平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

国会で審議中の安全保障に対する枚方市民による市民投票

2015-06-23 07:34:55 | 集団的自衛権

 6月21日 市民投票の開票をしました。6月7日~21日 街頭での取り組みは枚方ビオルネ前や樟葉市駅前の街頭等で行い、総時間は8時間でした。結果は、総数505筆(終了後の持ち込みもありましたが、入れていません)法案に賛成は、79票(16%) 反対は、390票(77%) 白票は36票俵7%でした。2週間の期間でしたが、少しづつこの法案に関心が広まってるのが分かりました。
 投票に公平をきするために、意思誘導はせず投票後に私達の主張を書いたビラを渡しました。法案の名称は「平和保障」という言葉ですが、本質を隠した政府のやり方にもかかわらず、市民ははっきり見抜いていたようです。
 法案に反対の方は、自ら近付いてきて多くのことを語り、投票してくださいました。メッセージを書いていただいた方も多く、何としてもこの法案を通してはいけないという思いが伝わりました。

  集まりの案内です・・・集いましょう 語り合いましょう

「平和を希求する・命を何よりも大切と考えておられる」 みなさん!

戦後70年になりました。集団的自衛権を行使できるように武力攻撃事態法、安全保障法制の11法案が5月14日臨時閣議決定され、国会審議中です。「平和・安全法」ではなくてまさに「戦争法」がつくられようとしています。「戦争をする国」にしては、いけません。
今、5年後、10年後のことを考えると、70年前の戦争の事実を正しく知ることが必要です。年齢を問わず戦争は、人々の生活に大きな影響を与えます。本日は、戦争を体験された方のお話をお聞きして、世代を超えて「戦争の現実」を伝える「力」をつくりたいと思います。是非 ご参加ください

7月2日(木) 午前10時~12時

場所:カトリック香里教会 (京阪「香里園」下車 徒歩5分)

大阪府寝屋川市東香里園町31−3  

テーマ「今、戦争体験を伝えるために」 お話いただく方  鶴島昭雄さん(枚方在住)

鶴島さんは、敗戦の時は中学生でした。軍国少年だったと振り返られていますが、当時は、それが「あたりまえ」でした・・・・。

                    以上 案内です


 
 
 

放射能健康診断100万人署名運動// 粘り強く頑張っています!

2015-06-16 07:38:29 | 枚方市図書館・生涯学習市民センター

 6月7日「ふれあいフェスティバル」で行なわれた、障害を個性として表現されている方のライブに参加しました。

原発事故から4年3ヶ月が経過した。福島の現状はなかなか伝わってこない。しかし、福島原子力発電所の廃炉工事が大幅に遅れ、放射能の汚染水が海に流れているのは、残念ながら間違いない。今の技術の限界。
 「市民の会」の月刊紙「平和がいちばん」に松田久子さんの記事が載せられているのがが、子ども達の現状が分かるので紹介したい。 以下、転載です。

 福島県は、5月18日に福島第一原発事故による被ばくの健康影響をみる甲状腺検査で、今年1月から3月までに新たに16人が甲状腺がんと確定診断されたと発表しました。事故当時、18歳以下の子ども30万人弱の健康調査結果の公表です。そのうち103人が甲状腺の摘出手術で甲状腺がんと確定、その7割はリンパ腫や肺にも転移しているという重篤なものです。通常、甲状腺がんは100万人に1、2人の発生率で非常にまれながんとされています。
          
 しかし、がんやがんの疑いがあるとされたのは、一巡目の検査(先行調査:2011~14年3月まで)で112人、二巡目の検査(本格調査:14年4月~16年3月まで続く)では現段階で15人、合わせて127人(内1人は良性と判定)となったと報告されています。そして、二巡目の検査でがんやがんの疑いと診断された15人のうち14人は、一巡目の検査でA判定(異常なし)と診断されていました。

 このような健康被害が毎回、報告されているにも関わらず、国や県は原因を原発事故の影響だとは認めていません。それどころか、原発の再稼動や、福島県への帰還政策を推し進めようとしています。
 私たち「放射能健診100万人署名運動実行委員会」は毎週金曜日の夕方、枚方市駅前で署名活動を行っています。また「五六市」などでも行っています。署名を集めて2年以上が経ちますが、まだまだ署名をしていない方に毎回出会い、協力していただいています。

枚方市香里ヶ丘中央公園の美術館計画は白紙に 

2015-06-15 07:49:36 | 枚方市美術館問題
 
  楠葉で美術館問題のお話をしていただいた(5月30日)

枚方市の美術館建設は、市民の粘り強い見守り行動で工事着工の動きは止っているようだ。8月に市長選挙があるが、水面下で「何かあるのだろうか?」
 「市民の会」月刊「平和がいちばん」6月号に公園現地で早朝から夕方まで白紙撤回を意思表示している方から投稿があった。(以下 投稿)

昨年8月29日以来、抗議行動九ヶ月が過ぎた。
 今の中央公園では、風雨にさらされ錆で劣化し始めた緑の「B型フェンスバリケード」なるものが、「アラカシの森」を取り囲み、子供たちの遊び場(小広場)の半分を占領している。3月20日の早朝5時半に、森囲いのペグ打ちが寄附者大東氏の指令で始まって以来の光景だ。野球やサッカー、テニスのボールが時々ぶち当たり、バァーンと大きく不愉快な音をたてる。

 公園課への苦情で多いものは、東側の大広場でスポーツを楽しむ高齢者がトイレに行くのに、このB型フェンスの為に遠回りさせられるというものらしい。

 選挙後の5月12日、副市長2人・地域振興部長・土木部長と市民4人が面談。この場で初めて明らかになったこと、それは、中央公園一帯を「教育文化ゾーン」として一体整備するたため、国交省から交付金を引き出すという案だった。「図書館の改築に補助金を」という話は以前から耳にしていたが、美術館建設を大前提に、一体整備とは何事かと言いたい。勿論寄附である美術館が交付金の対象になるはずがない。しかし、図書館・集会所・保育所の一部を含む「教育文化ゾーン」に「お飾り」よろしく美術館を付け加えたわけだ。地域住民からの批判、反発は必至だ。幸いなことに申請はまだ出されていないし、九月議会まで申請することは出来ないことが明らかになった。

 最近「夏休みが来てもこんな具合かな?」「冬休みの間、フェンスを取り外してくれたよね」と、大人たちから声が出始めた。少なくとも夏休み中、いや一日も早く本来の公園の姿に戻したい。今も地域住民の動きは絶えることがない。

戦争法案に反対です 大きな声を上げましょう

2015-06-14 07:59:24 | 月刊『平和がいちばん』
 「市民の会」の月刊紙「平和がいちばん」の記事です。


 現在国会で審議中の「安全保障法制案」は、海外で他国軍を後方支援する「国際平和支援法案」と、集団的自衛権の行使を可能にする武力攻撃事態法改正案などすでにある法律10本を改正する「平和安全法制整備法案」から成っています。

 「平和」の文字が付けられたこれらの法案は、成立すれば日本の事態に関係なく恒久的な海外派兵を可能にします。米軍や多国籍軍への兵站活動(後方支援)を可能にします。銃弾が飛び交っていないとされれば戦闘現場でも活動ができます。我が国の存立や国民の生命・自由の権利が危険だと判断されれば集団的自衛権行使=戦争を可能にします。首相ら数人が判断すれば武力行使が始められ国会承認は事後でよいとされています。これは「戦争法案」そのものです。

 自衛隊員が海外へ出撃し他国民を殺傷する可能性が高まります。自衛隊員が殺される危険性もまた高まります。自衛隊員だけでなく私たちの市民生活にも大きく影響します。港湾・道路の軍事優先使用をはじめ、自治体の戦争協力義務や国民の協力義務の範囲も広がります。
この法案は現平和憲法を否定し全面改変するものです。国民の中で充分な議論がされないまま、憲法擁護の義務を負う政府が法律の制定のみで行うことは立憲主義に反しています。

 「戦争は嫌だ」と当たり前の声を上げましょう。また「よくわからないまま成立はダメ」「もっと議論を」など声もあげなければなりません。その声を市議会に、市長に、そして地元の国会議員に届けましょう。
 
    「市民の会」の月刊紙「平和がいちばん」の記事です。



安全保障法に関する市民投票を行ないます。

2015-06-05 14:20:34 | 市民の市民による市民のための平和活動

 
 昨日の衆院憲法審査会で、各党推薦の3人の憲法学者は、集団的自衛権を行使可能にする安全保障関連法案について「憲法違反」との見解を示した。国会周辺は、多くの国民が反対行動を継続してる。私たち枚方市民もなんらかの意志表示が必要と「市民投票」を行なうことになった。
 市民投票の期間は、6月7日~6月21日 多くの方に「あなたは、今回の安全保障法制に反対ですか?賛成ですか?」と自主的な投票行為を呼びかける。
 
<投票の方法>
①街頭に投票箱を置き、通行人に投票用紙を配り、記入のうえ投票箱に投入してもらう ②期日を決め、市民の見守る中で開票し、賛否の投票数を公表する 
③投票は各種集会や寄り合いで、あるいは知人・友人・ご近所に呼びかけることも認め(出張投票所)、投票用紙は封入の上、①の投票箱で開票時まで保管する

<約束事>
  ①投票者には投票前には意志誘導しない 
  ②投票後に私達の意見を記したビラを手渡す 
  ③マスコミに知らせる-投票会場・開票会場

<街頭投票所>街頭での呼びかけは、
   6月7日(日)午前10時~ビオルネ前
   6月14日(日)午前10時~樟葉駅前

<開票-予定>
   6月21日(日)16時~ サンプラザ生涯学習市民センター

 もし、市民投票に賛同される方は、ご一緒に! 連絡をくださいね!コメント欄や携帯に。      090-7350-0883