平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

新型コロナの影響が、くずはモールにもジワジワと来ている・・必要な人に支援が届いているのだろうか?

2020-09-19 21:23:15 | 新型コロナの収束を心から願います。

必要な人に支援が届いているのだろうか?

くずはモールを歩いていると、閉店の張り紙が目に付く。よく利用した飲食店もある。その店で働いていた人のことが気になる。新型コロナに関する解雇は、8月末で5万人を超えた。非正規労働者が中心と聞く。倒産企業は500社に近づいている。中小企業と個人店の大変な様子が分かる。

枚方市も新型コロナ対策の補整予算を組んだ。その中の一つに市民全員に3000円のクーポン券を配布し、大阪府の感染防止宣言ステッカーのある店で利用できる施策がある。その予算が15億円(内3億が経費)。日々運営費の捻出に悩む店にとり、市民の消費動向に左右される施策は的確とはいえない。

「経済とコロナの共存」の「経済」の中に雇用、閉店・倒産対策を前提にすること、そして個性豊かな地元店が継続できる直接支援が必要と痛感する。

枚方市駅前再整備に関する公開質問書の回答を枚方市議会議員の方にお願いした。その回答⑥

2020-09-18 21:36:03 | 枚方市役所・枚方市駅前再開発
質問12
最後になりますが、新型コロナは今までに想定していないほどの大きな影響を市民生活に与えています。現在の日常生活を取り戻すだけでなく、将来に向けた市民の「生命の安全」とそれを保障する「医療の充実」、「医療環境の整備」等が必要です。限られた財源を何に向けるか、今進められようとしている市駅前再整備事業の見直しについて、ご意見をお聞かせください。 

西田政充議員
 私は、過去の議会(最近では令和元年12月議会における一般質問)でも明確に申し上げているとおり、枚方市の将来を考えた場合、JR学研都市線の沿線及び駅(長尾駅、藤阪駅、津田駅)周辺のまちづくりを強力に推し進めるべきであると考えております。人口減少時代の中にあっても実効性のある人口誘導が実現できるのは、JR沿線を初めとする「枚方東部地域のまちづくり」であると私は確信しており、このままでは「二軸化構想」(寝屋川市の京阪本線に加え、星田駅から忍ケ丘の駅に至る寝屋川公園駅を中心としたJR沿線の広範なグランドデザインを戦略的に描いて人口誘導を図っていこうとする計画)を打ち出されている『寝屋川市』や、北陸新幹線の駅ができる予定の松井山手を中心に、さまざまな商業施設やホテルの開業、戸建て住宅やマンションの開発などのまちづくりが進んでいる『京田辺市』との都市間競争に負けてしまうのではないかと大変危惧いたしております。従いまして、枚方市駅周辺再整備事業に関しては、“見直し”とまでは言いませんが、できるかぎり効率・効果的に推し進めて必要最小限に抑え、予算配分をJR学研都市線の沿線及び駅周辺のまちづくりに、より多く振り当てられるよう、これからも取り組みを進めてまいります。

共産党議員団
 新型コロナウィルス対策で今後支出がどのくらいになるのか全く予想できない状況です。計画の抜本的見直しが必要です。

田口敬規議員
 新型コロナウィルス対策で今後支出がどのくらいになるのか全く予想できない状況です。計画の抜本的見直しが必要です。


議会に中にチームが開催されていました。その報告は・・

枚方市駅周辺再整備研究チーム 報告書(本チームは、議員9名で構成され 2019年12月9日~2020年5月7日までの間に7回開催)                                            まとめ・・・本チームにおいて意見の一致を見出せた提言や各チーム員からの個別意見は以上のとおりです。実質的な調査期間等の関係で、議論を尽くせなかった面があることは否めませんが、現時点における一定の考え方を取りまとめたところです。
しかし、これまでの間、市と議会との情報共有について、本チームに対し新たな資料も多く提示されましたが、まだまだ十分と言えるものではありませんでした。市が枚方市駅周辺再整備基本計画及び新庁舎整備基本構想を策定するに当たっては、議会との情報共有をさらに推進してこそ、議会も議論を深め、意見の集約を図ることができるものと考えます。 加えて、現在、新型コロナウイルス感染症が本市はもとより全国で猛威を振るい、経済・雇用情勢に深刻な影響をもたらすことが確実となっており、もはや想定されていた背景は崩れています。 市を挙げて感染症の拡大防止策や各種の経済支援策の取り組みが行われているところですが、事態の収束が見えていない現状を踏まえると、さきに示された長期財政の見通しにおける市税収入等の財源については全く見通しが立たなくなっており、事業の先行きに不安を感じるところです。まずは、長期財政の見通しを早急に見直し、現実的な議論を進めるべきと考えます。
議長におかれましては、これらのことを踏まえ、市に対し、枚方市駅周辺再整備の検討に当たっては今後もこうしたリスクに正面から向き合い、他の重要施策の展開なども見据えた上で適切かつ慎重に進めることを強く求めていただくようお願いし、今回の報告といたします。
 

 



枚方市駅前再整備に関する公開質問書の回答を枚方市議会議員の方にお願いした。その回答⑤

2020-09-17 00:00:00 | 枚方市役所・枚方市駅前再開発
 秋らしくなってきた。知れば知るほど、この整備は止めなければとの思いが深まる。本当に将来にむけて市民は大切にされているのだろうか。
税金の使い方が「おかしい」大声を上げたい気持ちです。


質問10 本事業の財政面について
事業費の捻出にあたっては、市民サービスが低下され、市民の経済的負担が増加します。また、市議会の承認が必要な項目もあります。事業費捻出のため枚方市が提案する項目について、見解をお示しください。

西田政充議員
 ご質問の趣旨に沿っているかどうか分かりませんが、事業費を捻出するためには「市有財産(土地や建物)を有効かつ適切に活用すること」や「先の2.の②でお答えしたように、新庁舎は単体ではなく公的施設や民間施設との合築とすること」などが不可欠であると考えております。



共産党議員団

 新行財政改革2020の中で示された暮らし・福祉削減、民間委託、職員削減、市民サービス削減で生じた経費を市駅周辺再整備の財源にする計画については反対しました。財政面については2-①の回答と同じです。

田口敬規議員

 私も不動産については、議員になる前に長年仕事をしていたこともあり存じ上げているつもりでございますが、そもそも事業シュミレーションを見直す必要があると思います。



質問11 市会議員として、今回のこの事業で何が最大の問題とお考えになりますか。お答えください。
西田政充議員

 本事業の最大の問題点は『時間がかかりすぎていること』だと思っております。枚方市が「枚方市駅周辺再整備ビジョン」を策定した平成25年3月から7年が経過していますが、現在も「枚方市駅周辺再整備基本計画」の策定ができていない状況です。この間、「枚方市駅周辺再整備基本計画」の策定時期の延期が続いておりますが、計画策定に時間がかかりすぎますと「準備のためのコストが増大してしまうこと」や「社会情勢や経済情勢の変化に適応できなくなる危険性があること」及び「民間事業者との再整備に係る歩調が合わなくなってしまうこと」などの多くの問題が生じると考えております。 

共産党議員団
 市が市民、議会に情報を知らせずに進めることが最大の問題です。市駅周辺再整備が市民にとってどのようなメリット、デメリットがあるのかしっかり示し、市民参加で市駅周辺の整備を考えることが重要です。.。

田口敬規議員
 そもそも投資を呼び込めるような環境整備ができておりませんし、行政リスクも大きく横たわる中で優先順位を再考し、引き返す勇気も必要だと、個人的に思います。


 
 




枚方市駅前再整備に関する公開質問書の回答を枚方市議会議員の方にお願いした。その回答④

2020-09-16 22:15:54 | 枚方市役所・枚方市駅前再開発
9月議会を傍聴しました。
 ③街区の再開発組合の要望があり、9億円を③街区に入る予定と計画されていた枚方市の行政サービスの予算から補助金に回した。補助金は国2分の1 枚方市2分の1だから総額18億の増える。どちらも税金。しかし、9億円の根拠も示されない怖さを感じる。
 議員の方の質問に対し、枚方市側も誠実に対応してほしい。議員は、私たちの代表なのだから。

質問7
③街区の縦覧図によると、第1・第2工区(大阪府住宅供給公社 枚方鉄建)と第3工区(京阪ホールディングス)に分けられています。通常の事業で考えますと、第1・第2工区と第3工区では、施工業者が違うので、工事を独立させて進めることも可能と思われます。しかし、再整備事業において公有地が含まれていると、民間業者の「儲け」が生み出しやすい仕組みですので、大阪府住宅供給公社の団地も含めた一体の再整備事業にしたのではと考えられます。いかがお考えですか?

西田政充議員
 質問の文章内にある「再整備事業において公有地が含まれると、民間業者の“儲け”が生み出しやすい仕組みですので、大阪府住宅供給公社の団地も含めた一体の再整備事業にしたのではと考えられます。いかがお考えですか?」に対しては、私の想像や憶測ではお答えできませんので、大変申し訳ございませんがコメントは控えさせていただきます。

 共産党議員団
 第1・2工区と第3工区は分離すべきと求めてきました。

田口敬規議員
 回答は控えさせて頂きます。

質問8
 大阪府住宅供給公社の敷地の取り扱いが、今後の④⑤街区の枚方市有地の「権利床」としての取り扱い方に大きく影響すると考えられます。税金の使われ方を監視する市議会としての役割が期待されます。③街区の事業費の内容、「権利床」「保留床」の試算について枚方市から説明はありましたか?

西田政充議員
 「③街区の事業費の内容、“権利床”“保留床”の試算について枚方市から説明はありましたでしょうか?」というご質問に関してですが、枚方市からは、「③街区の事業費の内容」については過去の総務委員協議会や建設環境委員協議会及び全員協議会などで概略の説明はありましたが、「権利床」や「保留床」の試算については詳細な説明は受けておりません。ただし、市街地再開発事業の仕組みについて市から説明を受けた際、「権利床」と「保留床」についても説明も受けております。ちなみに、私が調べたところによりますと、国土交通省(都市局 市街地整備課)からは、『権利床と保留床の価格設定について』と題して「安定的な事業推進のためには、事業計画を決定又は変更する際(以下、「事業計画策定時」という)において、権利床について、権利者の権利を害することのないよう適切に価格を設定するべきことは当然ながら、保留床についても、市街地再開発事業の事業費を賄うという保留床の性格を踏まえつつ、安定的な事業推進に支障とならないよう適切に価格を設定する必要がある。ここで、事業計画策定時において、保留床の価格見込みを過度に高く設定することは、今後の保留床処分に不確実性を生じさせ、安定的な事業推進に支障をきたすおそれがあることに注意が必要である。」という通達が出ておりますので、こういった点についても考慮しながら、今後の当該事業の進捗状況をチェックしてまいります。

共産党議員団
 市駅周辺再整備研究チームの中で説明がありました

田口敬規議員
  回答は控えさせて頂きます。

質問9
   ③街区は、枚方市が作ったハザードマップでは2~5M未満の浸水エリアに指定されています。過去にも何度か浸水の被害を受けています。今回の再開発には、枚方市がこのエリアの浸水対策を事業者(再開発組合)に指導する必要があると思われます。市議会議員として見解をお示しください。


西田政充議員
  ご質問の文章内にある「③街区は、枚方市が作ったハザードマップでは2~5M未満の浸水エリアに指定されています。」に関してですが、私も、市が平成30年4月に作成した「枚方市防災マップ」の内容を確認いたしております。それによりますと、洪水ハザードマップでは③街区全体の想定浸水深が「0.5m未満」と「2~5m未満」が混在したかたちとなっており、内水ハザードマップでは市駅北側の想定浸水深が「0.5m未満」となっておりました。従いまして、私は市議会議員の責務として『災害に強い③街区のまちづくり』を推進しなければならないと考えております。

共産党議員団
 ハザードマップを考慮して進めるよう求めてきました

田口敬規議員
 回答は控えさせて頂きます。
 


枚方市駅前再整備に関する公開質問書の回答を枚方市議会議員の方にお願いした。その回答③

2020-09-15 21:58:50 | 枚方市役所・枚方市駅前再開発
 枚方市議会9月本議会が開催されている。何人かの議員がこの事業への質問がされている。注目したい。

道路計画について
質問5
枚方市の駅前再整備計画は人口増を目的とし、住宅・商業施設・ホテル・事務所と多様な用途を集中させ、定住人口増の目標値は約2700人、イベントの開催では年間190,000人増を目標にしています。大切な事は枚方市駅周辺の交通渋滞の緩和、安全性の確保です。本再開発事業全体の道路計画では、さらに予想される交通渋滞を緩和され安全性が確保されるとは思えません。駅前広場の完成時期も含めさらに精査する必要があります。
③街区の天野川左岸に沿った幅員10mの新設外周道路はその建設方法に不明な点があり府道京都守口線との接続位置の安全性が確保できず、浸水時にはく危険な道路になります。また、近隣の民家(特に京街道東見附近隣)への影響は大きく、枚方市が保存したい京街道に車が増え騒音・排気ガスなどで街道の風情もあったものではありません。見解をお示しください。


西田政充議員
 「③街区の天野川左岸に沿った幅員10mの新設外周道路」に関してですが、ご質問の文章内にある「浸水時にはとても危険な道路になる」や「(騒音・排気ガスなどにより)近隣の民家への影響は大きい」といったことは枚方市が進めている『安全・安心で住みよいまちづくり』に逆行することになってしまいますので、今後、市の担当部局からヒアリングを行うなど、新設外周道路の整備計画について調査してまいります。

共産党議員団
 ご指摘の道路については建設反対です

田口敬規議員
 外周道路については議会でも追及してきましたが不明なところが多く反対です

質問6
③街区の計画案を見ますと周辺(新町)エリアへの車の進入が増えることが予想され,枚方市駅北口のロータリーは京阪バスと他の車両とが今よりも混雑すると思われます。ロータリーから府道へ抜ける 80mほどの道路は玉突き状態になるとの市民の声があります。また、縦覧図では駅側から北口のロータリーにむけて人の行きかう通路が広げられロータリー自体が狭くなりそうです。バスの運行計画も含め道路計画の見直しが必要と思われます。見解をお示しください.
③府道京都守口線は、関西医科大学付属病院やラポールひらかた、枚方市総合文化芸術センターを利用する車や関西空港行きのバスが利用する主要道路です。現計画の③街区の整備では、道路事情の悪化は明らかです。また新町、川原町等の生活道路への影響は大きいと考えられます。見解をお聞かせください。


西田政充議員
 大変申し訳ございませんが、私自身、③街区の周辺(新町)エリアの交通状況を十分に把握できておりませんので明確にお答えすることができません。まずは交通の現状把握に努めていきたいと思っております。
「府道京都守口線の道路事情や新町、川原町等の生活道路への影響」に関するご質問に対してですが、まちの開発や活性化が進むと必ず交通量は増加いたしますので、その対策をしっかりと講じるよう、市や府に対して働きかけてまいります。 

共産党議員団
 新庁舎については新型コロナウィルス感染拡大発生後4月30日提出の要望書にて市駅周辺再整備事業の抜本的に見直しを求めました。
 
田口敬規議員
 新町の方々の暮らしを直撃することはその通りだと思います。見直しが必要だと思います。
生活道路への影響はあると私も考えておりますし、現計画の「建付け」が悪いと私は思います。
                                                        続きます