平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

枚方市議会を「市民に開かれた市議会」に変える動きがあります。

2018-08-27 16:11:09 | 枚方市議会
 枚方市議会に対して???と感じることがある。「枚方市民の会」で話し合い、要望書を提出することになった。憲法を変える動きがある。住んでいる町から声を届けたい。身近な自治体は、市民の声を聞き、住みよくする役割がある。議会の民主主義が大切だと思う。住民主権の1歩は、地方自治体から。そんな思いで要望書を提出する。賛同者を募っている。

市民に開かれた市議会への改善要望書

                         枚方市民有志  連絡先 松田久子(090-9705-5921)               
                               
 平素から、枚方市政への御尽力ありがとうございます。私たちは市民に開かれた市議会への改善を求めます。私たち市民は、選挙の際に一人一人の議員の名前を書いて投票しています。その議員一人一人が、議会の中でどのように発言しているのか、意見書も含めて賛成・反対などどのような態度をとっているのかを知る必要があります。それは、選んだ市民としてその責任があるからです。しかし市議会報では、どの議員がどのような発言をしたのか、意見書などへの賛否はどうなのかなど詳細がわかりません。また今の議会では会派が優先され、会派に属さない議員への差別を感じています。多様な市民の声を反映できるよう一人一人の議員が公平・平等に扱われなければなりません。以下、改善の要望をします。
回答は10月15日までに文書でお願いします。

                   記
①「市議会報」には、本会議で誰がどのような発言をしたか賛成も反対も含め、発言者、要旨がわかるように記載してください。
また、意見書への賛否や、否決された請願や意見書の内容についても掲載して下さい。
 出された陳情についても情報提供してください。

②議会や委員会の資料を傍聴者全員に用意してください。また、持ち帰りできるようにし
 てください。

③情報公開を推し進めるために、各委員協議会の議事録を各常任委員会と同様に作成し、市民がいつでも直接閲覧できるようにしてください。

④市議会報『各会派新年の抱負』は、全議員に平等にスペースを割り当て、個人または会派の抱負を載せてください。

⑤議員すべてが市民の代表です。市政の根幹に関わる予算、決算委員会に出席できなければ、市民の声を届けることができません。希望するすべての議員が予算・決算委員になれるようにしてください。

枚方市!今すぐ保育所増設・保育士確保を

2018-08-13 07:53:25 | 枚方市での子育ては今

枚方市の 今年度の 保育所(園)入所待機児をめぐる状況は 定員 7210人 、入所児童数 7738 人、希望施設に入所できていない児童数は 320 人です(4 /1時点 市HPより)。依然として待機児の問題は深刻です。
市ではめざせ!「通年の0(ゼロ)」をキャッチフレーズに、保育所の待機児の解消に向けて取り組みを強めていますが、待機児解消のための根本的な課題は保育所の増設や保育士の確保です。

同時に必要なのは保育所の入所申請段階での保護者の現実に寄り添った対応です。子育て世代のお母さんに聞きました。「就労を考えたが、求職中の人は申請時、点数が低いためになかなか保育所に入れる順番が回って来ない。会社に面接等に行くと保育所が確保できているか必ず聞かれる。保育所が決まっていなければ働きたくても採用されない。採用されなければ保育所の申請時の点数は低いままで、今度は保育所がなかなか決まらない」。また他県から転入してきた方で、育児休業後の職場復帰のために点数が低く、復帰の日が迫ってくるにもかかわらず保育所が見つからず、結局3人の乳幼児を3ヶ所の保育所に通わせ仕事に復帰せざるを得なかった話など、子育て真っ最中の方々は厳しい現実に直面しています。これらの現実は、誰の責任で解決しなければならない課題なのでしょうか。言うまでもなく国、市の責任です。

 また、留守家庭児童会の土曜日開室を求める声も聞いています。サービス業や土・日が休みでない働き方をする人も増えています。子育て世代を呼び込むという市の方針を実現させるためにも、このような切実な声に応える枚方市に変えていかなければなりません。

枚方市 高齢者外出支援を切り捨てないでください。

2018-08-05 22:15:03 | 介護・福祉すずらんの集い
 今年3月末に くずはエリアのバス路線が廃止された。「樟葉駅」と「市民の森jを結ぶ路線。改めて、日常生活に「公共交通のコツ必要性」について考えました。そこで、福祉・介護を考える「すずらんの集い」で、現状を調べると、様々なことがわかり「すずらん通信」に取りあげました。その内容は・・・。

 広報ひらかた4月号に「便利でやさしいバスに乗ろう」という記事が掲載されました。「バスを利用することで健康にもいいし、バス路線の維持も可能、費用的にも安価」という趣旨です。でも、4月からは、市民の森系統、100円バス、関西外大系統が廃止となっています。
 バス路線を維持するためには、一人一人の利用が必要なのは分かりますし、これから高齢社会になれば運転免許証の返還をされる方も増え、公共交通が更に必要になります。一方で、全国的に人口は減少傾向にあり、この傾向を食い止めることは困難です。
バス路線の維持継続の為に 他市では、どうしているのかを調べてみました。

 寝屋川市:公共施設を循環するシャトルバスを無料で運行するほか、利用客の少ない路線についてはコミニュティバスの運行を民間委託し、運賃150円で4系統を運行している。

 四条畷市:コミニュティバスを8路線運行している。運賃は1区220円ですが、高齢者割引等もある。

 堺市:「おでかけ応援制度」という外出支援制度があり、65歳以上はバス・路面電車に1回100円で何回でも利用できる。この 結果、堺市内の年間消費額が54億円超増加したと都市政策研究所は試算しており、市の補助支出6億円の8.8倍の経済波及効 果があると言われている。(毎日新聞より)

八幡市:市の公共施設、病院を循環するコミュニティバスを1系統運行している。
 くずは駅からは、京阪バスの「男山5号経路」という極めてユニークな路線バスがあり、男山団地内を100メートル間隔で停車す る区間や、フリー乗降できる区間もあります。この路線は当初利便性確保と高齢者対策のコミュニティバスとして試験運行された のですが、現在は通常のバス路線となっています。
 そういう意味では、市民の森路線も100円バスも当初はコミュニティバスとして運行されていたものが最近になってコミュニティの呼び方を取りやめた模様で、最終的に路線廃止となっています。枚方市からの補助が打ち切られたのでしょうか?

 他市では、コミュニティバス、シャトルバスの運行で市民の利便性確保のために頑張っている様子がうかがえますが枚方市はどうしたのか?
 
 いずれにしても利用者の減少と高齢化の波の中では、市にも「公共交通を保証する責任」というものがあるはずで、いたずらに「バスに乗ろう」というだけではなく、路線の確保の為に補助金を出す等の経済支援が絶対必要です。

1.民間会社に任せっぱなしではなく、コミュニティバスを復活させる等の路線開拓を行う。
 「スーパー等への店舗循環バス」「公共施設循環バス」等の路線を研究することを提案します。スーパーを経由するバス路線であ れば、停車する店舗からの協賛金を期待することもできるでしょうし、運行するバス会社も、今まで利用しなかった人々が利用す ることになれば、それだけ収益増になるかもしれません。 

2.補助をすれば補助金以上の経済波及効果が期待できる可能性もある。

3.前回のすずらんだよりで「子供用ICOCA」の活用による割引等の提案。等々。
「総合交通計画」を策定する際には、是非そういった市民の声を反映した政策にしていただきたいものです。そうして、廃止されたバス路線の復活の為に努力されることを望みます。