平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

枚方市議会報 

2012-10-30 23:08:32 | 枚方市議会
 今日、枚方市議会報(2012年11月1日号)を読んでいて、「おかしい」と思う箇所があった。1面の議決結果一覧表をみていた。賛否の状況が、議員毎に分かるようになっている。補正予算、条例関係、人事案件、決算関係等について、各議員の賛否の意思表示が分かる表なのだ。
 しかし、意見書(国会や関係機関に議会の意思として議決し提出するもの)については、賛否の欄がないのだ。原案が可決した意見書が5件、3件の意見書が否決されていた。否決された意見書は「オスプレイの配備撤回を求める意見書」「日本軍による慰安婦問題の早期解決を求める意見書」「公契約における賃金・労働条件の適正確保を求める意見書」だった。どれも、今日的であり、大きな市民運動が起こっているもの。だから、各議員の考え方を知りたいと思うのは当然のこと。
 オスプレイ配備については、市民の会も同趣旨の「陳情」をしていたので、否決した各議員の考え方を知りたいと考えていた。それが分からないのだ。
 市民が議員の考えていることを知るのは必要だし、市議会報は市民への周知が目的だと思う。
 市民が主人公なのに、何故か「しつくり」しない。市議会報が、少数意見をも大切にし、各議員の姿勢がわかる紙面になるように願っている。

大阪市の入墨調査を拒否して処分された看護士の森さんの話を聞きました

2012-10-29 23:21:30 | 大阪市入墨問題

 急遽、集まりをもった。この春から大阪市が全職員に入墨の調査をした。看護師の彼女は調査票の人体図を見て嫌悪感を持ったという。30年以上も患者に寄り添ってきた。救急病院に勤務していた時、自分を傷つけたりした患者等のさまざまな患者に出会ったいう。話の随所に、仕事を通じて身体のプライバシーへの配慮、人権感覚を身につけてこられたことがよく分かった。同時に今回の調査が、入墨の有無を問題にするのではなく、調査に応じないことが問題にされて処分されたのだと理解した。
 橋下市長は、この春、労働組合の選挙へのかかわりを問題にし、全職員に思想調査ともいえるアンケートを実施し、弁護士や憲法学者、そして多くの市民の抗議にあいアンケートを取りやめた経過がある。その後、より巧妙に「入墨はやくざ」という社会的通念を利用し、職員への管理・支配を強めようとしたのだと理解できた。公務員パッシングを利用し、地味に仕事をしてきた人も含め、職場の自主的な関係をつぶしている。おそろしいことだ。選挙に勝ったからといって全権委任してはいない。職員の人権を守らないし人が、市民の、とりわけ子どもたちや弱者といわれる市民を大切にするとは、考えられない。

金曜日 関西電力枚方営業所訪問行動をしています。

2012-10-26 22:29:21 | 原発NO! 
 金曜日は、全国で反原発の自主的な取り組みが行われている。私も友人達と関西電力枚方営業所に「大飯原発稼動を止める」要請行動をしている。声高に「大飯原発止めて」と叫ぶだけでなく、きっちり担当の方と話がしたい。そんな気持ちが強い。
 要請文と質問書を提出しているが、「答える義務がない」等、回答は上司に相談しているので「誠実」とはいえないが、担当の方の誠実さを信じたい。文書による回答が必要と考えている。
 9月21日提出した要請内容は①今夏の計画停電の周知に各戸ハガキ等、さまざまな方法がとられましたが、その方法と費用を教えてください。また、営業所として行われたことを教えてください  ②今夏、再稼動しなくても電気は足りたことが明らかになったと報道されていますが、いかがお考えですか。

  地震が、頻繁に起こっている。未来のことを考えると、原発はあまりにも危険、なくすしかない。   

枚方自閉症児(者)親の会の教育委員会の話し合いに参加しました

2012-10-25 22:44:09 | 枚方市
 マグネチュード5  テレビのテレップが流れた。福島浜どおり・・・。原発は大丈夫だろうか今年度産の検査での出荷停止指示は初めて。
 今、国の基準(1キロあたり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたとして、国が、福島県須賀川市の旧西袋(にしふくろ)村地区で今年度収穫されたコメの出荷停止を県知事に指示したというニュースが流れてきた。今後は過去に高い値が出た地区と同様の管理になり、この地域の農家で保管されている全量を把握するなど厳格な全袋検査計画を作れば、出荷を再開できるという。計画を作ればいいというのだから、恐ろしい。
 今日は、13回目になる枚方自閉症児(者)の親の会と教育委員会の話し合いに参加させていただいた。当該の方の参加が多く、問題点が把握できると同時に、緊急な課題も見えてきた。教師が忙しくなり、非常勤の教員も多い。産休代替教員や病休中の代替もない厳しい現実がある。だからこそ、障がいのある子どもが、普通学級を軸に友達と一緒に学ぶ条件づくりを進めることが、学校全体をよくすることにつながるとの思いを深くした。
子ども達の学校への枚方独自の通学援助制度も現実の生活に合わない場合もあり、柔軟性がないことも分かった。ひとつひとつの施策をつくる時は必要としている市民の声をなによりも大切にすることが、必要だと教えられた。今後も参加させていただきたい。

関西電力に対し「署名」を始めます。

2012-10-23 23:45:54 | 原発NO! 
 電力6社は、どうなっているのだろうか?原発をやめる気はないらしい。今日の朝日新聞の朝刊を見て、唖然とする。全原発のフル稼働を前提に風力購入枠を考えているというのだから、福島の原発事故からなにも学んでいないといえる。私は、電力会社内部から原発への見直しの動きが出ることを願っている。「電力会社は体質は変わらない」という人もいる。銀行資本等のグローバル資本・・・「命よりも経済」・・・。確かに、この間の原発を懲りなく推進する経済界の必死の姿には、「怖さ」を感じるが、脱原発の企業家もいる。ドイツ等のように国ぐるみで脱原発の方向に動き出してる流れもある・・。
 粘り強く、反原発の世論をつくり。新しい署名は・・・・、

大飯原発3号機・4号機の稼働をただちに停止してください!
関西電力代表取締役   八木 誠様
関西電力枚方営業所所長 大橋正弘様

【要請趣旨】
 「電力不足」を理由として、福井県の関西電力大飯原発3号機及び4号機の再稼働が強行されましたが、9月7日をもって「節電要請期間」は終了しました。「節電要請期間」中の電力需給は、気温が35度を超える平日の猛暑日でも最大需要は2500万~2600万キロワット台で推移し、原発を除く関電の発電設備能力は計2008万キロワットで、他社からの融通電力など742万キロワットを加えると、計2750万キロワット」であり、大飯3・4号機の稼働がなくても充分カバーできたことが明らかになりました(東京新聞他各紙調査)また、10月1日に発表された関西広域連合の「関西電力管内における今夏の電力需給実績等の検証」でも、「大飯原発なしでも計画停電のレベルに至る状況ではなかった」と報告されています。電力は足りていました。理由が消滅した今、大飯原発3号機及び4号機をただちに稼働を停止させなければなりません。大飯原発は、事故時の司令塔になる免震棟はなく周辺自治体の防災計画もできていません。 また、9月19日発足した原子力規制委員会の田中委員長は、「新しい基準」を「今年度中に作成する」としています。大飯原発は、「新基準」に準じて稼働させたものではなく即時停止するのは当然のことです。よって私達は、以下の要請を行います。また、当署名は、日常生活上一番身近な枚方営業所を通じて本社に提出していただくことも併せて要請しています。

【要請項目】
大飯原子力発電所3号機及び4号機の稼働をただちに停止すること

    多くの人に働きかけたい