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枚方から、沖縄辺野古基地建設事業・公有水面埋立変更承認申請に係る意見書をできるだけ多く沖縄に届けたいと思います

2020-09-10 21:37:08 | 市民主権の沖縄
 沖縄に何度も訪問し、美しい海、何よりも人々の温かいまなざしに触れていた私は、沖縄の民意を無視する今の政権のやり方を許せない。多くの方に意見書提出を呼びかけ玉城デニーの「不承認」の動きを支えたい。


以下「オール沖縄」は下記の訴えを全国に発信している

沖縄県民や国民が、辺野古新基地建設反対の民意を示し続けているにもかかわらず、防衛局は工事を強行してきました。しかし、大浦湾に軟弱地盤が見つかり、世界でも例のない地盤改良工事が必要となりました。沖縄防衛局は玉城デニー知事から工事の承認を得るために、法律に基づき「設計変更承認申請書」をコロナ禍の4月21日に沖縄県へ提出しました。
軟弱地盤に加えて活断層の疑いや環境への悪影響など、地質や環境学の専門家が実現への懸念点を指摘しています。地質の専門家からなる辺野古調査団は、震度1以上の地震で「大浦湾の護岸は施工中ならびに完成時に崩壊する可能性が高い」とまで指摘しています。


今回の沖縄防衛局の変更承認申請の問題点は
(1)総工費・工期の問題–- 本体工事は「15年」、工事費の2割が民間警備費
(2)このままでは護岸が崩壊する!– 大浦湾の軟弱地盤は地盤改良不可能
(3)供用開始後も地盤沈下が続く– 前代未聞の滑走路のジャッキアップ
(4)耐震設計の問題– 活断層もある中で、「レベル1」では不十分
(5)環境への影響は深刻–- 環境影響評価のやり直しを!
(6)埋立土砂・海砂の調達問題– 沖縄全域からの土砂採取。県外各地からも
<補足>戻ってきたジュゴンとサンゴの特別採捕許可問題

私は、意見書に「沖縄読谷村に10数回訪問し、子ども同士の交流を進めたことがあります。沖縄の文化を子どもたちにつたえ、命どう宝 の理念を伝える沖縄の民意を大切にしてほしい。大浦湾の地層では、基地が完成しない。地盤沈下は止めることはできない。税金の無駄遣い」と記入した。
戦後すぐに民主主義教育を受け、日ごろから「日本は戦争しない国」と語るある方は「戦争するアメリカのため基地を提供することはやめてほしい。憲法9条は日本の宝。玉城さんがんぱってくださいと」書かれている。 
 沖縄との連帯は、私たちの地域から戦争につながるものを許さないネットワークを広めていると考えている。

沖縄新基地建設・・政府の強引さに「怒り」が湧いてきます

2015-10-29 10:23:51 | 市民主権の沖縄

    沖縄新基地の是非を市民に問うています

 沖縄新基地の動きは、日本政府のむしゃくしゃな姿勢をいやというほど見せ付けられる。沖縄の琉球新聞の記事を読んで見た。本土の記事の取り上げ方に問題をも感じる。

紙面を呼んで安部首相に叫びたくなっつた。
 著しく公益に害するのは、新基地建設ではないのか
 早く国会を開催して、TPP等の報告・審議が必要でしょ 逃げないで
 セールスは、企業にまかせなさい                          以下、沖縄の新聞から

    国が代執行手続きへ 辺野古埋め立て、知事承認取り消しを停止

 政府は27日の閣議で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に関する県の埋め立て承認取り消しを「違法な処分だ」と判断し「法令違反の是正を図る」として地方自治法に基づく代執行の手続きに入ることを決定した。国が地方公共団体の法定受託事務に対して、地方自治法に基づく代執行手続きを取るのは初めて。

 石井啓一国土交通大臣は同日午前の閣議後会見で「翁長雄志知事の違法な埋め立て承認の取り消し処分は著しく公益を害する」として、県に対して28日に承認の取り消しを取り消すよう求める是正勧告文書を郵送する考えを示した。国交省は27日、沖縄防衛局が提出した執行停止申立書の訴えも認め、知事の埋め立て承認取り消しの効力を停止させることも決定した。

 代執行手続きを定める地方自治法第245条は、国の是正勧告に県が従わない場合、国は文書によって県を指示し、さらに指示に従わない場合は高等裁判所へ訴えることができる規定となっている

 県は国の是正勧告や指示には従わない考えで、辺野古新基地建設をめぐる県と国の争いは、法廷闘争に発展することが確実な情勢となった。

 国交省によると、28日に県へ郵送する是正勧告には履行期限を設定する予定で、同省の担当者は「(是正勧告文書の)郵送までに期限を決めたい」としている。

 石井氏は会見で「審査請求の審査過程で今回の翁長知事による取り消し処分は公有水面埋立法に照らして、違法であると判断した。仲井真弘多前知事が行った埋め立て承認は適法でなされたものであるにもかかわらず、これを取り消した翁長知事の処分は違法だ」と説明した。

 さらに防衛省が知事による承認取り消しの効力を一時停止するために提出した執行停止申立書についても「普天間飛行場の移設事業の継続が不可能となり、飛行場周辺住民などが被る危険性が継続するなど重大な損害が生じる」などとして、防衛省の訴えを全面的に認めた。執行停止の決定書は27日に発送し、沖縄防衛局に到着すると承認取り消しの効力が停止する。

 安倍首相は27日、訪問先のカザフスタンで、翁長知事の埋め立て承認取り消し処分について「違法だ。移設の目的は危険性除去であり、著しく公益を害する」と述べた。
 沖縄防衛局は14日に執行停止申立書と行政不服審査法に基づく審査請求を国交省に提出した。県は防衛局に反論する形で21日にその意見書と弁明書を国交省に提出していた。

                              以上

沖縄の基地問題は、枚方市に住む私達が向き合う問題、

2014-12-07 23:01:53 | 市民主権の沖縄
あわただしい「師走」美術館の着工を止めて4ヶ月目。解決の糸口派、話し合いしかない。強引な、枚方市の市長、上層部に「怒り」を覚える。12月議会が始まっているが、議員の「力」を出して欲しいものだ。
 さて、美術館の建設一時休止や図書館・生涯学習市民センターの指定管理者制度を見直す請願が出されているが、私達「市民の会」も、3本の要請を行なった。
 ①沖縄基地問題に関すること  ②集団的自衛権に関すること ③原発に関すること
議会を傍聴したいと思う。
 沖縄に関する要請文は・・・・・

宛 枚方市議会議員

「沖縄県民の民意を大切にして、辺野古での米軍基地建設のための工事中止を求める」
意見書を採択してください(要請)

 本年11月16日の投開票された辺野古への基地移設の可否を最大の争点とした沖縄知事選挙では、「辺野古新基地は絶対に作らせない」と主張した翁長雄志さんが圧勝しました。
 沖縄県民の民意は明確です。「普天間基地の辺野古移設でなく撤去を」がオール沖縄の声なのです。日本の国土面積の1%未満しかない沖縄に、在日米軍基地の75%を、押しつけ続け、戦後69年たっても変わらないことに対する沖縄県民の当然すぎる怒りの声です。
 この8月、県民の中で沖縄への基地の固定化と基地機能の拡張であるとして反対の声が強いにもかかわらず、名護市の辺野古沖の海底で、米軍基地建設にむけたボーリング調査が暴力的に強行されました。沖縄の県民世論は、「移設作業は中止すべきだ」との意見が80.2%に上り(8/23-24、琉球新報社と沖縄テレビ放送の合同世論調査)、9月3日には沖縄県議会が「辺野古への移設工事の中止を求める意見書」を可決。地元名護市長は、明確に基地移設反対を表明し続けています。そして、今回の知事選挙の結果です。民主主義の立場、市民自治を守る立場から、辺野古移設(新基地建設)計画は白紙に戻し、再考すべきです。
よって、標記の内容の意見書採択を求めます。

               平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会
                  枚方市禁野本町1-5-15-106
                      072-849-1545(FAX共)




(参考)NHK「平和観についての世論調査」・・・国民が求めるものは「平和外交」
NHKが7月下旬に実施した「平和観についての世論調査」で、今後の日本の平和を守るために最も重視すべき事を尋ねたところ、「武力によらない外交」が53.4%、「民間レベルでの経済的・文化的交流」が26.0%に対し、「武力を背景にした抑止力」は、わずか9.4%でした。

またもや、沖縄で米軍により女性が犠牲に

2012-10-16 23:15:13 | 市民主権の沖縄
 民意を無視しオスプレイが沖縄に配備され、安全が保障されないまま訓練が行われている。
 今日米兵2人が女性に性的暴行をおこない強姦致傷容疑で緊急逮捕された。大きな怒りが沸く。報道によると、沖縄県警は16日、沖縄本島中部で日本人の成人女性に性的暴行を加えたとして米海軍上等水兵、クリストファー・ブローニング(23)と米海軍3等兵曹、スカイラー・ドージャーウォーカー(23)両容疑者を集団強姦(ごうかん)致傷容疑で緊急逮捕したのだ。
 逮捕容疑は、16日午前3時35分から同4時20分の間、帰宅途中の女性を襲い、性的暴行を加え、女性の首に軽傷を負わせている。両容疑者と女性に面識はなく、両容疑者は酒を飲んだと話しているという。
 日米地位協定は、公務外に米兵が基地の外で起こした犯罪で、米側が先に容疑者の身柄を拘束した場合は、日本側が起訴するまで米側の拘束を認めているが、今回は沖縄県警が基地の外で容疑者を逮捕しており、沖縄県警が引き続き身柄を拘束して捜査することになる。
 許してはいけない。基地がなければ・・・との思いが深まる。
 

尖閣諸島の出来事・・・

2012-10-04 09:50:09 | 市民主権の沖縄
 昨日の朝日新聞の朝刊に「尖閣で何を慰めたのか」という記事が掲載されていた。尖閣列島戦時遭難者遺族会会長 慶田城用武さんの静かな問いかけがあった。「敗戦直前、あの島で何が起きたかご存知ですか?遺族が、あの島で慰霊祭よりも望んでいるものが何か、わかりますか?」 記事から抜粋すると・・・
 1945年沖縄戦の時の出来事。台湾疎開船が米軍の機銃掃射を受け、5歳の兄が殺されたこと。魚釣島に漂着し救助されるまでの45日間の壮絶な飢えとの闘い。その後の「忘れもしない悲惨な出来事は、思い出したくない」という母を含めた生存者の言葉。しかし、戦後50年を機に、体験を後世に伝えようと遺族会を結成された。この夏以降、尖閣諸島の領有権がクローズアップされ、「慰霊」という言葉が飛び交うことに対し、不思議な思いがわいたという。
 今年の8月18日に石垣慰霊前で政治家達が、神職3人を伴い神道形式で行い、君が代が斉唱されたことに驚いたという。慶田城用武さん達は、仏式でつづけておられた。その時、政治的に慰霊が利用されたのだと、分かったという。 
 石垣は国境の町だからこそ、守るのではなく、開いていった方がよい。交流が進めば信頼関係が生まれ、それが守ることにつながるから。
 沖縄は、日米地位協定により主権が侵され続けている。尖閣諸島購入を支持する人は、本気で、主権を考えているのでしょうか。オスプレイ配備に反対の声を上げてくれたでしょうか?万が一中国と事を構えることになった時、国境に接する私たちの生活はどうなるか考えてくれたことがあるのか・・・

 この記事を読むと、戦死者の記憶と領土問題を重ねることよりナショナリズムをあおる動きは、危険だと教えられる。尖閣問題は、逃げずに向き合う必要がある。