平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

大きな成果!枚方美術館問題・・市議会傍聴し、失望。なぜこのような事態になったのかの反省のない姿勢

2016-01-25 14:44:28 | 枚方市美術館問題
 嬉しい報告。香里ヶ丘中央公園の「みどり」が守られる!!公園見守り隊の方々に感謝!感謝!
 
 美術館問題に関する市議会の全員協議会が、1月20日開催されたのでの傍聴をした。新市長が、公約を果たすかどうか気を揉みながらの数ヶ月だった。公園現地では、様々なアタックをしながら、現地の見守り活動を続けられている。公園に設けられた工事を前提としたフェンスが撤去されるまで見守り活動を続けるという。
 傍聴してわかったことは・・10月6日に市長が「現計画地での建設は困難で白紙に戻すこと」を申し入れた、枚方市長、枚方市と寄付者である大東氏との話し合いがされ、11月20日段階で、枚方市から三案をしめし、そのうちの一案を大東氏が12月1日に受け入れたとの報告資料が出されていた。受け入れられたであろう案は、今設計中の枚方市駅前に建設される総合文化館の敷地内に建設するというもの。

 三案とは、1・香里ヶ丘中央公園以外の場所を確保し、建物寄付により美術館を整備 2・現金寄付(指定寄付)を受け、市が総合文化施設用地内に美術館を整備 3・現金寄付(指定寄付)を受け、寄付者の名前を冠した基金を設置 というもの。
 その内2が、要望・条件付きで受け入れる旨の回答があったという。
 その主な要望・条件は、マスタープランの提示、茶室(和室)の設置、植栽樹や建材の無償提供による活用、プロフィール銘板の提示、竣工式等へ家族を含め寄付者を招待、使った経費の取り扱い、設計監修への関与という

 もちろん施設整備費の見込額は、増加するので、大東からの寄付金6億円に加え「ふるさと納税制度」により寄付を広く経済団体、地域奉仕団体に呼びかけるというもの。

 全員協議会では、14名の議員が発言した。大半の発言で共通していたのは、市議会無視、市議会の運営ルールを無視したこと等 総合文化施設事業との関連 行政の継続性・・・

 私が、気になったのは、というか腹が立ったのは、ある会派が「現地の妨害者に屈服したのではないか」との質問に対し、市長が「1部妨害者・・・」と返し、現地の見守り隊を「妨害者」と規定したこと。選挙の時に公園まで出向いたこと、選挙後もすぐに現地で見守り隊と会ったことは事実。「美術館は白紙」と公約までしたのは、見守りたいの取り組みの成果だと思うが、それは、一切認めないどころか、「妨害者」とは・・。
 議員も、「市議会で美術館条例も制定したのに、枚方市は本当にすすめる気があったのか」と私に言わせると「開きなおり」議員も市民の声を聞く責任がある。

 問題なのは、市民の声を聞かずに進めたということ。地域こミュニュティの代表にのみ知らせ、オープンな市民への働きかけをしなかったこちょ。枚方在住の芸術家の意見も聞かず・・。

 議員の何人かは、議会に相談もせず3案を提案したこと、寄付者からの回答を伝えるのが遅れたことへの市側への批判が多く出た。そして、提案3の基金設置を基本に再度話し合いがされるようにとの意見もだされた。

 枚方市の答弁には、市民主権はない。唯一寄付者への「配慮」があるのみ。体質は変わっていない。

 最後のある議員の発言には共感した。「枚方市は、黒い霧事件、清掃工場事件ということで市民に迷惑をかけた。今回は、繰り返してはならない」という内容だった。改めて寄付者の要望・条件を読みなおした。確かに、慎重に進めないと危険だ。

 心から願う。焦らずに、市民参加で見直して欲しいと。

沖縄辺野古に、基地建設工事に必要な土砂をおくらせない市民団体が動き出しています

2016-01-17 23:06:59 | 沖縄基地問題 
 沖縄辺野古の新基地建設を阻止する非暴力の座り込みが、続けられている。2月には現地に行く予定だが、本土で新たな支援の取り組みが開始されている。山口県で「辺野古に土砂をおくらせない!山口の会」が発足した。

 沖縄防衛局によると、埋め立てには2062万立方メートルの土砂が必要で、県内では周南市の黒髪島、防府市の向島が採取候補地となっている。

 「山口の会」は、上関原子力発電所建設の反対運動に取り組んだ方々が呼びかけ人となっている。「原発反対運動では自然の破壊に反対してきた。辺野古のサンゴ礁を埋めて戦争につなげてはならない」という呼びかけ内容に、同感する。
 このような運動が起こり広がれば、新基地建設の工事を遅らせ、進められなく可能性がある。

「市民連合」の動きに励まされます

2016-01-07 10:23:56 | 安保法制・・戦争法
 昨年9月に強行採決された「戦争法」廃止をもとめる市民の動きは、ますます大きくなっている。
本当にうれしい。市民連合とは、「安全保障法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」の略。ホームベージによるとその設立趣旨は・・安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合、通称「市民連合」は、安保関連法の廃止と立憲主義の回復、そして個人の尊厳を擁護する政治の実現を目指す市民のプラットフォームです。
 私たちは、志を同じくする野党勢力が参院選において勝利することを目指します。「2000万人署名」運動や街頭宣伝などを通じて、7月の参院選に向けた十全な野党共闘を促すとともに、候補の推薦や支援を積極的に行います・・・とある。心から賛同する。

 
 
 
 

枚方市役所前で街頭行動を行います。 戦争法廃止 沖縄新基地建設NO!原発NO! 市民自治を!

2016-01-03 13:55:55 | 枚方市民の取り組み
 1月4日枚方市役所の初出の日 友人たちと声高に訴えたいと思う。その内容は、3点あります。
 
 ひとつは、強引に憲法改悪を進めようとしていることを止めること。「戦争法」を廃止すること。夏に参議院選挙がありますが、憲法をないがしろにする勢力を明確にし、市民のチカラで葬り去ること。「参院選で3分の2を達成すればいよいよ憲法改正」と橋下元代表が発言しました。「おおさか維新の会」は,本当に危険です。改革という大義で、ファシズム的に憲法を変えようとしています。憲法を大切にして、平和主義を貫き、民主主義を何より大切にすることが問われています。
 国民の過半数が反対し「国会のルール」すら踏みにじり「採決」したことを忘れてはいけません。多くの憲法学者が「憲法違反」と断じ、毎月19日世代を超え国会を包囲し続ける反対運動が続けられています。いま「戦争法は廃止」の全国2000万人署名が呼びかけられていますが、この署名を近所・友人・知人に広げてたいと思います。

 そして、沖縄縄県辺野古の新基地建設を許さない取り組みです。新軍事基地は、「戦争法」の具体化する、集団的自衛権行使のための基地です。民意を無視し強権的に工事を強行する安倍自公政権は許せません。
 お爺、おばあの体をはった基地建設予定地での非暴力の座り込み行動。翁長知事を先頭に、海外への働きかけも継続されています。アメリカ国内の自治体で辺野古基地建設に反対する議会決議が上がりはじめています。枚方市の友好都市名護市民はがんばっています。枚方市議会が「基地建設反対の意見書」を採択するまで声を上げ続けます。

 原発はいりません。再稼働などとんでもないことです。原発がなくても電気は足りています。福島事故は収束していませんし、放射能汚染された除染物は、行き場がありません。健康被害が拡大し続けています。現在の技術をしても、安全でないのが原発です。住民避難計画も立てず、人命を愚弄した原発の“再稼働”は許せるものではありません。 

  今年もプログをご覧下さい。
平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会
http://hiratkatasiminnokai.jimdo.com/

2016年 平和をつくる年に!枚方美術館問題の完全解決を!

2016-01-01 17:57:26 | 安保法制・・戦争法

 12月の食昼会メニュー 続けて7年ほど 楠葉生涯学習センターの料理室で開始して4年が経過した。イカのシオカラが大人気でした。

 新しい年、心を新たにしている。楠葉の憲法の会の1月号のニュースに掲載していただいた。周りの方に思いを伝えたい。

・・枚方市駅前で二人の。高校生と出会った。「戦争法廃止署名」を呼びかけていた時のこと。「来年から自衛隊員になるから関係ない」とつぶやいた。「憲法9条があるから公然と、武器を持ち、殺し殺される海外に行くことができなかった。政府は、それを変えようとしている」私は、強く語りかけた。もうひとりの高校生が、スマホで憲法改正の手続きを定める憲法96条を調べ始めた。心配なのだ、友が自衛隊員になるのが。実直そうな高校生達を見ながら、大人の責任を痛感した。

 79歳の男性が、「戦争中は京都に住んでいた。西宮方面の空が、空襲で真赤だった。安倍に任せておくことはできない」と話しかけてこられた。彼は、企業戦士といわれる生活をしていたという。今の政府に危機感を持ち「戦争のことを話そうと」考えられている。
 敗戦70年。70歳以上の方!戦争体験を、敗戦後の生活を語って下さい。若者よ!「経済的徴兵制度」のことを考えませんか・・・。今年の夢は、枚方市内で、若者、戦争体験者を先頭に10000以上で「戦争法廃止!」のウオークをすること。生活の場から民主主義をつくりだすこと・・・

 そして、早期に解決してほしい、枚方美術館問題。新市長になり「白紙」へと大きく進むと考えていたのだが・・・。市民の努力による継続的な動きが、建設予定地の変化を作り出してきた。
 最近、枚方市あてに出した要望への回答が、12月28日に届いたという。要望内容は、公園内のフェンス撤去。香里ヶ丘中央公園で遊ぶ子どもたちの母さんたちの切実な願い。

回答によると、まず、寄付者に対しては、このまま美術館整備を続けることは困難であるという考えを伝え、今後の方向性について話し合いを続けているとのこと 二番目は、バリケードは、公園施設設置許可により寄付者が工事着手のため設置しているものであり、美術館整備の方向性が整理できた段階で適切に対処する そして、公園は、許可期間中はフェンス内の現地状況を確認し、定期的な安全点検、週末巡回警備などを実施していくという内容

私は、この回答が美術館建設白紙化が着々と進んでいると信じたい。そして、今年こそ早期完全解決することを願う