平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

淀川対岸の産廃焼却場 そら反対やわ、わしら!

2017-03-16 09:17:54 | 環境を大切に 産業廃棄物問題
 くずはの対岸に産業廃棄物処理施設が建設されるという。建設にあたり環境アセスを行わなくていいとされるぎりぎりの焼却能力を有する施設という。影響は当然、樟葉 牧野、そして八幡市にも当然ある。月刊紙「平和がいちばん」に投稿された記事を広めたい。以下、その投稿内容です。


北河内は楠葉村のあるおっちゃんのつぶやき

 そらあかんで、高槻五領の梶原中村ちゅうたら、葦焼きで灰が飛んでくるあの鵜殿のすぐまだ風上やないか。風まともに楠葉へ来るがな! ほんでなにやろ、つくるのんが市やのうて、都市クリエイトとかいう会社やろ、楠葉でも、ようスーパーなんかのトレイやらプラごみやら集めてんがな。そんなもん燃やしたらダイオキシン出るわなあ。なんぼ温度上げたかてゼロにはでけへんわな。そやから規制値ちゅうもんが定められとるわけや。それもやで、一日の処理高が96t切ったら、ダイオキシンの規制が十倍ゆるうなるんやてなあ、それがなんやて、94・8tやと? 会社はそんで楽かもしれんけど、その煙こうむんのん誰やねん、わしら風下の楠葉の人間やないけ。ただでさえ新名神で空気汚れるいうのに、踏んだりけったりやないけ! うまいことよう言わんけどわしは反対やで。

 知らん間に川向うにそんなもんつくられてたまるか。駅の向かいすぐやないかいな。楠葉ちゅうたら今特急も止まる一大住宅街や、すぐ丘の上の男山団地かて西日本で三番目の規模の団地やで。五七〇〇世帯か? そんなとこの風上にようそんな危ないもんつくろちゅうなあ!なに考えとんねん。煙突が三〇mやろ、ほんなら国のアセスメント指針で言うたら三㌔以内調べなあかんがな、三㌔いうたら楠葉みな入ってしまうがな。それを何やて、ちょこちょこっと一㌔以内だけ調べてお茶濁そいうんやろ。話にもならんで、そら。

 ほんで、どないしたら止められんねん? おう、おう、署名かいな、用紙どこにあんねん? また配るんかい? おう、おう、ほな書いて集めてる所へ持って行ったらええんやな?

 ほれから? 要望書も上げるんか、どこへやい? 枚方市長から高槻市へか、まあそやろなあ。誰が上げるねん? おう、自治会なあ、説得力あるわなあ、住民からがええわなあ。わかった、どないなっとるんか、うちの自治会にも聞いてみるわ。 

伏見枚方市長へ・・市民と市役所が主体のまちづくりを

2017-03-14 08:59:48 | 月刊『平和がいちばん』

 枚方市議会が開催されている、伏見市長の運営方針が出されましたが、読んでいると「理念がない。市民は、サービスの受ける対象だけ。そして、単なる市役所の下請け。平和の言葉もない・・」様々な疑問が湧いてきました。「平和がいちばん」3月号の1面です。今日から配布を始めます。

 市長が17年度市政運営方針を発表しました。「人が集まるまちづくり」の第一として市駅周辺や香里ケ丘地域の再整備をあげています。その整備をどのように進めていくか、現在進行形である香里ケ丘図書館の進め方を検証しなければなりません。
 
 この図書館の建て替えは企画から設計まで民間事業者に委託し(プロポーザル方式)、完成後の運営は民営化(「指定管理者」に委ねる)するというのです。民間業者への“丸投げ”の施設づくりと言わざるを得ません。この建物の所有者であり活用者である市民は、企画や設計に参加することさえ拒否されている状態です。また市役所も市民の声をまとめ上げて構想や設計に取り入れていくという役割を果たしているとは言えません。市民参加がないこのやり方では、市民は傍観者であり単なる利用者に過ぎません。 

 創り上げる過程から市民も参加して、より良いものをより安く知恵を出し合っていくのが本当のまちづくりです。愛着のある誇りを持てるまちづくりの基本です。施設建設にとどまらず、子育てから老後の保障まで貫かれる市民の政策への参画、その“市民力”の高さこそ市民の定着を高める原動力です。また市外から転入促進を得る道です。逆に、東京に本社がある会社が企画してつくるまちは、どこにでもあるまちづくりであり、単に「選ばれる」ことを願望するだけです。「選んで」移住してきたが「失望」すれば、それは「自己責任」で片づけられることになります。

 枚方が守り育てた文化を継承し、市民と市役所が練り上げた施策が隅々まで行き届くまちなら、改善・改革への参加もまた保障された市民自治のまちとして評判を高めることになります。

[枚方市議会議員に支給される政務活動費の制度を廃止することを求める請願]を提出しました

2017-03-01 17:42:03 | 枚方市議会

 枚方市民56名で「政務活動費の支給を廃止を求める」請願を3月議会に向けて提出しました。3月中旬には、請願者が10分間だが、総務常任委員会で発言できます。あまりにも不祥事が続いているので、議員の中から廃止の声が上がることを期待したが、その動きは、ほとんどない・・。枚方では、二人の議員が受け取りを拒否し、法務局に供託しているのもかかわらず・・。 以下、請願内容です

件名:枚方市議会議員に支給される政務活動費の制度を廃止することを求める請願。

要旨:政務活動費の制度はもともと正当性に欠けているので、廃止を請願します。


理由:
① 枚方市会議員に支給される政務活動費は、もともと、歳費と別に文書通信交通費、政党
交付金、立法事務費などが国会議員に支給されることから、地方議員にもと地方自治法が改
正されて始まりました。しかし、政務活動費は第2の議員報酬としての性格を持ち、各地の
議会で不祥事を起こしています。

② 枚方市会議員は年間約1100万円の議員報酬を得ています。報酬はサラリーマンの給与や
その他の労働による賃金とは性格を異にします。議員報酬は議員生活や議員活動全般を対象
として与えられるもの、決して政務活動がその枠の外にあるとは考えられません。

③ 枚方市の政務活動費の支給細目が会派代表者会議で協議の上、決定されていること。交通費
 や通信費の項目は3分の1又は上限6万円又は12万円、など生活費やその他の議員活動
と分離できない関係であることを自ら認めています。会派代表者会議は主権者である市民に
公開されず議事録も作られず、市民の承認を得たとは決して言えません。市民としてはお手
盛りとの印象をまぬがれません。

④ さらに、2015年度の議員の政務活動費支給報告書を閲覧したところ、請求額のすべて
を議会報告書の作成と配布に充てられている議員が少なからず存在します。たしかに、議員
活動の報告と言えるかもしれませんが、一方、次の選挙へ向けた活動ではないかとの市民の
意見もあります。報告書にその議会報告書を添付する義務は枚方市の制度上はありませんの
で、どんなことが書かれているのかの確認は出来ません。議会でのやり取りや発言の市民
への周知は「枚方市議会報」や「広報ひらかた」の拡充で出来ることです。

さらには、議会事務局の収支報告書チェックの事務、議員自身の収支報告書作成の労力も多
大なものです。その労力を議会事務局の調査能力の向上や行政改善や議会の審議の充実に使
ってください。

地方自治法第124号及び枚方市議会会議規則第132号の規定により
                   上記の通り、請願いたします。