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枚方9月市議会で 枚方市役所移転条例が18対12で否決されました

2022-09-26 21:55:24 | 枚方市役所・枚方市駅前再開発
こんにちは うれしい報告です 
9月枚方市議会で枚方市役所移転条例が18対12で否決されました

9月議会に「市役所の位置に関する条例の一部を改正する条例」が提案されていました。枚方市駅周辺再整備の一貫として市役所の移転があります。市役所の移転は、市民にとり大変大きなことなので、特別採択議案として議員の3分の2以上の賛成がいります。枚方市議会議員30名 議長も今回は採決に加わるので、成立させるには20票が必要でした。結果18対12で否決されました。20年ぶりの記名投票でした。

この数年は、署名を集め、シール等を行い、担当部局との話し合い、情報公開制度を活用して本当のことを知ろうとしたこと。議会ごとに議員に話を伺いに行きました・・。

 大きな成果です。今後も「大切な公共空間」として、市役所や公園と連携した、市民の必要とする、文化施設、若者の公的な起業保障の場などになればと思います。

以下は、9月21日に市議会での「市役所の位置に関する条例案の1部改正」の採択中止を求め枚方市議会議長あてに提出した要請内容です。提出者:平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会

枚方市議会は9月26日に市役所を現在の場所から移転する条例案を採択する予定とのことですが、市役所移転という重大なことを「市民説明会」を開催せずに決めることは、枚方市政にとり大きな「汚点」になると思います。

ご存じのように現在の枚方市役所は、枚方市駅とつながる市有地に建ち、公共空間の中心として長年親しまれてきました。市民が気軽に交流し、職員や市長、議員達と出会う「開かれた場所」であり続けています。今回の再開発に際して多くの市民は、この市有地に緑豊かな公共広場と一体の市役所を建替え、図書館や博物館、子育て関係、若者の起業を支える公的施設などを期待しています。

枚方市は、よく民間活力を活かすと言いますが、枚方市としての「まちづくりビジョン」がない無責任な姿勢があらわになっています。突然出た事業者提案によるアリーナを急遽本計画に組み込もうと検討したり、市民や議会の反対でこの間、公に出されていなかったタワーマンションが、市民会館跡地復活させたりしています。枚方市の理念なきまちづくりが迷走しています。 この様な段階で、何故市役所の移転先だけを決めることを先行させる必要があるのでしょうか。いまならまだ間に合います。

一端、計画を凍結し、「市民説明会」を可能か限り多くの場所で開催し、市民の意見を聞き市役所の位置を含め計画の見直しが必要です。