本日はじまった「ひこばえまつり」のオープニングの様子
今日から22日(土曜日)まで「ひこばえまつり」を開催している。友人同士が日ごろ大切にしている陶器作り、さおリ織り、絵手紙、小物等を持ち寄り交流する場。もちろん多くの方に呼びかけた。平和の思い、個々人の大切さを確認する場でもある。
さて、スペインに住んでいる娘がうれしい内容のプログにのせた。彼女の思いを受け取りたいと思う。母親としてなんおともいえない気持ち。そういえばこの夏、孫も一緒に散歩がてらポスチングしたことを思い出した。今すぐにでも会いたい気持ちが強くなる。スペインは遠いな・・。
以下 大田朋子のプログより・・・
チビのプレスクールでは毎週金曜日に「宿題」がでる。宿題っていっても、この人たち3歳だし。。。
学校から配布された絵本を家で読み聞かせとか、塗り絵とか、落ち葉やドングリを拾ってくるとか、レモンやオレンジなどを絞ってジュースを作る(絞ると液体が出てくるという発見が意図)、とか、まあかわいいもんです。
で、この間の宿題で、「レジェス・マゴ」(東方三賢人、かなり簡単に言うと スペインでのサンタクロース)に、手紙を書いてくる、というのがありました。
マミー「さくたろうちゃん今年いい子でいた?」
こども 「さくたろう いいこでいた~!」
マミー 「あっそう。ほんなら、そのご褒美で、 さくが ほしいものをここに書いてお願いするねん」と説明する。
すると、ほしいものを声に出しながらそれを文字にしていく。。。。
で、つぶやいていることが、けっこうすごい!!
PEACE FOR EVERYBODY!!!!!!
これには、わたしも相手も噴出してしまった。。。っていうかあんた、そんな若くして母親を喜ばせすぎ(笑)!
それにしても、血は争えないです。。。門前の小僧習わぬ経を読む、じゃないけど、そういうこと言う人に囲まれて育ってるからねこの人。
そして、英語とスペイン語だけのつぶやきしか聞こえなかったから、「日本語でも書いたら? 日本のサンタさんにも来てもらえるかもしらんで~」とか、わたしもまた しょうもないことを言う。すると、色々言ってるなかで、出た!
「へいわがいちばん」やって。予想通りのセリフ。これが聞けるかもなーとけしかけたのです。
というのも、この夏日本に行ったとき、社会をよくしようと骨を削って地域活動を盛り上げている 私の母のお手伝いで、「平和で豊かな枚方を市民みんなで作る会」が発行している、 地域新聞「平和が一番」のポスティングをチビも手伝ったのです。
何をどこまでわかってるかは。。。???、というかきっとわかってないと思う。
でも暑い中一緒に、この地域を作っているのは私たちなんだから、という思いで活動をされている方々の新聞を届けるお手伝いを一緒にしました。
こういうのって、子どもにはボランティアという感覚さえないと思うし、それがかえっていいと思う。
でも、社会をよくしようとするときには、色々なやり方があるけど、目立つかっこいいことばかりじゃなくて、こういう地味で、しんどくて、めんどくさいけど、汗を流してすることがその原動力になるし、それが社会を支えているのよ、ということが、ひょっとしたらのちのち伝わるかもしれない。
具体的に何をすればいいか、というの、誰でも考えていると思う。でも、そこらへんに転がってるんだよね。できることって。
それに、こういうの、誰かと一緒にすると楽しい。一人ですると、とてつもなくハードな労働なんだけどね。って、そういうのをのちのち思い出すかもしれない。
そういう過程があったので、子どもが PEACE FOR EVERYBODY と無意識ながらにもサンタさんへのお願いごとに書いてたのは、すごく嬉しかったです・・・・・