井戸川克隆町長は、12月20日に町議会の全会一致で不信任決議案が成立したことを受け、町議会を解散した。40日以内に選挙がある。
井戸川町長は双葉町の放射線汚染対策に対する政府の無策を糾弾し、被曝から町民を救うために疎開を提唱し続けた数少ない首長の一人であり、ジュネーブにまで出かけ国連人権委員会の場で被曝民救済と日本政府の無策を世界に発信しようとした人。
政府は、昨年12月に収束宣言を行い、福島事故の深刻さを押さえ込一貫して福島県民の疎開をはばんできた。そして、除染に膨大な費用と労力をかけて放射能汚染対策を乗り切ろうとしてきた。また、佐藤雄平福島県知事以下福島の市町村は政府の方針には逆らおうとしない。もちろんその裏に利権や金が絡んでいわれている。
そんな中で一人放射能の危険性を知り、疎開の必要性を語る井戸川町長を政府が排除しようとしても不思議ではない。町議会には、東電出身の議員がいるという。町長が町民に「間違っているのは、町議会か町長である私か」と訴えて再選ほしい。
今年10月にスイスのジュネーブで開かれた国連人権委員会にあわせてジュネーブを訪問し、非政府組織として国連内で演説を行なった。井戸川町長は、「子どもの健康がなにより心配。国内では顧みられることの少ない叫びを世界に伝えたい」と講演し、「ICRP(国際放射線防護委員会 原発推進Gがつくったといわれている)が一番悪いと私は思っています」「わたくしからの希望と言えばですね、地球上のどこからでも結構ですの で、移り住んで下さいという声が上がることを希望したいと思います」と述べている。
脱原発の動きを止めようとする人たちが動き出している。井戸川町長を応援できる具体的なことを考えたい。
井戸川町長は双葉町の放射線汚染対策に対する政府の無策を糾弾し、被曝から町民を救うために疎開を提唱し続けた数少ない首長の一人であり、ジュネーブにまで出かけ国連人権委員会の場で被曝民救済と日本政府の無策を世界に発信しようとした人。
政府は、昨年12月に収束宣言を行い、福島事故の深刻さを押さえ込一貫して福島県民の疎開をはばんできた。そして、除染に膨大な費用と労力をかけて放射能汚染対策を乗り切ろうとしてきた。また、佐藤雄平福島県知事以下福島の市町村は政府の方針には逆らおうとしない。もちろんその裏に利権や金が絡んでいわれている。
そんな中で一人放射能の危険性を知り、疎開の必要性を語る井戸川町長を政府が排除しようとしても不思議ではない。町議会には、東電出身の議員がいるという。町長が町民に「間違っているのは、町議会か町長である私か」と訴えて再選ほしい。
今年10月にスイスのジュネーブで開かれた国連人権委員会にあわせてジュネーブを訪問し、非政府組織として国連内で演説を行なった。井戸川町長は、「子どもの健康がなにより心配。国内では顧みられることの少ない叫びを世界に伝えたい」と講演し、「ICRP(国際放射線防護委員会 原発推進Gがつくったといわれている)が一番悪いと私は思っています」「わたくしからの希望と言えばですね、地球上のどこからでも結構ですの で、移り住んで下さいという声が上がることを希望したいと思います」と述べている。
脱原発の動きを止めようとする人たちが動き出している。井戸川町長を応援できる具体的なことを考えたい。