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枚方市の議会改革調査特別委員会を傍聴しました

2012-02-23 20:30:16 | 政治 平和活動

大阪府庁前の「震災放射能がれきは受け入れないで」ヒューマンチェーンの様子
 
 議会改革特別委員会を傍聴した。「議員報酬と議員定数について」が議題の一つ。委員会は8回目。会派に属さない議員二人いる。しかし委員になれず意見がいえないので、7会派の意見が出されていた。議員報酬の削減は、3%~9%の幅。一方、無会派で報酬の半額を法務局に供託している議員がいる。約1200万円/年(政務調査費含む)何故、こんなに削減率が低いのというのが素直な気持ち。
 定数は、各派それぞれ「現状の34人のまま」「2人減」「4人減」と提案している。ある委員は「市議会のあり方が問われている」「市議会は、いらないという声まである」と発言した。確かに市議会への不信は大きい。財政的に苦しいから定員を減らそうというのではなく、まず市議会と行政、そして市民の関係に問題があるという認識が必要だと思う。儀式になっている市議会。条例等の議員提案のない市議会・・・。議員の報酬額は、副市長と部長のあいだ。しかし、議員は4年雇用の枚方市の管理職であってはいけない。
市民の意見や提案を広く市政に生かす。出来るだけ多くの層の意見を生かす。そんな市議会の仕組みづくりが必要だと傍聴しながら考えていた。