平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

枚方から発信・・すが総理 バツハ会長 竹中平蔵・・ええ加減にし・・

2021-06-08 23:35:00 | 市民の広場「ひこばえ」

近所に「文才」のある人がいる。
その方の日々の出来事の風刺がまた、分かりやすい。的を得ていて「スカットする」 以下・・  

漫談の持ちネタの一つです。
知ってはりますか?」
-何です?
「スガ(首相)さんの娘さん、二番目の娘さんですが、かつて京都女学校やったか高等女学校に通ってはったということ」
-知りませんが、それがどうしたのです?
「スガさんの二女(自助)、京女(共助)、高女(公助)・・・」
-しょ-うもな!

 彼が首相になって「自助・共助・公助」を得意気に口にするのを見ておぞましく思いました。「お上にも周りにも世話になりたくない」と高齢の方がつぶやくのは庶民だからです。庶民の“口ぐせ”を総理大臣がなぞってはいけません。総理大臣は「公助」の大元締めです。公的な施策を司る大本山です。その最高責任者が、まず「自助」などと宣うなど、信じられなーい!

 同様の驚きはIOCバッハ会長の「五輪に参加する選手は自己責任」発言です。コロナ感染状況や東京の猛暑に対する恐怖感があるのでしょうが、主催者のトップが言うことではありません。ケガや病気になるために五輪に参加するのではなく、鍛え上げた身体で最高の実力を発揮するためです。大会責任者はそのステージを最大の注意力をもって準備することが任務です。コロナ感染や熱中症が懸念されるなら万全の対策を、それでも防げないと判断するなら中止か延期を決断すべきです。このような無責任発言をするIOC幹部は東京へはプラーベートジェット機で飛来し、五つ星のホテルに滞在するそうです。厳重な警護とお抱え医付。コロナウイルスからも熱射からも隔絶された高みから「自己責任」を強調されてもなあ・・・

話変わって、安倍‐菅政府が打ち出す政策の陰に常にいるのが竹中平蔵。立ち居振る舞いは御用商人そのもので、権力にすり寄り悪知恵を授け「合法」的に新自由主義的経済領域を作り出し、自らが関係する企業のフィールドを広げています。さらには労働者を「人材=人的資材」、すなわち生産のための材料の一つに落とし込めました。経営にとって出し入れと取り換えが自由な材料にされた働く者は、奴隷以下になったと言えるかもしれません。彼が顧問に居座る「パソナ」はその権化たる企業です。労働者派遣法を改悪して「パソナ」の人材吸収を容易にし、特区で「パソナ」の活動領域を広げる。ワクチンの大規模接種会場でもこの企業が暗躍しているそうです。この企業が請け負う五輪の現場ディレクターの日当が40数万円・・・!

この男三人に共通するのは、この国に住む人々の幸せではなく、ひたすら「金脈」を追い求める性癖にあります。こんな輩達に“牛耳られている”ことにレジストするため、いま必要なのは「極少数の金儲けのための」五輪を中止させることです。


今日は、4日間の「ひこばえまつり」の最終日でした

2012-12-22 21:23:09 | 市民の広場「ひこばえ」

 「ひこばえまつり」最終日は、「松ぼっくりのツリ-づくり」。小学生から80歳までが集まり、それぞれが細やかな作業のツリー作りに挑戦した。できばえは、思っていたよりもみんな個性的だ。
 4日間、多くの方の協力で心弾む楽しい時が過ごせた。また、3日連続の手づくり弁当は、好評だった。展示物を囲み、初めての人同士も急に親しくなった気がする。
 地域では、気を使わずに会話できる場所は意外と少ない。ましてや、政治のこと、社会のこと、生活のこと、自由な討議ができる場所として「ひこばえ」は、この間一回りも、ふた周りの大きなネットワークができたようだ。
 1週間前の選挙の結果を見ると、得票率が下がっても過半数が取れることに唖然とする。脱原発の国民は80%を越えるといわれている。政府と国民の「ねじれ」がここまでひどいと、国民の声を政策に生かす参加型の民主主義の仕組みが必要だと痛感する。
 このような話を自由に話せる場。市民の広場「ひこばえ」の役割は非常に大きい。