平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

ピース大阪の見学会に参加しました。

2014-08-22 07:55:23 | 市民の市民による市民のための平和活動

 ピース大阪見学会に参加しました。1991年に作成されたピースおおさかの『設置理念』には「・・・15年戦争において戦場となった中国・アジア太平洋地域の人々・植民地下の朝鮮・台湾の人々にも多大な危害を与えたことを私たちは忘れません・・・」と明記されています。しかし、加害責任を無くそうという動きの中でリニューアルされることから設置理念と展示されているものを、しっかりと目にとめておきたいという思いから見学会に参加しました。常本 一さん《元ピースおおさか専門職員》に説明は、被害者の立場、被害者の立場、両面から見ていく大切さを切々と語られました。

こんにちは  松田久子です  原発問題について

2014-08-16 22:11:15 | 月刊『平和がいちばん』

 8月12日 昼食会
「平和がいちばん」8月号 楽しみながらインタービューしている
 
 ケアマネージャーとして楠葉で働く松田久子さんがよく口にするのは、「要介護認定度に利用者を当てはめるのではなく、個々の利用者の状況に応じたサービスが必要」ということ。 そんな一人ひとりを大切にする彼女が、いま熱心に取り組んでいることがある。それは、「どこでも 誰でも放射能健康診断を!」という署名の取り組み。そこで今回のテーマは「原発問題」・・・

Q.原発事故をどのように思われますか?

地震だけであれば、阪神大震災のように救援の手がすぐに差しのべられ、復興が進んでいったでしょう。原発事故が、それを難しくしました。地震や津波による影響がほとんどなく、家や町が残っているのに、放射能のために「故郷」をあきらめざるを得ない人々の苦悩は、想像の域を超えています。事故から3 年半近くが経とうとしているのに、収束どころか放射能に汚染された水が海に放出される等の新たな問題が出てくるばかり。ひとたび事故が起これば人間の手で制御することも収束させることもできない。こんな原発はなく
すしかないと思います。

Q.枚方市の原発事故への対応はどのように思われますか? また、何を望まれますか?

 大阪でも事故による放射性物質が検出されました。市民が何度も大気中の放射能測定を要請したこともあり、枚方市は測定器を購入しましたが、市民への貸出しなど活用をしようとはしませんでした。私達は自主的に測定器を購入し、ほぼ1ケ月に1回測定を継続しています。また、食品の放射能汚染への不安も多くあります。国は食材の安全基準を緩和し、十分な検査はしていません。子ども達の健康への影響があるので、学校給食の食材の放射能測定を求めて枚方市との話し合いが数回もたれましたが、「国任せ」で積極的にはなにもしようとはしていません。
 一方、枚方市議会は大飯原発の再稼動反対の意見書を否決しています。超党派で制定された原発事故の国の責任を明らかにした「『子ども被災者支援法』を尊重する」意見書は可決されたものの、切実な住宅保障や保育所入所等の支援は、国の不十分な施策内で
あり、具体的施策は一切しようとはしていません。枚方市への避難者が約30 世帯いるにもかかわらずです。独自の健康診断の実施や住宅施策などや、保養キャンプへの支援をしている市町村が増えている中、枚方市の姿勢は腹立たしく、残念に思っています。もっと市民の命・健康を大切にしてほしいものです。

Q.現在取り組まれている「放射能健診100万人署名」は、なぜ始められましたか?
 
 福島の子どもたちに、甲状腺がんまたはその疑いの強い子どもが現在89 名見つかっています。通常の20 倍から30 倍位の高い率です。明らかに原発事故の影響なのに、福島県も国もそれを認めようとしません。そのため、放射能による健康不安を感じても自費で健康診断を受けなければなりません。国策で進められ、安全とされてきた原発が事故を起こしたのだから、その責任を国や東京電力がとるのが当然です。「どこでも誰でも無料で受けられる放射能健診」署名は、今後ますます健康被害が広がることを考えると早急に実
施を求めていくことが急務です。寺院、神社、教会、職場、友人、そして、ご近所へ署名を持って回りお願いしています。

Q.福島事故の経験から、ご自分の仕事で考えられたことはありますか?
 
 在宅の高齢者の家庭を訪問していますが、一人暮らしや老老介護の世帯の多さに改めて考えさせられます。福島事故では、国や市町村の事故の情報は、正確に伝えられず、「無駄な被曝や死」がありました。自力では避難が困難な高齢者や障がい者が安心して避難できる手段やスペース(避難場所)を日頃から検討し、地域のつながりを作っておくことが必要でしょうが、限界があります。何よりも避難しなくてすむように、「原発」をなくすことこそが必要だと思います。
ありがとうございました <インタビュー:おおた幸世>

高額の議員報酬に加えて 「政務活動費」は必要ですか?

2014-08-14 09:25:24 | 月刊『平和がいちばん』

やんちゃっ子「ひらかた」

  「平和がいちばん」8月号の1面です。明日から、配布を開始します。多くの方にお読みいただきたい。

 先日、兵庫県議会議員(辞職)が記者会見で泣き叫んだのは「政務活動費」の使途について追及を受けてのことでした。枚方市会議員にも議員報酬とは別に「政務活動費」が交付されています。枚方市では議員からの請求にもとづいて月7万円、年間で84万円が交付され、議長あてに領収書などを付けて報告する義務があります。

 2013年度(14年3月まで1年間)の報告書から次のことが見えてきました。34人のうち受け取っていない議員は手塚たかひろ議員と清水薫議員の二人だけ。受け取った議員のうち、15人は年間84万円を使い切り、17人は約千円から数十万円残ったと返金しています。使い切った議員では、そのほとんどを「議員報告」印刷と配布代の一部として報告している人から、ひたすらガソリン代や固定・携帯電話代(いずれも1/3)に充てたという人まで様々。受け取りゼロの議員から、84万円以内で収めたとする人、百数十万円かかった内の一部に充てたという人までいるのが「政務活動費」です。これほど「活動費」のとらえ方と使途が千差万別だというのは市民から見て納得しがたいものです。また議員が自宅で購読する新聞代や、自宅のパソコン印刷機のインク代を「活動費」とみなすのは首を傾げざるを得ません。按分されているとはいえ、ガソリン代や電話代が認められていることとあわせて、この「政務活動費」が「第二の報酬=政活費(せいかつひ)」と疑問視されている理由です。

 議員活動は市民の意見を議会と市長に伝え、市長や議会の情報を全て市民に伝えることが基本です。そのために経費が必要なことは当然ですが、議員の月額報酬は628,800円(議長は720,000円)であり、別に期末手当が月額×4.74ヶ月分を2回に分けて支給されています。市民からみて高額の報酬に「第二の報酬」が必要なのでしょうか。支給がなければ「政務活動」が出来ないのでしょうか? 市民は「政務活動費はゼロに」が多数意見です。なお、この活動費を使っての「議員報告」の印刷・配布は、『市議会報』の充実が税金の二度遣いを止める方策だと考えます。

枚方パークにいきました・・・やんちゃっ子枚方 

2014-08-07 07:47:00 | 保養の取り組みやんちゃっ子枚方
 
 丘二自治会館での夕食の様子
8月5日 福島から子ども11人 大人3人が、京都駅に到着。5回目なので、慣れているが、初めての参加で緊張している小学生もいると思う。充実した楠葉での滞在になってほしい。料理づくりは、ご近所の方の協力も多くあり、新たなネットワークが広まったようだ。8月11日まで「大いにカラダを動かして楽しんでほしい」