平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

アッサラーム・アライクム (あなたに平和がありますように)

2024-05-03 21:53:34 | 日本国憲法を考える

 扇町公園の憲法集会。5000人の参加とか。当日は暑く、舞台から少し離れた緑地での座り込んだ参加者が多くいた。私も歩いていると隣の町・交野の方と出会い、写真に入れていただいた。
「市民の会」は、「平和がいちばん 憲法特集号」を発行した。
その中から、高松まさ子さんの文章は・・・

あまりにも命が、人権がないがしろにされている。

元旦に発生した能登半島地震。一時避難所には4月半ば、まだ3000人近い人が避難している。下水管が使えずトイレが使えないところもあるという。震災の対応は本当に遅かった。しかも4か月経とうとしている今もこの状態。発生に際して、同じ地震国イタリアの人道優先の被災者支援を知って驚いた。先日の台湾の地震発生でも素早く充実した避難所が設置された。比較にもならないこの違いはなんだと誰しも思っただろう。能登半島地震により生活再建見込めない、水道も道路も電柱も一向に進まない復旧。なのに、巨額の税金が投入される関西万博。とんでもない!万博ところじゃない。カジノのための万博。カジノも万博も中止だ。


今世界中で、イスラエルのガザ虐殺を止めようとしている。イスラエル支持のアメリカに歩調を合わせ、命を軽んじてひたすら戦争路線を突き進む岸田政権はパレスチナ人を虐殺するイスラエルの万博参加を受け入れる。ロシアの参加は「命輝く」万博の理念に合わないと言いつつ。岸田首相はアメリカに行って、バイデンに「我が国は攻撃する強固な軍事力を持つから一緒に戦争するよ」と言った。何言っている!平和を求める市民は許さない。

*アッサラーム・アライクム(アラブ語で「こんにちは」とのこと。アッサラームは平和・平安を意味する。あなたに平和がありますように、という意味なのだそう。)
 今すぐイスラエルの攻撃を止め、虐殺を止めるために声を挙げ続けましょう。

朝ドラと「憲法」

2024-04-23 16:24:28 | 日本国憲法を考える

毎朝 「虎に翼」を楽しみにしている。友人が、憲法記念日に向けた文章。戦後直後の教育を受けた、頼もしい女性。

憲法と人権                 

私達の憲法は、「戦争しない」「人権が守られること」「平和の幸せに暮らすこと」等を一人一人の国民に約束している。と同時に「国民としての義務」を謳っている。
今の私達には「あたりまえ」と考えられる権利と義務である。それが、私達の先人の女性には何の権利もなく「無能力者」とまでされていたことが、朝ドラで放映されている。「結婚後は、財産権は夫にある」「女三界に家なし」とまで言われた。女中ならば給金がもらえたが、それもなく子どもを産むだけの存在だった。今の若い人には、全く考えられない女性の生活。その上、まだ身分制度があり、普通の人間が人間らしく生きることが、いかに大変だったか!その中を人々が生きて今があることを思うと、「日本国憲法」が私達の生活の中にあることが、どんなに大事か。国民の権利のために幾多の先人が血を流し闘ってくださったことを忘れないでいよう!

憲法記念日が近づいてきました。今こそ、憲法の基本に立たないと、大変なことが起こる。        

2024-04-23 10:08:10 | 日本国憲法を考える

 京都西来院。もうすぐ「ラン」の花が咲き誇るという。楽しみにしている。

5月3日 憲法記念日。恒例の枚方・交野で行動を行い、大阪の集会に合流したいと計画している。
今、「平和がいちばん」の憲法特集号の作成中。
私も、投稿した。戦争準備は、市民生活を破壊するという歴史の教訓を思いだしている。

 弾丸よりもパン               大田幸世
「戦争」を放棄した憲法を形骸化し、政府は、敵基地攻撃能力が必要と高額なミサイルや戦闘機を一気に購入している。軍事費は、2023年から5年間で43兆円を超え、(武器購入ローンを加えると60兆円にもなる)政府は、基準としていた軍事費をGDP(国内総生産)比1%から2%に拡大へと動いている。1%は約5兆円。
 大学授業料の無償化は年1兆8000億円で実現。小・中学校の給食無償化は、年間約4386億円で実現。医療に使うと、国民の自己負担額は約5兆円をほぼゼロにできるといわれている。
 今、多額の税金を使い自衛隊基地130か所に弾薬庫建設などの基地強化の動きがすすんでいる。「戦争準備ではなく、安心して暮らせる政治を!」

枚方から抗議します・・・ 衆院憲法審査会が「改憲手続法(国民投票法)案」を可決! に対して

2021-05-10 21:54:19 | 日本国憲法を考える
せないi衆院衆院憲法審査会が「改憲手続法(国民投票法)案」を可決! との情報が届いている

菅首相は5月3日の憲法記念日に「改憲」派集会に「憲法改正に関する議論を進める第一歩として国民投票法、改憲手続法の成立をめざす」とビデオメッセージで表明しました。
そして5月6日、「改憲手続法(国民投票法)案」が、修正のうえ僅かな審議時間しかとらないまま衆議院憲法審査会で採決されたのです(自・公与党と立憲・国民・維新など野党が賛成)。
修正内容は、〝法施行後3年を目途に国民運動のための有料広告の制限などについて検討を加えて必要な措置等を講ずる〟との附則を盛りこんだのみ。国民投票の宣伝資金格差の不公正、最低投票率など法案自体に多くの課題がある中、立憲民主党が改正案に合意したことは本当に残念です。
菅政権は5月11日に衆院本会議で採決、今の国会で成立されたいと動いているが、新型コロナ禍に許されないことが起こっている。



戦後民主主義教育の中で育った方の、「憲法記念日」の市民に会報「平和がいちばん」への投稿 多くの人に読んでいただきたい。

5月3日憲法の日に<
 アフガニスタンで医師として働く中村哲先生は「アメリカがバクダンを降らせるなら、俺らは食糧を降らせてやる。銀行強盗以外、何をしてでも金を集め、水と食糧を届けよう」
 旱魃に喘ぐアフガニスタンで医師であるにもかかわらず、井戸を掘り、用水路を村に持ってくるため、自から石を運び重機を動かす姿に村の人々は先生が本気であることを感じた。
「私は平和運動をしているわけではない」医療活動をしていたら、目の前で幼い子供があっけなく死んでいく様子に、きれいな水と食糧がなければ助かる命を助けられない。「医療は後にしてでも先ず水と食糧を!」と「緑の大地計画」に取り組まれた。

「戦争をしない憲法」を持つ日本人を尊敬してくれている人々が、世界には大勢いること話し、自衛隊の海外派兵に反対された。
「今、戦争している場合ですか?」と彼は問うている。

先日、アメリカは「アフガニスタンから撤兵する」と発表した。本当の「希望の光」となるのか見続けたい。  鈴木 めぐみ

近代憲法は公権力への警戒が真髄
2004年に我が枚方市でも取り組んだ『無防備条例制定』の直接請求署名運動。ジュネーブ条約に基づく「無防備地域宣言」を「戦争を前提にしているから平和憲法と相容れない」と反対した団体もあったが、憲法前文には「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないよう・・・」と宣している。国民が厳しく監視しなければ、権力者には「戦争」を選択する性癖があることを警告しているのだ。

 デジタル監視法案が「連休明けにも成立か」と言われている。個人情報を丸ごと権力者のデータバンクに奉げるこの法案。為政者をそこまで信用はしていけない。日本国憲法をはじめ近代の憲法は“公権力への警戒”がその真髄だ。                                 佐藤謙司

枚方で、憲法記念日に市民の取り組みを始めて20年は超えました。

2021-05-04 20:44:33 | 日本国憲法を考える
敗戦後の混乱期に生き抜いてこられた方の「憲法」への思いを大切にしたい。

「平和憲法」の行方
すばらしい世界一の平和憲法を掲げる日本であるが、年々この平和憲法が無視され、違反が重ねられ、改悪の動きまで顕著となっている。宝物の「平和憲法」を潰してしまえかねない。政権・政府のやりたい放題。
 国民は自由・人権を奪われ、ロボット化・奴隷化される。大日本帝国の歴史を想い起こしていただきたい。 個人の尊厳、人権、自由、民主主義のかけらもない「一億一心」「滅私奉公」のもと国民は地獄のどん底に放り込まれた。選挙制度があるにも拘わらず「平和憲法」がこわされていくのは。選挙民に責任がある。
すべての不祥事の責任は当事者にはとれず、とりようもなく、その責任を負わされているのは常に「選挙民」なのである。平和憲法を守り、世界に拡めるためには選挙民の協力次第である    U.H.


やっぱり自衛隊はイケン
自衛隊の前進は保安隊。朝鮮戦争で国内の治安維持に手が回らなくなったアメリカを中心とする連合国が日本に要求したものです。保安隊はその後、警察予備隊と改称され、国民は警察の中の組織だと思い込まされた。
 今や、陸海空の戦力に加えて宇宙軍まで構想されている。もはや憲法九条は空文化している。
ここで、国民が何か有効な歯止めをしないと戦前の大日本帝国に逆もどりしてしまう。
憲法第九条は戦争の放棄・戦力の不保持・交戦権の否認である    Y.N.