平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

関西外大で開催されたフラメンコ公演会に行きました

2010-10-23 23:40:31 | 政治 平和活動
 関西外国語大学教授の友人がフラメンコ公演を紹介して下さった。以前もタンゴ公演を見たが、若い人同士の国を越えた交流に感動をしたのを覚えている。期待をして外大のホールに行ったが、期待通りのフラメンコ公演だった。数人のプロと一緒に、練習6カ月の学生も混じり、2部の舞台を楽しませてくれた。スペインには、地方ごとに独自の民族音楽・舞踊がある。スペインのヒターノス(ジプシーのこと)は、定住をこのまず、他の人種との混血を避けて因習を守り続け、社会から嫌われていたという。16世紀から彼らに対して迫害は続き、放浪生活は否定された。政府の同化政策により虐げられたヒターノスの嘆きや叫びが、カンテ・フラメンコとして歌われ始めたという。
 舞踊は、激しさが伝わり、喜怒哀楽や人生の悲哀が表現されていたようだ。
 文化により互いに理解しあう今回ような催しは、今後も継続してほしい。このような取り組みを忙しい中継続している友人を大切にしたい。

沖縄基地の現状が伝わってきています

2010-10-22 21:43:26 | 政治 平和活動
 近所に沖縄出身の方がいる。その方から、この間の琉球新聞を頂いた。基地の現状が日々記事になっていた。本土では、報道されない現状がそこにはあった。少しでも知らせたいと考えてニュースをだした・・・・平和無防備条例ニュース139号・・・

普天間基地 騒音最大値(120デシベル・人間の聴覚の限界)・・・怒り 普天間飛行場でローアプローチ飛行をするF15戦闘機に対し伊波宜野湾市長、抗議へ 嘉手納基地の滑走路修復工事に伴い、F15戦闘機が普天間飛行場に着陸せず飛来している。これは米軍や沖縄防衛局の「緊急時にのみ普天間飛行場に飛来する」との説明に反している。工事完了(1年半)まで恒常的な同機の飛来が懸念され、普天間周辺住民の負担が増大する可能性が高まっていた。
伊波市長は、10月7日記者会見し5日に米空軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が米軍普天間飛行場に飛来した際の騒音が過去5年間で最大の123・6デシベルを記録したと明らかにし、抗議声明を発表した。

(以下10月8日付琉球新報から)

 F15戦闘機のローアプローチ飛行により過去5年で最悪の騒音が測定された宜野湾市の基地被害110番には多くの悲痛な叫びが寄せられた。
 心臓が悪く、通院のため宜野湾市に引っ越したという女性=同市真栄原=は「ここまでひどいとは思わなかった。命にかかわる問題だ」(略)
 7日も普天間飛行場周辺では、FA18戦闘攻撃機が爆音をまき散らしながら離着陸するのが確認された。ヘリコプターの騒音に加え、ジェット機の飛来が相次ぎ、爆音禍に苦しむ普天間飛行場の周辺住民は悲鳴を上げている。滑走路に近い上大謝名自治会の大城ちえ子区長は「最近のジェット機による騒音はひどすぎる」と指摘する。
 「こんなに被害があるのに何も改善されず、ひどくなっている。市や県が国にもっとものを言うべきだ」と強く訴えた。 普天間爆音訴訟団の高橋年男事務局長は「世界一危険な基地と司法でも認定されているのに、最近ではヘリと重なり合うように戦闘機が飛び交う現状は異常だ」と述べ、「音がするたびに振り返ってしまう。事故が起こらないか本当に心配だ」と懸念を示した。 

八幡市に建てられたアトリエのある住宅を見てきました

2010-10-17 07:48:05 | 政治 平和活動
 私が平和の取り組みを始めたきっかけは、2001年の9月11日のアメリカで起こった同時多発テロ。そのころから枚方で平和の取り組みをされていた方との出会いが始まった。その出会いの一人に画家の方がおられる。アトリエで子ども達に教えておられる。平和条例の署名の取り組みに際し、シンボルマークを考えてくださった。現在も使わしていただいている。その方が八幡市にアトリエと住まいの併用住宅を建てられた。息子さんの設計事務所というから、どのような住宅か非常に興味を持った。そんな時に内覧会をされると聞き、今日飛んでいった。
 仕上げは「木」いわゆる「板目」 独特の空間ができていた。1階はアトリエ。階段をのぼった所にあるフロアーは、2階以上のあると思える吹き抜けがあり、天窓からやさしい光がさしこんでいた。画廊になるという。住宅全てが「画家の家」だった。
 無駄な費用をかけず、空間を最大限生かし、光の演出があった。壁は仕上げの無い「木」そのままであり、節が多くあり「普通は仕上げがいるのですが、費用を抑えるのも目的の一つで」と建築家の息子さんは、謙虚に何度もおっしゃっていたが、その節が何のもいえない素朴な美しさをつくりだしていた。まさに、設計者の意図がそこにあった。私は好きだ。
 どのような生活スタイルになられるのか。入居後の使われ方を是非聞きたい。

「平和がいちばん」10月号

2010-10-12 18:43:47 | 政治 平和活動
 もう10月。「光陰矢の如し」とはよく言ったものだ。秋が急に深くなった。「平和がいちばん」をあと2号出せば年が明ける。
 今日も、いつものメンバーで「平和がいちばん」の配布作業をした。
 私の記事は、学校給食について・・・
・・・「おいしい」学校給食は枚方市の良さ・・
 10月になった。朝顔がいつまで咲き続けるか毎朝楽しみにしている。さて、「広報10月号」に「事業仕分け」の評価結果が掲載された。学校給食事業(直営・単独調理場)も仕分けの対象になっていたが「長期的なコストを検証し、共同調理場による対応等も考えるべき」というコメントだけ。市民には、分かりにくく不親切な情報提供だ。
 友人に枚方市の元栄養士がいる。よく給食現場のことを聞かされた。旬の材料を使い、安全でバランスのよい美味しい給食をつくる意義を楽しそうに語っていた。樟葉小学校に通っていたわが子が持ち帰った献立表の和・洋・中、郷土料理を取り入れた季節感のあふれるメニューに自分の子どもの頃の給食とは雲泥の差があるといつも驚いていた。昆布や煮干しを1時間以上浸けてだしをとり化学調味料は一切使用しないという。食の基本を大切にしつつ、大量の給食を決められた時間までにつくる。そのノウハウは栄養士と調理員が連携し長年かかつて蓄積してきたもの。
「事業仕分け」を傍聴した。職員は、技術の伝承の大切さを強調されたが、今後は(3年ごとに業者が変わる)民間委託の調理場を増やすと説明されていた。資料を見ると、今年度一食あたり予算は、直営は217円、委託は212円。毎年金額差が縮まっている。「直営」を続け枚方市の学校給食の蓄積を大切にしたい。
貧困化が進んでいる。中学校の子どもの様子から給食の必要性を訴える教師も増えている。学校給食の栄養バランスの取れた美味しい食が子どもの成長に必要だと思う。
(*インターネットを利用されている方へ・・「枚方市学校給食」と検索すると、メニューと調理方法を見ることができます)

尊延寺の畑にいきました

2010-10-11 21:33:18 | 政治 平和活動
 まさに秋の空が広がっている。枚方尊延寺にある知人の畑をたづねた。11月に屋外で楽しみたいとの友人たちの希望がありその下見である。私の住む楠葉から1号線を走り大阪方面に向かう。池之宮交差点で国道307号線で田辺に向かいJR線を越えると、枚方の里山に近づく。307号線の尊延寺バス停あたりから細い道に入り数分たつと景色が変わる。砂利道になり車からおりて少し歩くと「うつくしい」景色が飛び込んでくる。米の収穫時期でもあり稲穂が輝き、農作物も成長している。聞くところに寄れば、夏の暑さのせいか芋類の成長はよくないとのことだが・・・。
 枚方は、この間高層のマンション建設が増えている。また、第二京阪道路工事もありこの10年で町の姿が変わったが、東部では少し道路を入るとまだまだ里山が大切に維持されている。環境を守ろうと多くの方々の努力の積み重ねだと思う。感謝すると同時に、なにかできることはないかと考えてしまった。
 すばらしい、風景だから。農作物の成長を感じ、鳥の鳴き声を聞き、農作業をする人との会話は、心をやさしくしてくれる。