平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

イギリスの娘と料理で会話を楽しんでいます。

2021-03-05 11:44:43 | 大田朋子

新型コロナの関係で、なかなか会えないイギリス在住の娘家族。定期的に帰国していたが、昨年の正月以降は、会えていない。帰国後から新型コロナが、世界中に広まって飛行機は飛ばない便が増えた。国同士の入国等の基準も様々。コロナの終息を願う以外方法はない。
 スカイプでの会話は日常化しているが、最近は、毎日の日本の夕食メニューとイギリスの昼食メニューの交流で気分転換している。
 イギリスのコロナによる学校の動き、自粛、ワクチン事情を聞き参考にしている。日本のPCR検査の少なさに気づかされる。一方マスク使用などの日本の公衆衛生への社会的認識の高さは、大切にしたいと思う。
孫たちは、オンライン教育をかなり長い期間受けている。これは、家族への負担は想像以上に大きい。小学生だから無理もないが、親が、時間管理や資料の印刷をしなければならない。昼食は給食のように定時にはじめ、少し散歩して午後の学習へとつなげる。低学年の孫を椅子に座らせる。親の生活がそれに合わせるのが当たり前のごとく進められる。あー 負担が大きい、家庭による格差、環境が子どもの教育に影響する。これは、非常時だからできること。安易にオンライン等育を考えてはいけない。そのように考えている。

日本の皆保険はすばらしい

2013-06-28 13:54:19 | 大田朋子
 娘が海外で第2子を出産した。第1子は日本での出産だったが、今回は少し手続きに時間がかかるようだ。出生届、出産一時金、児童手当等・・。娘は少額とはいえ日本での納税者のひとりであり、毎年確定申告をしている。第1子の時は戸籍法があり、娘のパートナーはイギリス国籍の為世帯主になれなのだが、この戸籍自体が世界では珍しい制度だと、その時改めて実感したのをおもいだす。しかし、子供を産み育てるための社会の保障は本当にありがたい。
 こちらスペインでは、公的保険と民間保険があるという。個人の選択によるが、その内容の差は今のところはっきりと理解できていないが、貧富の差が医療保障に影響していると考えてしまう。日本の皆保険はやはりすばらしい。そして問題がないとはいえないが、誰もが安心して子どもを出産できるシステムを作り出してきたのだと感謝する。
 一方福島原発の事故での放射能で健康被害が明らかになりっつある。私は、日本の保険制度は少なくともすべての人を平等にという理念を大切にしてきたと思うのだが、原発事故以降の「命よりも経済」それも特定の企業を優先する国の根本姿勢や、それに追随する医者には怒りがおさまらない。


 スペインでの生活も10日を超えた。ひとりの買い物も慣れてきた。簡単な挨拶もできるようになった。しかし、車が大きな顔で、路上駐車がされているのには、おどろく。そして犬の散歩の時のうんこの処理も・・・。住まいは、日本でいえば、郊外のベットタウンに似ている。

スペインから

2013-06-21 10:44:09 | 大田朋子
 初めての一人の海外旅行は、言葉が通じないにもかかわらず、待ち時間の長さを気にしない快適さだった。パリ経由でバレンシアへ。まだ少し明るい夜の10時30分にパリを出て深夜の0時過ぎにバレンシアに到着した。娘のパートナーが迎えにきて孫が既に産まれたことを告げられた。
 スペインの出産はどのようなもの等、今回は滞在期間が長いので、スペインの日常にふれたいと思う。そして、スペインから日本をみたいと思う。福島双葉町の井戸川前町長の話を思い出しながらいろいろ考えている。
 枚方市への被災者支援法の要請行動、関西電力枚方営業所への金曜日行動、保養の取組み「やんちゃっ子」・・・枚方の友人が忙しくしている。感謝しながら娘の助けをしたい。

「平和がいちばん」は孫につながっている?・・・

2012-12-19 22:12:58 | 大田朋子
 
 本日はじまった「ひこばえまつり」のオープニングの様子
今日から22日(土曜日)まで「ひこばえまつり」を開催している。友人同士が日ごろ大切にしている陶器作り、さおリ織り、絵手紙、小物等を持ち寄り交流する場。もちろん多くの方に呼びかけた。平和の思い、個々人の大切さを確認する場でもある。

 さて、スペインに住んでいる娘がうれしい内容のプログにのせた。彼女の思いを受け取りたいと思う。母親としてなんおともいえない気持ち。そういえばこの夏、孫も一緒に散歩がてらポスチングしたことを思い出した。今すぐにでも会いたい気持ちが強くなる。スペインは遠いな・・。

以下 大田朋子のプログより・・・

  チビのプレスクールでは毎週金曜日に「宿題」がでる。宿題っていっても、この人たち3歳だし。。。

学校から配布された絵本を家で読み聞かせとか、塗り絵とか、落ち葉やドングリを拾ってくるとか、レモンやオレンジなどを絞ってジュースを作る(絞ると液体が出てくるという発見が意図)、とか、まあかわいいもんです。
で、この間の宿題で、「レジェス・マゴ」(東方三賢人、かなり簡単に言うと スペインでのサンタクロース)に、手紙を書いてくる、というのがありました。

マミー「さくたろうちゃん今年いい子でいた?」
こども 「さくたろう いいこでいた~!」
マミー 「あっそう。ほんなら、そのご褒美で、 さくが ほしいものをここに書いてお願いするねん」と説明する。
すると、ほしいものを声に出しながらそれを文字にしていく。。。。
で、つぶやいていることが、けっこうすごい!!

PEACE FOR EVERYBODY!!!!!!

これには、わたしも相手も噴出してしまった。。。っていうかあんた、そんな若くして母親を喜ばせすぎ(笑)!

それにしても、血は争えないです。。。門前の小僧習わぬ経を読む、じゃないけど、そういうこと言う人に囲まれて育ってるからねこの人。

そして、英語とスペイン語だけのつぶやきしか聞こえなかったから、「日本語でも書いたら? 日本のサンタさんにも来てもらえるかもしらんで~」とか、わたしもまた しょうもないことを言う。すると、色々言ってるなかで、出た!

「へいわがいちばん」やって。予想通りのセリフ。これが聞けるかもなーとけしかけたのです。

というのも、この夏日本に行ったとき、社会をよくしようと骨を削って地域活動を盛り上げている 私の母のお手伝いで、「平和で豊かな枚方を市民みんなで作る会」が発行している、 地域新聞「平和が一番」のポスティングをチビも手伝ったのです。
何をどこまでわかってるかは。。。???、というかきっとわかってないと思う。
でも暑い中一緒に、この地域を作っているのは私たちなんだから、という思いで活動をされている方々の新聞を届けるお手伝いを一緒にしました。
こういうのって、子どもにはボランティアという感覚さえないと思うし、それがかえっていいと思う。
 でも、社会をよくしようとするときには、色々なやり方があるけど、目立つかっこいいことばかりじゃなくて、こういう地味で、しんどくて、めんどくさいけど、汗を流してすることがその原動力になるし、それが社会を支えているのよ、ということが、ひょっとしたらのちのち伝わるかもしれない。
 具体的に何をすればいいか、というの、誰でも考えていると思う。でも、そこらへんに転がってるんだよね。できることって。
それに、こういうの、誰かと一緒にすると楽しい。一人ですると、とてつもなくハードな労働なんだけどね。って、そういうのをのちのち思い出すかもしれない。

そういう過程があったので、子どもが PEACE FOR EVERYBODY と無意識ながらにもサンタさんへのお願いごとに書いてたのは、すごく嬉しかったです・・・・・