平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

5月19日 楠葉生涯学習市民センターの「5月祭」に参加しました。

2024-05-20 11:33:31 | 枚方市図書館・生涯学習市民センター

 楠葉生涯学習センターの「5月祭」 子どもたちが多く集まり、大盛況でした。オープニングの様子。
27団体が参加した。

 楠葉生涯学習市民センターの利用団体が実行委員会を運営している「5月祭」 。職員の方に多くの協力を得ている。
41回目になるが、参加数はたぶん40回。枚方市に引っ越してから、いろいろな内容で参加してきた。
地域に根差した「まつり」なので、大切にしたい。
この数年は、「平和のためのパネル展示」そして例年、講演交流会を開催してきた。
今回の展示のテーマは「ガザ 沖縄 京都祝園 枚方」 この1年、ウクライナ戦争の継続、ガザの虐殺もあり改めて、今の世界の動きの「危険性」を痛感している。また、日本も、戦争準備を急速に進めていることがパネルの準備過程で実感した。

今年は、枚方の「平和の日」に合わせてパネル展示をサンプラザ生涯学習市民センターと楠葉生涯センターでおこなった。今後も継続して「現状を知り、平和のことを考え、 戦争は始まる前に止める」と多くの方と共有したい。


 親子連れや 高校生の方などが、パネルを見に来られた。みんな、「不安」を感じていると思いました。

枚方楠葉生涯センターの11月祭 成功しました。

2021-11-21 11:20:05 | 枚方市図書館・生涯学習市民センター


新型コロナで1年半、できなかっか恒例の「くずはまつり 5月祭」 何度も実行委員会で話し合いをし、やっと開催できた「秋のくずは活動発表会」。本当にうれしい。「平和条例を実現する会」と介護福祉「すずらんの集い」が同じ部屋でパネル展示をした。あまり多くの友人に声がけはできなかったけれど、多くの方が足を運んでくださった。新型コロナの自粛に会えなかった方も多く、お互いに良い時間が持てたと思う。「近くの生涯センターならば行きやすい」と、改めて生涯学習市民センターの役割を認識した。

 平和のパネルは、沖縄の基地の状況。対中国包囲網という事で、今秋沖縄本島だけでなく台湾に続く宮古島から石垣島周辺での米軍と自衛隊の共同訓練が強化されている。本土のマスコミが伝えない沖縄の現実を少しでも伝えたいと思っている。

 また、沖縄戦の戦没者の遺骨混じりの土砂を沖縄辺野古新基地建設に投入するという「おそろしい政府案」に対して、沖縄の遺骨収集ポランティアの具志堅隆松さんの「思い」を伝えるパネルも展示した。
  
 今回初めて「岩国基地」パネルも追加した。本土の沖縄化・・極東で最大級の基地に変貌されている岩国基地の現実を知れば同時に首都圏や九州での巨大な軍事態勢がリアルに分かる。本当に国民が知らなければならないことだと思う。(続く)

枚方市へ・・・図書館は図書館は町の宝箱!  ここまで減らす?! 本・雑誌・新聞・・・

2021-07-15 22:05:54 | 枚方市図書館・生涯学習市民センター

7月5日 久々の昼食会でした。(煮込みハンバーグとポテトサラダ)

新型コロナの緊急事態宣言下枚方市の図書館や生涯学習市民センターが閉館になり本当に困った。これほどまでに気軽に集まれる場所の必要性を実感した。ロビーで囲碁を楽しんだ人はどうしているのだろうか? コーナーで学習をしていた子どもたちは、困っていないのだろうか? あらためて公共施設のありがたさを感じたことを思い出す。
 そん中、市民の声を聞き、今年になり緊急事態宣言下でも図書館は30分以内との条件付きで開会されることになった。

「平和がいちばん」7月号に図書館に関する投稿があった。以下・・。

コロナウィルス感染拡大による緊急事態宣言が昨年12月4日に発令され、枚方市の図書館は約3ヵ月間閉館になってしまいました。「ステイホームのこんな時期だからこそ本がほしい、情報がほしい」という願いは強く、開館を求める多くの市民の声が図書館、市に届けられました。私達も図書館関係の三つの市民団体連名で要望書を2回提出しました。そして今年4月に再度発令された緊急事態宣言の下、図書館は滞在時間30分限定で市民に開かれたのです。市民の思いを市が受けとめてくれたと喜びました。
 図書館は町の宝箱、市民に生きるための手がかり、心の栄養を与え元気づけます。町を活性化します。

 ところが今枚方市の図書館に悲鳴をあげてしまいそうな残念なことが起こっています。図書資料費が今年度いっきょに約1200万円も削減されたのです(毎年約6900万円代を維持していたので約17%減)。図書資料費と安定した司書配置は図書館の命、肝。今までもぎりぎりの予算で運営しているようなのにそこへ昨年度から多くの雑誌・新聞が購入中止となり、今年度に入って新たに約300万円余の削減で棚が空く状況になりました。

雑誌・新聞名を情報開示で調べたところなんと中央、分館、分室合わせて約300種の雑誌・新聞が購入中止で消えることになりました。本となると約900万円削減ですから500冊ほどが購入できなくなることになるのではと推察します。なぜ1200万円も切らなければならなかったのか。

 市はこれまで司書職員削減、効率化の名の下に7分館への指定管理者制度導入、3分室の廃止などを進めてきました。枚方市は図書館をどのように位置づけているのか強く疑問に思います。図書館は町の教育文化の水準を体現します。図書館を真に大切にする町になってほしい。市民の声を届けていきましょう。
                                                                (Y・I)






香里ケ丘図書館がリニューアル・オープン

2020-08-31 21:41:31 | 枚方市図書館・生涯学習市民センター
明日から9月 今年は月日の経る早さについていけない。
新型コロナなどで、落ち着かない日々を過ごしているが、うれしいことがあった。香里ヶ丘図書館がオープンしたのです。香里ケ丘中央公園に美術館問題を建設するという市民無視の動きに、私も「おかしい」と地元の方々の動きに賛同し、時々応援に行っていた。
その方々が、利用者する市民の意見を取り入れた図書館をつくる取り組みにつなげていった。その中心の担った方の投稿が「平和がいちばん」8月号に掲載されている。
 長期間にわたる取り組みには、拍手をしたい。


2019年1月、工事に着工した香里ケ丘図書館が、今年7月22日にリニューアル・オープンした。地元の市民が待ちに待った日だった。入館できるのは11時ごろと言われていたが、9時半にはもう玄関前の道路や日よけのために張られたテントに人が集まり始めていた。

思い返せば、香里ケ丘中央公園での美術館問題も完全終結に近づいた2016年秋、中央公園を見守ってきた市民は地域の人の声をきっかけに隣の老朽化した香里ケ丘図書館の建て替えに関わることになった。

 先ずは地域の人々の図書館への要望をもっと掘り起こそうと、市民の手でアンケートを作り、回答を集計するところから始まった。「香里ケ丘図書館を見守る会」という名はその頃生まれた。そして、その結果を12月の教育委員会による香里ケ丘図書館基本計画説明会で配布した。その時の教育委員会とのひと悶着を鮮明に思い出すことができる。

 図書館はどうあればよいのか、建築や中身の問題について学ぼうと他市の図書館を見学し、プロの建築家の助けを得てワークショップを開き、枚方市が選定した設計業者のプロポーザルにあれこれ注文を付けた。この間約3年。そして市民の声がかなり反映された新図書館のオープンの日を迎えたのである。見守る会の中に生まれた「布絵本チーム」は、市民からの寄付によるフェルトで15冊の布絵本と布かるた1セット、2つのエプロンシアターを作り、それらは新香里ケ丘図書館で活用されることになった。8月5日はその贈呈の日。チーム全員13人に、見守る会などから応援団も駆け付け、総勢17人が参加した達成感と喜びあふれる贈呈の日となった。見守る会のメンバーや香里ケ丘以外の地域から応援してくださった市民は勿論、そのような市民の声を尊重してくださった中央図書館にもこの日を迎えられたことを心より感謝したいと思います。ほんとうにありがとうございました。
写真は、香里ケ丘中央公園に美術館を建てさせない取り組み当時の様子

枚方市の図書館問題 6月議会に請願を提出しましたが、残念ながら否決

2019-08-21 21:11:54 | 枚方市図書館・生涯学習市民センター
現在建て替え中の香里ヶ丘図書館。地域住民は「こんな図書館にしてほしい」と自主的なワークショップやアンケートなどの取り組みを踏まえて意見を市に提出してきました。

市は、その意見も取り入れて、来年夏のオープンにむけ建設が進んでいます。期待に胸が膨らみます。が、枚方市はその新香里ヶ丘図書館をオープン当初から市職員を一人も配置せず民間に運営をすべて任せる、指定管理者制度を導入するとしています。地域の図書館は、地域の歴史、特徴、住む人々のことを良く知る市職員が運営すべきです。

長年の経験にもとづいてヴィジョンを描き責任を持ってスタートさせるべきだと思います。指定管理会社の職員の8割以上が短期雇用の非正規職員では図書館本来の役割を果たしていくこともむずかしくなるでしょう。

6月号で報告した通り、6月議会に「直営で行うことを求める」請願を提出しました。
文教委員会では提出者二名が陳述し、委員である議員の質問にも答えて懸命に訴えましたが、採決では八名の委員のうち堤議員と千葉議員の2名のみが賛成で否決。

26日の本会議は、7名の議員が賛成(堤議員、野口議員、広瀬議員、松岡議員、千葉議員、西田議員、八尾議員)その他の議員は反対で否決されました。
残念です。香里ヶ丘図書館のスタート、見守っていきます。

             枚方市の図書館行政を考える会