平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

沖縄の辺野古基地建設反対と枚方美術館建設反対の運動は、よく似ている

2015-03-17 22:29:39 | 枚方市美術館問題
 「平和がいちばん」3月号に沖縄からの友人の投稿記事が掲載されている。国の強権的な進め方を見ていると、枚方の美術館建設の枚方市の強権的な姿勢とダブル。市民の声を無視しつくす権力者(あえてこの言葉を使いいたい)に、怒りを持つ。

 沖縄現地からの緊急報告        高垣喜三(沖縄県本部町・元枚方市職員)

辺野古の闘いは日米両政府を追い詰めている 
  
 大浦湾を「臨時制限水域」として囲い込むフロートのアンカーと称して海中に投下した20~40㌧ものコンクリート構造物は、世界に類まれなサンゴを破壊している。さらにこの暴挙に抗議し阻止するために海に漕ぎ出す20艇ほどのカヌーチーム「辺野古ぶるー」や4,5隻の平和船団に今や海の暴力団と化した海保「海猿」が襲い掛かる。

 その様子はドキュメント『圧殺の海』で暴かれているところだが、さらにカヌーに飛び乗り転覆させ、市民の足を高速艇から引っ張り、上半身は海に置いたまま長時間海上を引っ張りまわすとか、拘束した市民を沖合4,5キロの冬の海上に連れて行き放置するなど「殺人未遂」ともいえる横暴を繰り返している。

 市民はキャンプシュワブゲート前ではボーリング調査や埋立資材の搬入阻止と海での暴力や工事を阻止するため、「海猿」「防衛局」「海上作業員」の基地への進入を座り込みや車へのピケットに24時間体制で取り組んでいる。しかしこれまた防衛局の用心棒と化している沖縄県警・機動隊がいわゆる「ごぼう抜き」や暴力-「見えないところで手をねじ上げる」「ひっぱっておいて急に手を放し転倒させる」「転倒した市民に膝を落とす」-などを使った強制排除に出てくる。海やゲート前での市民のけが人、救急搬送の人数は10人を超える。

 しかし、こうした我々市民の非暴力の抵抗はさらに多くの県民の怒りと結集を誘い、『建白書の実現を目指す島ぐるみ会議』による那覇発辺野古行チャーターバスは1月から毎日の運行となり、さらに宜野湾市、うるま市、沖縄市などからも運行、毎日ゲート前には100名から200名の県民が駆け、岩礁破砕工事の停止指示に踏み出した翁長県政を支える力になっている。

 毎日の取り組みが確実に日米政府にボディーブローとなって効いている。思うように工事が進まない日米政府の焦りが反対運動に対する暴力的対応、座り込みテントへの嫌がらせ、とりわけ2月22日の3000名を優に超える結集となったゲート前県民集会直前、米軍が前面に出てきて山城博治平和運動センター議長ら2人の無理矢理の不法拘束、県警による不当逮捕劇となってあらわれてきた。
海と陸での激しい闘いの日々は続く。

松田久子さんの「思い」・・・市議会を変える

2015-03-08 08:03:10 | 枚方市議会
 安倍政権は、自衛隊の海外派兵をフリーパスできる国にしようとしている。忘れてはいけない70年前を!忘れてはいけない、「命」は一つだと。大きな岐路に立つている。来月には選挙が続く。安倍政府は、市民の意思表示をみている。争点をぼやかしてはならない。国に対し「間違ったことは、おかしい」そんな主張ができる市町村議会を増やしたい。枚方を変えたい。
 友人の松田久子さんが動きだしている。彼女の出したパンフを読む人を増やしたい。


 市民が主人公の町に  議員報酬は半減! 政務活動費はNO!

 市民と枚方市が共に町づくりをするためには、枚方市・市議会が市民に「開かれている」ことが大切です。町のあり方や税金の使い方を決めるのは、主人公である市民です。
枚方の市会議員の年間報酬は約1100万円です。これは、勤労者の平均年収の倍以上です。報酬を半分にし、無税の政務活動費(枚方市は、7万/月)をなくすと、年に約2億円が節約できます。介護や待機児童対策に回すことができます。  
議員に必要なものは市民生活をなによりも大切にする資質です。世間一般からかけ離れた「高報酬」は要りません!!

 お年寄りが元気な町  誰もが安心して豊かに老いることができる枚方に

 枚方市は、高齢者サポートセンターや介護支援事業所に介護のさまざまな問題を押し付けず、要介護者や事業者と一緒に悩み問題解決にあたる姿勢が必要です。市独自の施策で、現行の介護保険ではできない不十分なところを補う責任があります。
①介護認定制度による介護度で画一的にサービス量を決めのではなく、本人の意向や必要性に応じたサービスが使える制度への転換
②介護職員が働き続けられる大幅な賃上げと待遇の改善
③ケアマネジャーが専門職としての役割が果たせる報酬等の条件づくり
④ 緊急でも安心して入れる特養等の施設の整備
誰もが必要な時に必要なだけが受けられる介護サービスの実現が必要です

 子どもは私たちの未来 

 子育て過程では、さまざまな問題に出会います。乳幼児期は、保育所の問題。学童期は、いじめや学習の心配。進学時にはお金のことなど。安心して、子育てできる町に。
①4月だけでなく、年度途中の保育所の待機児をなくすことまた、一時預かり制度の保育料軽減等による充実
②35人学級を実現し、先生と子どもの触れあう機会を増やす
③大学生までの給付型奨学金制度の拡充
④中学卒業までの医療費の無償化


 若者の安定が社会の安定

 若者の不安定雇用問題は深刻です。枚方市でも学校給食や留守家庭児童会の職員等、3人に1人が非正規職員。枚方市が進めようとしている図書館や生涯学習市民センターの民間に委託する指定管理者制度は不安定雇用を増やします 
社会の格差を少なくすることは、自治体(枚方市)の役割です
 非正規雇用をゼロに近づける「平和がいちばん」

 平和・反原発
  市民の命と生活を守るのが、枚方市の一番の責任です。
①「原発の再稼動反対」を意思表示し「再生可能エネルギー」の転換を広めます
②放射能は、命を傷つけるもの。人類と共存できません。学校給食の食材選びや放射能検査は必要です。被災地から枚方へ避難されている方への支援を求めます。
③自衛隊を海外に出してはいけません。軍事力の行使は「殺し、殺される」こと。多くの命を奪うだけで何も解決しません。叡知を集めて、全力で外交力を強めてこそ、平和な未来があります。