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全ての原発が止まることも現実的になってきている。大きな犠牲をはらい続けている福島原原発の事故。このままではいけない。原発のない社会をつくろうと大きなうねりがおきている。
関西電力は17日、稼働中の高浜原子力発電所3号機20日に定期検査入りし、保有する11機全てが止まると発表。原発全停止後は、火力発電所28基(同1450.7万キロワット)のフル稼働や他の電力会社などからの買電を増やすことで、今季の需要をみたすとか。関電は今冬、昨冬比10%以上の節電を要請。この間、大半の原発が停止したものの、電力供給力は需要に対し10%以上余力がある日がほとんどだったという。
東電福島第1原発事故後、全国の商業用原子炉54基のほとんどは停止している。福井県内の関電以外の3基は既に停止しており、全14基が停止する。高浜原発3号機以外で稼働中の東電柏崎刈羽原発6号機(新潟県柏崎市)、北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)も4月末までに定期検査入りすると、国内の原発すべてが停止することになる。
原発がない状況を私達は経験する。大飯原発3・4号機の再稼動を許してはいけない。
ストレステストだけでは安全だと判断していない西川福井知事や周りの人達に「激励」をしたい。祈りたい気持ちだ。