平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

憲法記念日のビラを作成中

2010-04-28 20:49:30 | 市民の市民による市民のための平和活動
 5月3日の憲法記念日に枚方で独自の街頭行動をする。いま、ビラの作成中だが、各々の憲法への思いを語るメッセージをのせることにした。急な事依頼のも関わらず、お願いするとすぐにメッセージが届いている。皆それぞれの思いが表れていて私は嬉しくなる。
その中から1部取り出すと・・・

 学童疎開船対馬丸の沈没は8月22日、終戦の1年前。その時の生存者により「銀の鈴」の映画を製作。テーマは“生き残ってからが本当の戦争だった” 8月15日終戦記念日は日本国民全員黙祷しますが、生存者の中には生きながらえて沖縄に帰っても自分の家は基地なので帰れない。戦争がなく平和に暮らしている本土の私達にとっても国内の米軍基地、沖縄の基地返還がすまなければ本当の意味で戦後ではない。対馬丸沈没から65年目に祈念に作られた映画をみて、あらためて「基地返還」の声を大にして物申す。                 
 憲法の日に祈る
 私の生きるこの国は、日本国憲法のもとに60数余年を過ごしてきました。色々と問題はありますが、若者に徴兵制の義務もなく平和が保たれてきました。防衛の名のもとに多過ぎる軍備も備えさせられていると聞きます。この軍備が憲法を守る国民の意志によって永遠に使用されないことを祈ります。沖縄の60数余年もの基地との暮らしの苦難を私達一人ひとりの問題として受止めたいと思います。                        

 私は、約10年前宮下さんから分けていただいた誰にも読める日本国憲法―ポケットと心に憲法をーという手帳サイズのブックレットを読んだとき、自分がいかに憲法を知らずにいたかを思い知らされました。そして、この憲法ができるまでの日本国民の苦しみ、できたときの喜びと決意に触れ胸が熱くなりました。また自分自身が憲法に守られてきたことを知りました。憲法改正を語る前にぜひ読んでもらいたい。読まずして語ることはできない。私は、介護保険法に基づく仕事をしていますが、日本国憲法ほどシンプルで分かりやすい法は日本の法の中で見たことはありません。

 まだまだ、メッセージが届きそうである。
 

娘がもうすぐアルゼンチンに到着します

2010-04-27 21:11:09 | 市民の市民による市民のための平和活動
 8か月前に出産の為に帰国した娘が5か月目の息子をつれて、イギリス人の夫の待つアルゼンチンに向かっている。あわただしいが、充実した日々だった。
 伊丹、成田、ニューヨークで乗り次ぎ30時間ほどかかる。日本とは地球の反対側にもうすぐ到着する。
 娘は、私の普天間署名をしているのを知り、すぐに署名をした。「基地は、アメリカに持って帰ってもらい」と、明快だ。今頃基地の強化など、時代遅れと考えているようだ。10年間、ドイツ、インド、メキシコ等で生活した娘には、世界は身近であり、多くの海外の友人を持つている。核の削減に対しても、敏感に反応している。
 グローバル化は、市民同士の日常的な関係を日々つくり出している。軍事力強化の必要性などまつたく無いのだ。

沖縄県民大会の写真が届きました

2010-04-26 23:50:13 | 市民の市民による市民のための平和活動
 昨日の沖縄県民大会に参加した方からいろいろな情報が伝わってくる。読谷村運動公園で開催された「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と移設に反対し国外・県外移設を求める県民大会」に93,700人(会場9万人、宮古3千人、八重山7百人)が参加した。
 あいさつにたった翁長那覇市長は「基地は県民が望んだものではない。沖縄の基地問題を解決しないでどうして日本は自立できるか。県民の心はひとつになった」と開会宣言し、伊波宜野湾市長や稲嶺名護市長は「移設ではなく米軍は米国へ撤退をと要求すべきだ」「陸上にも海上にも辺野古に絶対基地は作らせない」と決意を表明した。今日も国会まえは沖縄からの上京団が座り込みを続けている。  
 5月3日は憲法記念日。今、普天間基地問題で、憲法の真髄が問われている。主権在民と平和主義が根付くかどうかの瀬戸際だと思う。沖縄の人達は多くの困難を乗り越えて集まり「基地はいらない」と心を一つにした。そして今後も多くの乗り越えようとしていることに連帯した取り組みを続けたい。

樟葉駅周辺で「普天間基地即時閉鎖」の署名を集めました。

2010-04-25 22:25:58 | 市民の市民による市民のための平和活動
 今日の沖縄県民大会に9万人集まったという情報が流れている。会場の中に入れない人も多くいたようだ。
 樟葉駅周辺で署名を集めた。県民集会のことをなんとしても多くの人に知らせたいという衝動がわく。沖縄県知事も参加し沖縄が一つになる大きな集会なのだから。署名をしていると「基地は、いらないよね」と語りかけて下さる方や、「親は鹿児島出身。徳之島のことは人ごとではない」と語る若者に出会った。街頭で語りかければ、多くの方の基地はいらないという思いが直接伝わってくるから元気になる。
 家に帰るとインターネットで県民集会会場の様子が映像で流されていた。会場は人人人で溢れていた。会場の外は入場できない車の列が本当に多く並んでいた。 
 舞台での発言で、普天間高校の岡本かなさんの「入学したとき、基地の騒音被害にうるさいと叫んだこともある。窓から星条旗が見える。フェンスで囲まれているのは、基地なのか。私たちなのか。そして、怖くなった、日常に対して、なれていく自分に対して。危険を危険と感じない自分に対して。生活の中に基地があり、沖縄に基地があることを仕方がないと思っている自分。私たち一人ひとりが考えれば何かが変わると信じて、私はここに立っている」と訴えは胸に響いた。今後も署名を集め続けたい。

明日は、沖縄読谷村で「普天間基地閉鎖」の集会があります。

2010-04-24 23:18:58 | 市民の市民による市民のための平和活動
 さつきの花のつぼみが、急速に膨らんでいる。あと数日で花が開くのだろうかと楽しみにしている。
 明日は、沖縄読谷村で大きな集会がある。仲井真沖縄県知事の4・25県民大会への出席表明もあり、沖縄県全市町村長が県内移設に反対を表明することになる。この流れはもう変わらない沖縄県民の意思表示にでもある。また、沖縄では、一市民の呼びかけで、集会に参加できない人も抗議の意ををこめて 黄色いリボンを胸につけようと呼びかけが、これもテレビニュースで流され、ニュースキヤスターもリボンをつけてブラウン管に登場しているという。昨日は国際どおりで一万のリボンが通行する市民にくばられたとか。また宜野湾市のはじめ各自治体ホームページは臨時バスの運行予定を徹底しようと宣伝し、往復のバス代が千円割引になるニュースもなされているようです。
 東京、名古屋、京都、大阪はもちろんワシントン、サンフランシスコでもハワイでも連帯行動が行われています。まさに全国・アメリカを結んだ反基地一斉行動が起ころうとしています。
 明日、私も樟葉駅で「普天間基地即時閉鎖」の署名行動を友人とおこない、枚方から沖縄市民と連帯したいと思います。