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また、マスク?この国の政権のすることの「バカさ」加減は、底なし。考えられないことを現政権が行う。あまりにも、自己中な政策に税金を使うことに、「退陣」と大声で叫びたい。
総額約466億円の予算で始めた全世帯向けのマスク配布事業。すでに全戸向けの配布は6月に終わっているのに、「今後さらにおよそ8000万枚を配布する」というニュースが報道されたのです。今必要なのは、医療体制の充実と十分な検査体制。
非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)が核兵器予算を新型コロナウイルス対策に回せば、必要な医療をどれだけ提供できるかを、主な核保有国の米英仏で、核兵器に使われた昨年の費用などを用いて試算した。その資料を見ると、核兵器予算を回せば、想像以上に医療体制が整備できることが分かる。医療崩壊が懸念されるが、軍事費を削減してコロナ対策に充てる国も出てきているという。
◆米の核関連3.8兆円は22万人分の給与
コロナの感染者と死者がいずれも最多の核大国の米国は、核の小型化を進める核兵器関連予算351億ドル(約3兆8000億円)を医療費に置き換えると、集中治療室(ICU)のベッド30万床と人工呼吸器3万5000台を用意でき、看護師15万人と医師7万5000人の給与をまかなえる。
英国が新しい原子力潜水艦システムの構築などに使った72億ポンド(約1兆円)は、ICUのベッド10万床や4万人の医師の給与などに相当。
フランスは2025年までの7年間の核軍備予算から、19年分を45億ユーロ(約5600億円)と推計すると、ICUのベッド10万床や医師1万人の給与などに相当。
日本で防衛費を当てはめると、ICAN国際運営委員の川崎哲(あきら)氏は、20年度の防衛予算のうち、戦闘機購入や護衛艦「いずも」の事実上の空母化など新規契約分の1兆1000億円は、ICUのベッド1万5000床と人工呼吸器2万台に加え、看護師7万人と医師1万人の給与に相当するという。
◆韓国は国防費1600億円(今年の国防予算の3.6%に当たる。米製戦闘機の導入費)を削減し、全国民対象の給付金や中小企業支援などコロナ対策の財源とした。
税金は、市民のもの。トランプ大統領に言われるままの武器の「爆買い」は、あまりにも、情けない。