平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

枚方市は、枚方市駅周辺再整備計画のパブリックコメント(市民の意見)を尊重を!

2021-07-28 23:00:28 | 枚方市役所・枚方市駅前再開発

 友人の父親が育てたきゅうりを分けて頂いた。きゅうりのキュウちゃん(私は、9条キュウちゃんと呼んでいる)をつくり、ZENKO大会の「コンサート」で販売した。収益は市民の会の収入になる。何をするにもお金がかかる。

さて、枚方市は、新型コロナ下でも、枚方市駅周辺再整備計画を強行している。新型コロナを理由に市民説明会は中止したまま、新たに枚方市の市役所を移転するという案を前提の市民アンケートを実施し、それだけではなく、これもまた枚方市案を前提のワークショップを行う。市役所の移転に必要な市会議員での審議はされず、3分の2以上の賛成は得られていないにもかかわらず。本当に、市民無視、議会軽視の動きは、現市長の姿勢の表れだし変えなければとつくづく思う。

今、市駅再開発に関するパンフレットをつくり配布している。その紙面に下記の内容を掲載している。

(市民の意見)を尊重せよ
枚方市は、「枚方市駅周辺再整備基本計画(素案)」と「枚方市庁舎整備基本構想(素案)」に対するパブリックコメントを、実施しました。(募集期間2021年1月4日~1月23日)寄せられた意見の総数は、近年類例のないほどの多さです。市民の会は、公表されたすべての意見とそれらに対する市の回答に目を通し、集計・分析しました。 ほとんどの人が、枚方市が出した現計画とその進め方に「反対」し、多くの市民から要望・疑問が出されています。それにもかかわらず、市は市民の声に真摯に答えず、計画の見直し・変更を行っていません。市民の声を尊重することを求めます。

<枚方市公表> 提出者 公表意見数
枚方市駅周辺再整備基本計画(素案) 167名 347件
枚方市庁舎整備基本構想(素案)   112名 256件
<市民の会が集計した結果>
市民の意見で多かった内容は、
 〇再整備事業よりも新型コロナ対策優先        
 〇新庁舎移転反対                   
 〇市有地の売却反対                  
 〇コロナ収束後説明会開催等              
 〇財源確保(財政見通し)に問題あり                              
 〇支所の充実                                          
 〇豊かな緑・公園・防災                                     
 〇外周道路整備撤回等                                      
 〇文化施設の建設                                       

パブリックコメント制度とは
 市民生活に広く影響する市政の基本的な計画や条例等を決定するとき、事前に案の趣旨や内容を公表し、市民の意見を考慮して決定し、市民の意見に対する市の考え方を公表する制度。

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市民会館跡地とその周辺、ここに市役所や市民センター・中央図書館等が配置され、岡東中央公園と一体となった緑豊かな公共空間を多くの市民は求めています。
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疑問に感じたこととして
● 川原町を再開発区域から除外したのはなぜ。
● 不足する資金の調達法をはっきりさせていただきたい。長尾周辺では、王仁プールの駐車場が有料化され市の出先機関であった菅原生涯学習センターに併設された事務所が閉ざされた。その他、統廃合の計画があると聞いているが、住民サービスの低下です。
● サンプラザ3号館は、なぜ計画エリアに入っていないのか。
● 市有地は先人の遺産。売らないで。
● あえて一部の部署を分散する必要はない。③街区(*市駅に接続したエリア)に分散の必要はありません。
● 市役所内に図書館分室、集会所機能を。
● 新庁舎問題は市民が自由に意見を述べられるように6か所ぐらいで説明会を

市民・国民の命と生活を守れ! 平和がいちばん

2021-07-26 22:21:52 | 月刊『平和がいちばん』

沖縄辺野古の新基地建設を止めようと日本の市民団体ZENKOとアメリカのDSA(民主主義的社会主義者)との連携が始まった。わたしたち市民の会は、ZENKO大会に参加し,オンライン参加したDSAとの連帯を深めたいと横断幕を送った。

この1年を振り返えった「平和がいちばん」のニュースは

市民・国民の命と生活を守れ! 平和がいちばん

去年の夏もこんな風にマスクを着けて過ごしたなぁ…と、ふと思った。2019年の冬以来、次々と変異株が生まれ、私たちの日常を襲っている新型コロナ感染症。マスクと消毒液の不足で始まった「非日常」が、今やマスク姿も「日常」化してしまった。繰り返される緊急事態宣言の発出と「自粛」ありきの重苦しい市民生活は、不十分な医療体制とわずかな休業補償や10万円の個人特別給付金で対応された。

が、コロナ感染者は4つの大きな波を描き、増減を繰り返した。入院病床が満杯で医療崩壊と呼ばれた時、この枚方でも自宅療養の患者の死亡が伝えられた。大阪では、病院数も施策として減らした結果、足りない病院・病床の無理なやりくりで救える命も救えない事態がおきた。これが国民皆保険制度を誇りにしてきた日本の現状かと信じられない思いだった。

一方、市民・国民の窮状をよそ眼に重視されてきたもの、それは、枚方では市役所移転を含む市駅前再開発(市民説明会も開かず、再整備基本計画を強引に作成し、市の負担額は314億円)であり、維新大阪府・市政ではカジノ・万博とそのための地下鉄の延伸、東京ではオリンピック・パラリンピックの開催である。いずれも巨大企業・グローバル資本にとっては巨額の金が動く儲け先である。今推進されている「ワクチン接種」も世界の製薬企業にとっては、おいしい儲け先であるに違いない。さらに、7年間連続最高額を更新する軍事費が5兆4900億円。ここでも軍事企業がほくそ笑んでいる。

国民監視のためのデジタル関連法や基地・原発などの周辺住民を監視する「重要土地調査規制法」の成立が強行された。沖縄南西諸島へのミサイル配備など戦争準備が進められている。しかし、辺野古新基地建設に反対し、戦没者の遺骨混じりの土砂を海へ投入するなど「人道に反する」との声は、沖縄以外からも挙がり始めた。金沢市、茨木市、吹田市の国への意見書がそれである。さらなる大きな声を挙げ続けよう  「平和と国民の命こそ“宝”であると」。

枚方の介護施設の切実な声・・・感染症を介護施設でみること自体が異常

2021-07-22 22:20:08 | 介護・福祉すずらんの集い

 地域でのライブ 安全対策をした短時間だが、楽しめた時間だった

新型コロナの感染拡大が止まらない。市民に「自粛」を要請するだけでは、根本的な解決にならない。医療の安定した体制、介護施設の日ごろからの公的支援の充実がなければ感染病などの非常事態日は対応できないのが明らかです。
 市民の会会報「平和がいちばん」に介護施設の方からの投稿があった。多くの方にこの現実を知ってほしい。

私は、介護施設で実際に陽性者のケアにあたり、その経験から、新型コロナウイルス対応について思う事を述べたい。
本来、介護施設で感染した入所者は入院すべきとされていたが、第3、4波と当然のように介護施設での療養を余儀なくされている。行政による組織的な支援もなく、施設での自助努力に委ねられ、医療の提供さえ道筋がなかった。
現在は、迅速なPCR検査、医療スタッフの派遣など改善された点もあるが、そもそも、感染症を施設で看ること自体が異常事態だと思う。医療体制の逼迫等そうせざる得ないなら、何らかの支援が必要ではないだろうか。そして、感染リスクを負いながら、ケアにあたった職員に対し、長期的な視点からも目を向けて頂きたい。
現在、介護施設では、ワクチン接種が進んできている。しかし、2回接種を終えると「施設従事者向けの定期PCR検査(無症状)」の利用はできない。私たちが安心して働ける環境が後退しないか懸念している。( 介護事業所 O )

 6月15日の市民の会の要請行動で市は、「ワクチン接種が進めばPCR検査の必要性がなくなる」とのニュアンスでしたが、会から「PCR検査はなくなるの?」との問いかけに、「(施設での定期的なPCR検査が)絶対だめとは言わない」との回答です。
 7月2日に市から届いた回答書にも、施設での定期的なPCR検査を廃止するとの文言は見当たりません。
第5波も危惧される中、感染者が出てからの対応ではなく、無症状者の定期的な検査の実施を、今後も強く要請していきたい。   (すずらんの集い)

枚方市へ・・・図書館は図書館は町の宝箱!  ここまで減らす?! 本・雑誌・新聞・・・

2021-07-15 22:05:54 | 枚方市図書館・生涯学習市民センター

7月5日 久々の昼食会でした。(煮込みハンバーグとポテトサラダ)

新型コロナの緊急事態宣言下枚方市の図書館や生涯学習市民センターが閉館になり本当に困った。これほどまでに気軽に集まれる場所の必要性を実感した。ロビーで囲碁を楽しんだ人はどうしているのだろうか? コーナーで学習をしていた子どもたちは、困っていないのだろうか? あらためて公共施設のありがたさを感じたことを思い出す。
 そん中、市民の声を聞き、今年になり緊急事態宣言下でも図書館は30分以内との条件付きで開会されることになった。

「平和がいちばん」7月号に図書館に関する投稿があった。以下・・。

コロナウィルス感染拡大による緊急事態宣言が昨年12月4日に発令され、枚方市の図書館は約3ヵ月間閉館になってしまいました。「ステイホームのこんな時期だからこそ本がほしい、情報がほしい」という願いは強く、開館を求める多くの市民の声が図書館、市に届けられました。私達も図書館関係の三つの市民団体連名で要望書を2回提出しました。そして今年4月に再度発令された緊急事態宣言の下、図書館は滞在時間30分限定で市民に開かれたのです。市民の思いを市が受けとめてくれたと喜びました。
 図書館は町の宝箱、市民に生きるための手がかり、心の栄養を与え元気づけます。町を活性化します。

 ところが今枚方市の図書館に悲鳴をあげてしまいそうな残念なことが起こっています。図書資料費が今年度いっきょに約1200万円も削減されたのです(毎年約6900万円代を維持していたので約17%減)。図書資料費と安定した司書配置は図書館の命、肝。今までもぎりぎりの予算で運営しているようなのにそこへ昨年度から多くの雑誌・新聞が購入中止となり、今年度に入って新たに約300万円余の削減で棚が空く状況になりました。

雑誌・新聞名を情報開示で調べたところなんと中央、分館、分室合わせて約300種の雑誌・新聞が購入中止で消えることになりました。本となると約900万円削減ですから500冊ほどが購入できなくなることになるのではと推察します。なぜ1200万円も切らなければならなかったのか。

 市はこれまで司書職員削減、効率化の名の下に7分館への指定管理者制度導入、3分室の廃止などを進めてきました。枚方市は図書館をどのように位置づけているのか強く疑問に思います。図書館は町の教育文化の水準を体現します。図書館を真に大切にする町になってほしい。市民の声を届けていきましょう。
                                                                (Y・I)






髙松まさ子さんは、訴えます・・沖縄戦没者の遺骨が混じる土砂による埋め立ては 人の道に外れている・・・

2021-07-12 22:26:11 | 沖縄基地問題 


今も沖縄戦で犠牲になった遺骨が眠る
沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さんは、沖縄戦の激戦地だった沖縄本島南部から、辺野古の埋め立て用の土砂を採取する国の計画に反対を続けている。
その具志堅隆松さんと、オンラインでつなぐ、韓国、沖縄と民衆を結ぶZENKOスピーキングツアー沖縄集会でその思いを聞いた。

日本で唯一の地上戦となった沖縄戦。
3か月に及ぶ猛烈な艦砲射撃や空襲は鉄の暴風と称され、住民4人に1人が犠牲となった。今も県内各地に多くの不発弾が残る。日本軍の南部への撤退とともに沖縄戦最後の激戦地となった南部戦線で亡くなった住民はおよそ10万人と言われている。兵士や住民たちが逃げ込んだガマでは、多くの人が命を落とした。「捕虜になるくらいなら」と凄惨な集団自決が戦後何年も経って明らかになったところもある。具志堅さんは、39年にわたって遺骨収集をつづけ遺骨を拾い上げている。だからこそ、沖縄戦で亡くなった人の遺骨が埋まっている土を埋め立てに使うことは、「人道的に間違っている。明らかに間違っている」と、計画を断念するよう沖縄防衛局に訴えた。
「戦没者に救いの手を差し伸べるのでなく、海に埋めてしまおうとしている。こんなばかなことはどこにもない」「殺した相手の基地を作ってあげるために海に投げ込むのか」と。県庁前でのハンガーストライキの具志堅さんのもとには、多くの支援者が訪れ、南部の土には胸がつぶれる思いを今も抱えている多くの遺族の強い怒りの声に私も共感している。

辺野古を止めよう! DSAとともに
自然破壊、軟弱地盤、膨らむ巨額の費用、見込めない工期、そして遺骨土砂、等々辺野古新基地建設には問題が多い。「基地はいらない!」の県民の何度も示す民意を踏みにじり、政府は工事を強行している。
その「辺野古をとめる!」プロジェクトが始まった。辺野古新基地建設に反対する世界中の市民の声を集めて、米大統領選でバーニーサンダース躍進の立役者となったDSA(アメリカ民主主義的社会主義者)とともに、バイデン政権に辺野古断念を迫り、建設計画を白紙撤回させる新たな賛同運動である。基地反対の最前線で闘う沖縄の方々はじめ多くの呼びかけ人が名前を連ね、誰もが「辺野古を止める!」大きな運動に参加できる。是非ZHAP(ZENKO辺野古プロジェクト)賛同運動に加わってください。