平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

近隣の町・祝園に 長距離ミサイル 保管用の大型弾薬庫8棟が増設される!

2024-07-03 21:43:53 | 京都・祝園ミサイル弾薬庫
友人の方の「文書」です。
「祝園ミサイル弾薬庫」の危険性
京都精華町の祝園(ほうその)分屯地は枚方市から 東へ約10㎞に所在する。この近隣の町にミサイルが配備されることをご存知でしょうか。
●大軍拡~沖縄・南西諸島から全国を軍事要塞化~
政府は「台湾有事」を煽り、「戦争(安保)三文書」 を着々と実行し戦争準備を行っている。沖縄は「戦争前 夜」の状態だといわれ、全国へ拡大する段階に入る。
 具体的には全国に大型弾薬庫130棟を建設する。その 戦争体制の一環として、陸自「祝園」分屯地に8棟を増設するのだ。舞鶴の海自との共同運営で、イージス艦搭 載のトマホークミサイルなど敵基地攻撃可能な長射程
ミサイルを保管する。また全国約300の自衛隊基地の強 靭化を図る。司令部の地下シェルター化。核・化学・生物兵器の攻撃に対応する。
●「祝園ミサイル弾薬庫」の危険性
▲「爆発事故」が起きる危険性 1939年に枚方市禁野火薬庫が爆発した。29回の爆発で死者94人負傷者60 人。他にも爆発事故は多い。少なくとも「保安距離」は 厳守すべきだ。祝園火薬庫は禁野火薬庫の代替施設とし
て開所した。

▲「軍事目標」となる危険性 現代の戦争は軍事目標中心主義。敵の軍事目標(軍隊・基地・弾薬庫)を狙って 攻撃する。近辺地域も危険性大。「国際人道法」(2004年加入)は武力紛争で犠牲者を出さないための予防措置を
規定。「軍民分離」原則を文民保護の中軸とし、民間人や民用物を攻撃するのは国際法違反となる。
これからの自衛隊の新基地建設や弾薬庫の増設などの計画に対しては反対することが極めて大事だ。それらを容認することは攻撃されるのを容認したことになる。

▲敷地内に「活断層」が走る危険性 祝園弾薬庫の地下には3本の活断層が走る。地質研究者の調査で明らかになっている。今後予想される大地震による被害の甚大さが不安視される。

●「京都・祝園ミサイル弾薬庫問題を考える住民ネットワーク」(ほうそのネット)を設立 思想・信条・党派を超えて、平和と安全を守るという一点で結束し取り組みを進める。

近隣各地で小学習会を開く。祝園弾薬庫の危険性を知らせ、設立集会には200人。精華町での大学習会には300 人超が集まる。現在は国・京都府・精華町・京田辺市に「住民説明会」の開催を要望。署名活動を行っている。

決めるのは 今 枚方市の新しい市役所は市民会館跡地に!    9月議会に向け   署名へのご協力をお願いします

2024-07-01 21:34:02 | 枚方市役所・枚方市駅前再開発
枚方市長へ2度目の問責決議
(個々の政治責任を問う決議)可決

 6月28日、伏見市長の問責決議が可決された。維新が退席し、公明も賛成した結果。「教育長人事の件」によるもので、昨秋の「祝勝会開催の公選法違反」に続き、二度目の問責決議となる。

このような、普通でない枚方市の現状の中、市役所の早期建て替えを求める署名を開始した。
問い合わせは

平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会        
〒573-0027市大垣内町2―8―27 シンエービル別館A
072-846-8780 FAX共
メールアドレス:hirakatasiminnokai@yahoo.co.jp
ホームページ:http://hiratkatasiminnokai.jimdo.com/

署名内容 ご協力をお願いします。


2018年から「枚方市駅周辺再整備計画案」について、私たちは、「市有地が売却される」「市役所が駅から遠くなる」などの問題点を訴えてきました。2022年9月市議会で、市役所を府民センター跡地に移転させる「市役所の位置に関する条例の一部改正について」の議案は否決されました。その後「位置条例案」は否決されたままです。
昨年4月に築64年の市役所本館のコンクリートが落下するなど、老朽化が誰の目にも明らかになりました。一方、南海トラフ巨大地震は、30年以内に70~80%の確率で起こると予測されています。災害発生時に「市民の命と生活」を守る防災拠点となる市役所の建て替えが急がれます。
現在の「枚方市駅周辺再整備計画案」の総事業費は1016億円、市負担分はこの1年で43億円増え416億円になり、今後も建設費の高騰が見込まれます。その中で、市役所の建て替え建築費を130億円と試算しています。「市役所建替え」だけなら「安い」のです。
市有地を開発事業者に明け渡すために市役所を遠くに追いやるのではなく、市役所の建て替えを単独事業として市民会館跡地に計画することが「早く 安く 便利」で最適だと考えます。
市民にとって負の遺産となる現在の計画案は直ちに中止し、市民・職員・議員と協働で、市役所の位置を含めた新たな計画案をつくることを求めます。

要請内容
1・枚方市役所は、市民会館跡地周辺に早急に建て替えること    
(市有地は、民間に売らないこと)
2・現在の計画案は撤回し、市民参画で新たな計画案をつくること


枚方伏見市長に2度目の問責決議が可決!

2024-06-30 21:22:34 | 枚方市議会
驚くことが起きている。枚方市議会が昨秋の「祝勝会の公職選挙法違反」のことに関して問責決議に続く2度目の決議が可決されたのです。今回は、教育長の人事に関すること。公明党が賛成し、維新は退席・・
一方、枚方市駅周辺の再開発問題も、市役所位置条例案が否決された状態が続いている。
何かが、変わろうとしている。

今回の問責決議の内容は・・・

伏見隆市長に対する問責決議
本市教育行政の執行体制にあっては、去る3月末をもって前任の教育長が辞職されて以降、後任の教育長が空席のまま、早3か月近くが経過しています。この間、前任の教育長の辞職が窺い知れるところとなった令和6年3月定例月議会の折から、新た
な教育長の人事についての市長の意向に対し、正副議長や各会派において、賛同できない理由をお伝えしてきたところですが、議会側の意見を踏まえ改められることはありませんでした。
まずもって、言うまでもなく教育長の任命は、法に基づき議会の同意が必要であり、市長が所信表明や市政運営方針において度々「市民や市議会の意見をしっかり聴き、丁寧な説明と議論を重ねる」と表明して来られたように、市長と議会、双方の協議と一定の折り合いがあってこそ成り立つものと、申し上げておきます。
一方で、議会として、異常とも言える教育長を欠いた教育行政の執行体制を据え置きにすることは看過できず、また、市民への説明もなされない状況にあったことを踏まえ、正副議長及び全会派の総意をもって、6月4日付で市長に対し、「市民や議会
への説明責任を適切に果たすこと」、「新たな教育長の任命同意議案について早急に調製し議会への提出を図ること」を強く求めたところです。
そうした中、同月14日、市長は突如、6月定例月議会の当初議案ではなく、追加議案として、この間の意向を一切改めることのないまま、教育長の任命同意に係る議案を提出されました。提出された議案を真摯に審議に付する議会の使命を踏まえ、各
派代表者会議にて協議していたところ、同月21日、市長はまた唐突に、理由も示されることなく、当該議案の撤回を申し出られました。
市長は、この間の議会側の意見を踏まえることなく、また、反対する声を押し切ってまで、自ら相当の責任と覚悟を持って判断をされ、当該議案を提出されたはずです。それを特段の理由も示さず撤回することは、議会に議案を提出することの重みを軽ん
じ、説明責任を果たさず、また、議会初め職員等関係各般にも混乱を来す軽率に過ぎ
る行いです。
さらには、議案の撤回を審議する同月24日の議会運営委員会において、取扱を十分に配慮すべき候補者の名前に言及され報道されるに至ったことは、この間、本件の重要さに鑑み丁寧に議論を進めようと努めてきた議会の意思を台無しにするものであ
り、市政の責任者の行いとしていかがなものか、苦言を呈さずにいられません。
よって、本市議会は伏見市長に対し、かかる一連の行いへの猛省を促すとともに、二元代表制の重みを再認識いただくこと、あわせて、今後において、本来あるべき教育行政の執行体制を早急に整えていただくことを強く求めます。

〝命こそ宝〟戦争はしてはならない。国際人道法を活かそう  「5/19ガザ、沖縄、京都祝園、枚方をつなぐ平和のためのパネル展示と講演会inくずは」

2024-06-05 12:26:52 | 月刊『平和がいちばん』
今年の夏の暑さを考えると、体力が必要と思う。
枚方市民の会のニュース「平和がいちばん」6月号に投降した。楠葉生涯学習市民センターの「5月末祭」での「平和のための講演会」の報告です。毎年、企画しているが、ガザ・ウクライナ・沖縄・・・そして、隣の町「精華町・祝園」へのミサイル弾薬庫の建設問題と、この1年想像していなかった事態が起きている。
以下投稿
〝命こそ宝〟戦争はしてはならない。国際人道法を活かそう
 「5/19ガザ、沖縄、京都祝園、枚方をつなぐ平和のためのパネル展示と講演会inくずは」

「政府は、全国130か所にミサイル弾薬庫建設を計画。その先駆けが京都精華町祝園分屯基地」と伝えると「80年前に爆発した枚方禁野弾薬庫の代替としてつくられたのですね。周辺は関西学研都市で、国会図書館もあるのにミサイル弾薬庫が増設される。エー?!」「ガザの無差別殺戮は怖い。沖縄の生活道路に戦車が通るとは、考えられない」等、赤ちゃんを抱いた方、高校生達。真剣な対話が、続きました。

講演会のテーマは「戦争前夜は沖縄・南西諸島から本土に―まだ戦争は始まっていない。今なら止められる 」講師は、沖縄国際大学「平和学」の元非常勤講師の西岡信之さん。
沖縄の南西諸島は自衛隊基地、ミサイル弾薬庫が配置されすでに軍事要塞化がすすんだ。
本土の戦争準備が「祝園のミサイル弾薬庫の増設」であり、弾薬庫は戦時には「攻撃対象」になる。

沖縄戦(1945年3月26日から9月7日)で、民間人約10万人の犠牲を出したのは「軍民混在」の地上戦であったこと。国際社会は、「軍民分離原則」を積み上げ攻撃してはいけない地域の特定などで民間人の保護をめざしている。
戦闘は敵の軍事目標を狙って攻撃する軍事目標主義に限定し「子どもや武器を持たない市民を殺してはいけない」これが幾多の犠牲の上に積み上げてきた国際人道法の原点。今回の祝園弾薬庫の拡充を容認すれば攻撃されることを容認したことにつながりかねないと強調された。

命こそ宝〟戦争はしてはならない
軍隊、 基地、戦闘機やミサイル、弾薬庫は人を殺す、敵から狙われる。そして、その近くも攻撃される。市民の近くに置いてはいけない。戦争は始まるに止めるために、平和外交の徹底で戦争をおこさせない努力こそが、「平和をつくる」と主張された。
参加者からは、「希望が持てた。中国を敵対視するのではなく平和をめでながら対応していくべきだとの主張に共感した。軍と住民居住地を分けるべきだと強く思う」という感想が寄せられた。地域から、平和をつくって行きたい。



5月19日 楠葉生涯学習市民センターの「5月祭」に参加しました。

2024-05-20 11:33:31 | 枚方市図書館・生涯学習市民センター

 楠葉生涯学習センターの「5月祭」 子どもたちが多く集まり、大盛況でした。オープニングの様子。
27団体が参加した。

 楠葉生涯学習市民センターの利用団体が実行委員会を運営している「5月祭」 。職員の方に多くの協力を得ている。
41回目になるが、参加数はたぶん40回。枚方市に引っ越してから、いろいろな内容で参加してきた。
地域に根差した「まつり」なので、大切にしたい。
この数年は、「平和のためのパネル展示」そして例年、講演交流会を開催してきた。
今回の展示のテーマは「ガザ 沖縄 京都祝園 枚方」 この1年、ウクライナ戦争の継続、ガザの虐殺もあり改めて、今の世界の動きの「危険性」を痛感している。また、日本も、戦争準備を急速に進めていることがパネルの準備過程で実感した。

今年は、枚方の「平和の日」に合わせてパネル展示をサンプラザ生涯学習市民センターと楠葉生涯センターでおこなった。今後も継続して「現状を知り、平和のことを考え、 戦争は始まる前に止める」と多くの方と共有したい。


 親子連れや 高校生の方などが、パネルを見に来られた。みんな、「不安」を感じていると思いました。