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市民測定所をつくろう!集会に参加した。呼びかけは「うつくしま ふくしまIN京都」避難者と支援者のネットワークをつくっている会。放射能汚染が全国化して、一人一人が放射能や内部被曝の知識をもち食材選択を判断しなければならなくなった。枚方市に学校給食の食材の検査を求めているが、枚方市は放射能に対する危機意識はなく大阪府待ちの姿勢。集会に参加して測定器の知識が得られればと思い参加した。
「放射能の健康障害」と題した入江紀夫小児科医の話の後、福島の市民団体「市民放射能測定所」の岩田渉さん、阿部宣幸さんから具体的な測定器の話がされた。測定したいみじん切りされた食材の入った容器を鉛で囲まれた本体にいれて測定が開始される。非常に簡単な装置。約30分後ガンマー線量を素早くベクレルに表示してくれる。
少しでも放射能汚染から子供や市民を守ろうと市民同士の協力で設立された測定所。市町村の腰の重さがある中、全国に測定所設置が広がり始めている。
終盤にいわれた「目に見えない放射能の中でいたることに気をつけながら日々生活する。マスクや屋外での遊びの規制。そして食に対する検査。福島から避難をするのが一番簡単で安全だとつくづく思う」との岩田さんの言葉は、放射能汚染の中で暮らさざるを得な現状がある中での痛烈な一言だった。