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枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

10月22日 福島から中手聖一さんが来られます

2011-09-27 18:13:51 | 政治 平和活動
 9月11日から13日まで、福島・宮城を訪問しました。その時に「子供たちを放射能から守る福島ネットワーク」代表の中手聖一さんと出会い、その場で枚方に来ていただきたいとお願いすると、気軽に引き受けて下さった。3月11日直後から、福島の子供の健康・命を守ろうと必死に取り組まれた方々の思いをお聞きしたいと思います。

   10月22日(土) 楠葉生涯学習市民センター 13時30分~ 
                京阪電鉄「樟葉」駅下車 徒歩8分
福島ネットは、
 2011年3月11日に発生した、東日本大震災に伴った福島原発事故を受け、放射線の影響に不安を持つ父母が集まり、子どもたちを放射線から守るために何ができるかを話し合い、2011年5月1日に発足されました。福島では、汚染された土地を除染しなければいけないと考える人、避難をしたいと考える人、避難したいが様々な理由により今すぐ避難できない人、様々な立場の人間が生まれましたといいます

福島と放射能汚染を考える交流をします

2011-09-25 22:53:52 | 政治 平和活動
 福島を訪問した中で知りえたこと伝えたいと考え、9月19日に報告会をした。しかし、報告をするだけでなく、「原発いらない・・・子どもたちを放射能から守る」取り組みを継続したいと思い、10月1日 楠葉生涯学習市民センター(14時~)で交流会を企画しました。

(呼びかけ文・・・案内文です)
おとうさん!おかあさん! 放射能の影響が気になる方!原子力発電を不安に思われているみなさん! この7月、放射能に汚染された牛肉が市場に出まわり、消費されてから新聞等で報道されました。いま、米も問題になっています。福島原子力発電所の事故により多くの放射能が全国に放出され、子供達は、放射能の影響が危惧されています。少しでも正しい情報や知識を得る為に、交流会を持つことにしました。  是非、ご参加下さい

10月1日(土) 14時~ 楠葉生涯学習市民センター(樟葉」駅下車 徒歩8分)
当日の内容は 
①福島・宮城訪問報告
 2泊3日の訪問で「子供たちを放射能から守る福島ネットワーク」の方と交流できました。福島の子ども達に鼻血・下痢の症状がでています。
「子供に安全な野菜を送ってほしい」「子供達を短期間でも福島から避難させたい」と語られました。食材・内部被爆、瓦礫の処分等・・・・・・放射能汚染が広がる中、さまざまな問題がでてきています。

②学校・保育所の給食は、安全でしょうか?
 枚方市に提出していた「子供達を放射能被爆から守るための要請」に対する回答がきました。 回答では、食材は市場に流通しているものを購入し使用しています。それぞれの産地で出荷前に検査が行われ、安全性が確認されているもので、現在のところ、市独自の放射性物質の調査を行う予定はない」というものでした・・・

③東京明治公園で開催された「さよなら原発」集会に参加して

④その他 自由に交流します

平和がいちばん 9月号を配布しています

2011-09-24 22:27:35 | 政治 平和活動
 選挙後はじめての「平和がいちばん」9月号の配布をしている。先週は雨が多く配布が大幅に狂ってしまった。今回は51号。5年目を迎えている。多くの方の協力で毎月配布できることは、嬉しいことだ。毎月書き続けたが、一つの区切りがついたと考えている。

    ・・・・・私からのあいさつ文です・・・ 
 9月11日から東日本・福島方面に行く。福島の現状を知り、福島の人との関係づくりが必要だと考えたから。選挙では「原発いらない。子どもの命をまもる」と主張した。放射能汚染が広がる中、枚方市は正確な情報を得るための積極的な努力をしていない。科学的な知識を持ち長期化する放射能汚染へ対応を続ける覚悟が必要だ。子ども福島の情報センターに訪問する。センターは、子どもたちの健康と生命を守ることを最優先する市民団体が福島市内に6月に開設した。アドバイザーに原発の危険性を訴え続けてこられた小出裕章さん(京都大学大学院工学研究科助教)も加わっている。センターは、市民による食品測定、放射能汚染状況の公開と測定結果の展示、避難・疎開・保養等の情報展示、健康相談窓口および防護に関する資料展示等がある。福島の方との交流もあり、多くのことを学び枚方で生かしたい。

 市長選挙は、残念な選挙結果であり、応援して下さった方へは申し訳ない気持ちで一杯だ。御礼の電話を掛けているが、多くの方が「選挙活動を初めてしました」と語りながら、懸命に勝利に向けて動いて下さった方の多さに、何回も「ありがとう」と言っている。市民が自主的に応援して下さった重さのある「おおた票」を大切にしたい。確実なネットワークができたと思う。
 「平和がいちばん」の読者のみなさん!もし、スーパーや駅等でおおたを見かけたら声をかけてくださいね。伝えたいことが山ほどありますので。一緒に枚方を良くしましょうと声をかける友人を求めていますので・・・今後もよろしくお願いします。

・・・・読者の方一人一人にお目にかかりたい気持ちだ・・・本当にありがとう!!

  

 

憲法9条の会に参加しました・・・あさのあつこさんを迎えて・・・・

2011-09-23 18:28:31 | 政治 平和活動
 枚方9条の会の「講演と文化ののつどい2011」に参加した。2006年4月に発足した当時は、自衛隊がイラク等へ海外派兵され憲法改悪の危機感があった。その動きは今も変わっていないが草の根の9条を守る動きが広がったことは事実。9条の会は、全国で7,507 大阪府下で約700 枚方でも16の会がある。私もこの会の呼びかけ人の一人。しかし、この5年間で3人の呼びかけ人が他界されている。今日の集会も若い人は少なかったようだ。

 あさのあつこさんは「バッテリー」の作者で、日本児童文学者協会賞等を受賞している。「こんな時代だからこそ、国や社会が悪いという否定や絶望の中で終わらせない物語を書きたいし、どこかで希望を語りたい」と語られている。
 
 今回のつどいでは、「原発」のことが憲法との関係で多く語られた。あさのさんの娘は福島県いわき市に嫁ぎ小さな子供(孫)がいる。震災時にはたまたま娘と孫が東京にいて、そのままあさのさんの住まい岡山に避難したという。夫は福島に住まい続け、家族が分かれる生活状況が今も続いている。しかし、来年春には夫も岡山で生活をするという決断をされたという。夫の両親や親戚は福島に残る中で、本当に大変な選択だったと思う。 
 あさのさんは「故郷と呼ばれる町や村こそが、国の支え」と朝日新聞(2011 4月25日付)で語られている・・わたしは故郷を離れ、戻った。挫折感も閉塞感も抱えていたけれど自分に意思でそうした。けれど、今、どうしようもない状況の中で故郷を離れざるをえない多くの人たちがいる。故郷を離れるのも、捨て去るのも、舞い戻るのも自由、それぞれの意思のままに。そんなあたりまえのことが侵されてしまった国に未来があるのだろうか。かの大震災は図らずも、「故郷」と呼ばれる町や村こそが、この国の支えであったことを露わにした。人が離れる。泊まる。帰る。厭い続ける。全ての人がそれぞれの心のままでなければならない。国の再生とは故郷を蘇らせるか、そこに尽きるはずだ・・・・

  原発は、人災。なくすしかないと改めて思う。

福島・宮城訪問報告3 

2011-09-22 20:01:00 | 政治 平和活動
 訪問の2日目は、いわき市議佐藤和良さんと交流することができた。地震の被害が庁舎の外回りの階段等にまだ復旧されず残っていた。
 佐藤議員は、1973年第2原発の阻止闘争をおこない88年に脱原発ネットワークをつくられた。当初は、双葉町などの浜通りは福島のチベットといわれ原発を誘致すると仙台のようになると期待し反対運動はほとんどなかったという。話の中で継続して脱原発の取り組みをされていた佐藤議員の今回の事故を止めることができなかった無念さが、ひしひしと伝わってきた。唯一の希望は、今の若い人の動きであり、その力で地域を変えたいと語られた。
 放射能に汚染された瓦礫の処分に対しては、発生者に戻す。福島原子力発電所内、東電敷地に戻すのが原則と明確であり、全国の地方自治体ががれきの受け入れることに反対されていた。いま、福島の子どもたちに県外から安全な野菜を届ける動きがあり、すでに福島の保育園に野菜を送る広島の方々の動きを紹介された。また、食材の検査などは、「国の基準により検査された安全な食材を使用している」との姿勢の自治体が多く、国の基準に疑問を持ち、主体性をもつ役所が必要と強調された。
 最後に、国は福島の放射能汚染が強いにも関わらず、避難させず住民を閉じ込める隔離政策を取っている中、せめて、子供達には休みの間だけでも福島から出て放射能汚染が少しでも少なくする必要性を語られた。
 日々放射能に向き合いながらの生活の大変さ、少しでも子ども達を守りたい切迫感が伝わってきた。枚方で、何ができるか早急に考えたい。