友人の父親が育てたきゅうりを分けて頂いた。きゅうりのキュウちゃん(私は、9条キュウちゃんと呼んでいる)をつくり、ZENKO大会の「コンサート」で販売した。収益は市民の会の収入になる。何をするにもお金がかかる。
さて、枚方市は、新型コロナ下でも、枚方市駅周辺再整備計画を強行している。新型コロナを理由に市民説明会は中止したまま、新たに枚方市の市役所を移転するという案を前提の市民アンケートを実施し、それだけではなく、これもまた枚方市案を前提のワークショップを行う。市役所の移転に必要な市会議員での審議はされず、3分の2以上の賛成は得られていないにもかかわらず。本当に、市民無視、議会軽視の動きは、現市長の姿勢の表れだし変えなければとつくづく思う。
今、市駅再開発に関するパンフレットをつくり配布している。その紙面に下記の内容を掲載している。
(市民の意見)を尊重せよ
枚方市は、「枚方市駅周辺再整備基本計画(素案)」と「枚方市庁舎整備基本構想(素案)」に対するパブリックコメントを、実施しました。(募集期間2021年1月4日~1月23日)寄せられた意見の総数は、近年類例のないほどの多さです。市民の会は、公表されたすべての意見とそれらに対する市の回答に目を通し、集計・分析しました。 ほとんどの人が、枚方市が出した現計画とその進め方に「反対」し、多くの市民から要望・疑問が出されています。それにもかかわらず、市は市民の声に真摯に答えず、計画の見直し・変更を行っていません。市民の声を尊重することを求めます。
<枚方市公表> 提出者 公表意見数
枚方市駅周辺再整備基本計画(素案) 167名 347件
枚方市庁舎整備基本構想(素案) 112名 256件
<市民の会が集計した結果>
市民の意見で多かった内容は、
〇再整備事業よりも新型コロナ対策優先
〇新庁舎移転反対
〇市有地の売却反対
〇コロナ収束後説明会開催等
〇財源確保(財政見通し)に問題あり
〇支所の充実
〇豊かな緑・公園・防災
〇外周道路整備撤回等
〇文化施設の建設
パブリックコメント制度とは
市民生活に広く影響する市政の基本的な計画や条例等を決定するとき、事前に案の趣旨や内容を公表し、市民の意見を考慮して決定し、市民の意見に対する市の考え方を公表する制度。
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市民会館跡地とその周辺、ここに市役所や市民センター・中央図書館等が配置され、岡東中央公園と一体となった緑豊かな公共空間を多くの市民は求めています。
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疑問に感じたこととして
● 川原町を再開発区域から除外したのはなぜ。
● 不足する資金の調達法をはっきりさせていただきたい。長尾周辺では、王仁プールの駐車場が有料化され市の出先機関であった菅原生涯学習センターに併設された事務所が閉ざされた。その他、統廃合の計画があると聞いているが、住民サービスの低下です。
● サンプラザ3号館は、なぜ計画エリアに入っていないのか。
● 市有地は先人の遺産。売らないで。
● あえて一部の部署を分散する必要はない。③街区(*市駅に接続したエリア)に分散の必要はありません。
● 市役所内に図書館分室、集会所機能を。
● 新庁舎問題は市民が自由に意見を述べられるように6か所ぐらいで説明会を