プロ野球のセリーグが28日から開幕した。今年の優勝予想は金にあかして補強した巨人がぶっちぎると、ほとんどの評論家は予想している。私は今年のペナントレースは中日と巨人のマッチレースになるのではと思っていたが、ひょっとすれば阪神も仲間に入れてもらえそうな気がしてきた。巨人はヤクルトから主力を引き抜いたのに、何とそのヤクルトに3連敗もしてしまった。愛する阪神は例年であれば開幕試合は、からっきし弱く余り期待はしていなかった。横浜との3連戦は勝ち越せばもうけものと思っていたが、今日は文句のない勝利で思いも寄らない3連勝だ。何と言ってもトレードで獲得した新井、平野の加入がチームを変えたといっても過言ではない。平野は足があり赤星との1,2番コンビは何でも出来るのが強みである。新井はさすが広島で4番を打っていただけあり勝負強い。得点圏にランナーがいれば、これほど頼りになる男はいない。今日の試合でも5打点の大活躍であった。投手陣も今年は昨年のように5回も持たないと言うような、ふがいない姿が見えないのが嬉しい限りである。特に今日は福原が完投、完封とよく粘ってくれた。金本も手術の影響が心配されたが、さすが金本の活躍をしてくれている。阪神が勝ち競馬も勝てれば人生も楽しいのだがそうは問屋は卸さない。競馬は万馬券をとるも負けたので気分はチャラより少しは上か・・・。巨人の3連敗はハンデを与えてもらったようなもので10連敗しても心配はないだろう。巨人ファンの「源氏の好き夫」君はブルーな気持ちと思うが落ち込まないでな。
【試合終了】 ◇開始14時00分◇京セラドーム大阪
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
横 浜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
阪 神 2 0 1 2 0 2 0 0 X 7
【横浜】 ●高崎(0勝1敗) 入来 山北 ヒューズ 三橋
【阪神】 ○福原(1勝0敗)