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枚方から 大阪府知事 IR推進派の議員に大きな怒りで抗議します 

2022-07-30 21:47:42 | カジノ誘致の是非は、府民が決める
7月29日 カジノの誘致の是非は府民が決める・・住民投票像例制定を求める直接請求に対し、大阪府議会は、本当に「審議をしなかった」と言えるほどの非民主的な運営で、否決した。大阪維新が多数の議会運営のあまりにもひどさに唖然としている。

もとめる会の抗議文がすぐに出された  以下の内容を受任者(署名を集めた人)に伝え、今後も運動が続けようという思いを共有化したい。
以下 抗議文
府民の声に背をむけ、民主主義と住民自治をふみにじる
カジノ IR 推進派議員と吉村洋文府知事の姿勢に断固抗議します


―住民投票条例案の否決にあたって―

本日、大阪府臨時議会本会議において、わたしたちが直接請求によってもとめたカジノ「住民投票条例案」が否決されました。条例制定に反対した議員の姿勢は、府民の声に背をむけ、民主主義と住民自治をふみにじるものであり、断固抗議の意を表明します。
くわえて、直接請求の手続きが行われる前に吉村洋文知事が「住民投票は必要ない」と述べたこと、臨時議会を開会した直後、十分な意見陳述も審議時間も確保せずに即日採決にふみきったことは、民主主義を放棄する行為にほかならず、厳に批判し抗議するとともに、憲法原理を蹂躙する行為として強い危惧を表明するものです。

地方自治の本旨は住民自治です。ゆえに、住民が直接行政に参加する基本的権利が保障され、制度としての直接請求が認められています。

わたしたちが「止めよう!カジノ」をかかげ、住民投票条例制定をもとめて大阪府下 72 行政区でとりくんだ署名運動は、府政の主体である府民 21 万人(総数 210134 筆・有効数 192773 筆)が、署名をすることでカジノ誘致にたいする「民意の確認」を直接請求する結果につながりました。いわずもがな、そ共有化したいじ考えをもつ膨大な数の府民の存在が想定され、請求の重みははかり知れないものになります。くわえて、カジノ誘致は、半世紀以上にわたる大阪府の未来を左右する重大かつ根本的な案件であり、議会や府知事・市長だけで独善的に是非を決めてはならない問題です。

にもかかわらず、大阪府知事は否定的な意見を付して議案提案を行い、議会はわずか半日で、門前払いどうぜんに「条例案」をしりぞけました。民意を問うことさえ否定し、みずから固執する政策を押し通そうとする府知事とカジノ IR 推進派議員の態度は、さらに厳しい府民の批判を招くことは必至であり、府政史上の重大な汚点として長く記憶されることになるでしょう。

反対から中止へ!わたしたちは、カジノ誘致計画の中止と住民自治の回復をかかげ、日ごろ行政に対する意思表示をすることができない広範な府民の参加と結集をめざして署名運動を行いました。
その結果、半世紀のときをこえて住民投票条例制定直接請求を実現したことは、運動を担い、参加した府民に勇気を与えただけでなく、多くの府民の共感を呼びました。

わたしたちはいま、この運動を次なるステージへと継承・発展させ、大阪への、また日本へのカジノ誘致計画を中止に追い込み、民意に即した地方自治行政を実現するため、民主主義を守るため、あらゆる努力を惜しまぬ決意を新たにしています。

住民の声に真摯に耳をかたむけ、地方自治の本旨を重んじる首長を選出し、あるいは、そのような議員が多数を占める議会を実現することも喫緊かつ大きな課題です。
そのために、地方自治の主体である府民のみなさんのさらなる参加を得、運動と闘いをともにすることを切に願い、心から呼びかけるものです。
2022 年 7 月 29 日

枚方から怒りを込めて・・国葬???  

2022-07-17 20:57:44 | 政治 平和活動
   
7月16日の朝日新聞に掲載された川柳
「疑惑あった人が国葬そんな国」
「国葬って国がお仕舞いということか」   👏

 7月10日投開票された参院選結果は、自公が改選前69議席から76議席に増やし、維新、国民民主の改憲勢力を合わせると参院全体で177議席となり、改憲発議に必要な3分の2を超えました。ただし維新は京都、東京で議席を獲得できず全国政党に飛躍はできなかった。
 野党は32の1人区では青森、山形、長野、沖縄の勝利にとどまり、自民党が28議席獲得した。野党共闘不成立の直接的結果といえる。
この参院選の結果の中で今後の展望を見いだせる結果は、
○沖縄における伊波洋一さんの当選
 伊波さんは27万4235票を獲得し、自公の古謝玄太候補に2888票差で勝利した。自公があらゆる手段をつくして
改憲勢力は急ピッチで改憲を進めようとしています。伊波勝利の上に立ち、9月沖縄知事選で玉城デニーさんを再選できることを願います。これが、軍拡を止め、憲法改悪の動きを止める大きな軸です。

枚方市役所移転問題。市駅周辺再整備計画の中で市民への説明はほとんどない中で、進められている

2022-07-05 21:04:41 | 枚方市役所・枚方市駅前再開発
このままではいけない!!
知らなところで、計画が変わっています。

○市民への説明会開催をあらためてもとめます。
 昨年1月、枚方市駅周辺再整備基本計画(案)について開かれる予定だった「市民説明会」は、コロナ感染拡大を理由に中止された。市民の会は「中止」ではなく、感染拡大が下火になった時に開催するよう市駅周辺まち活性化部と何度も交渉してきたが、その後一度も「市民説明会」は開かれていない。市民にとって最も大切な市庁舎の建て替え。これには巨額の税金や市債(借金)が投入され、枚方市民にとっては半世紀に一度と思われる一大事業です。市民が当然のことながらこの事業を知る機会を増やす必要があります。

○アリーナ?!(規模は、5000人収容規模で建設費90億円)
基本計画(案)は、市民の声を聞かず決められていく?!
今年3月に「サウンディング型市場調査」を行うと聞き、その結果(概要)が5月に報告された。サウンディング型市場調査とは、市が公募した民間業者との意見交換によりその参入意欲の向上を図ることが目的とされるが、その結果は民間業者の言いなりに終わり、市民の声が徹底的に排除される懸念があると言われている。結果の主な提案(概要)の中には「アリーナやアーバンスポーツ施設」が見られる(2022年5月総務委員協議会資料)。また、今後の注意すべき点として「工事費高騰への注視の必要性」「公益性のある施設については、市からの支援の必要性」、「更なる検討に向けた市庁舎移転の確定など」があげられている。     
また、おかしなことに、今回公募に応じた10事業者の名前すらも公開されていない。