普天間基地問題の署名を集めているが、情勢の動きが早く、内容が情勢より古くなってくる。それほど急速に事態は進んだ。首相が変わったのだから、大きなことだ。
新しい署名は、少し長期に使えるものにした。訴えたい内容は、いろいろあるので、少し悩んだが・・・・。
タイトルは「日米共同声明を見直し、普天間基地の即時閉鎖・全面返還を求め、あらゆる基地の建設・強化・分散に反対する署名」
内閣総理大臣 菅 直人 様
【要請趣旨】
沖縄全県的な抗議を無視し、5月28日、日本政府は「米軍普天間飛行場の代替滑走路を辺野古周辺に設置、位置・工法は8月末までに結論」などとする「日米共同声明」を発表しました。政府は、「最低でも県外移設」としてきた自らの約束を破り、「県内・国外」「名護新基地建設反対」を求めた沖縄の民意を踏みにじりました。この民主主義を破壊した責任は、とうてい許すことは出来ません。
また「声明」では、新たに建設される滑走路が複数である可能性も示されており、これは明らかな基地強化です。また、徳之島をはじめ、沖縄の「負担軽減」に名を借りた県外各地への「訓練移転」や、米軍・自衛隊の軍事一体化、在日米軍に対する「思いやり予算」を海外に拡大するなど、平和のための施策とは無縁の露骨な軍拡政策が並べられていると言わざるを得ません。
基地建設の押し付け反対の動きは沖縄から全国へと高まっています。私たちは、「世界一危険」と言われる普天間基地の無条件・全面返還を要求するとともに、あらゆる基地の建設や強化や分散にも反対します。
また、新基地建設先と指定された名護の海域には、絶滅の危機にあるジュゴンが生息しています。IUCN(国際自然保護連合)は08 年、日本にジュゴン保護を求める決議を採択し、今年2010 年を「国際ジュゴン年」としました。日本政府がこれに誠実にこたえること求め、私たちは以下のことを要請します。
【要請事項】
1.日本政府が日米共同声明を見直し、閣議決定を撤回すること。
2.普天間基地の無条件即時閉鎖・撤去、全面返還、名護市辺野古周辺部への新基地建設、徳之島
等への軍事訓練分散案の撤回を米国政府に要請すること
3.IUCN決議を尊重し、ジュゴンの保護を実施すること
新しい署名は、少し長期に使えるものにした。訴えたい内容は、いろいろあるので、少し悩んだが・・・・。
タイトルは「日米共同声明を見直し、普天間基地の即時閉鎖・全面返還を求め、あらゆる基地の建設・強化・分散に反対する署名」
内閣総理大臣 菅 直人 様
【要請趣旨】
沖縄全県的な抗議を無視し、5月28日、日本政府は「米軍普天間飛行場の代替滑走路を辺野古周辺に設置、位置・工法は8月末までに結論」などとする「日米共同声明」を発表しました。政府は、「最低でも県外移設」としてきた自らの約束を破り、「県内・国外」「名護新基地建設反対」を求めた沖縄の民意を踏みにじりました。この民主主義を破壊した責任は、とうてい許すことは出来ません。
また「声明」では、新たに建設される滑走路が複数である可能性も示されており、これは明らかな基地強化です。また、徳之島をはじめ、沖縄の「負担軽減」に名を借りた県外各地への「訓練移転」や、米軍・自衛隊の軍事一体化、在日米軍に対する「思いやり予算」を海外に拡大するなど、平和のための施策とは無縁の露骨な軍拡政策が並べられていると言わざるを得ません。
基地建設の押し付け反対の動きは沖縄から全国へと高まっています。私たちは、「世界一危険」と言われる普天間基地の無条件・全面返還を要求するとともに、あらゆる基地の建設や強化や分散にも反対します。
また、新基地建設先と指定された名護の海域には、絶滅の危機にあるジュゴンが生息しています。IUCN(国際自然保護連合)は08 年、日本にジュゴン保護を求める決議を採択し、今年2010 年を「国際ジュゴン年」としました。日本政府がこれに誠実にこたえること求め、私たちは以下のことを要請します。
【要請事項】
1.日本政府が日米共同声明を見直し、閣議決定を撤回すること。
2.普天間基地の無条件即時閉鎖・撤去、全面返還、名護市辺野古周辺部への新基地建設、徳之島
等への軍事訓練分散案の撤回を米国政府に要請すること
3.IUCN決議を尊重し、ジュゴンの保護を実施すること