平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

御殿山フェスタを楽しみました

2011-06-18 22:14:42 | 政治 平和活動

 6月18日から19日御殿山美術センターでフェスタがあった。わたしは、恒例のワインコンサートに参加した。御殿山美術センターは、陶器の炉も設置されているなど、地域の文化活動の場として誕生した。私は、楠葉の「5月祭」と牧野のフェスタしか知らないが、他の生涯学習センターのフェスタとは違う雰囲気がある。それが、2日間に及ぶ舞台発表やワインコンサートに表れている。
 ワインコンサートの会場のロビーは満員だった。舞台の後ろは大きなガラス窓で木々が背景画の役割を果たしている。徐々に日が暮れることを感じながら、ワインを片手に音楽を楽しむ。演奏者は、恒例のラテンミューックのロス・ボラーチョスと澄んだ歌声のアマービレ。聞き応えがある歌声に気分がよくなった。
 御殿山フェスタの出しものに陶芸体験がある。「自分だけのお茶碗をつくろう!」と呼びかけられている。雨だったが、友人に聞くと多くの人が陶芸作りに参加したという。
この取り組みに向けて粘土の準備から、当日の参加者への「指導」そして、作品を焼いて完成させるまですべてポランチィアの方の力に負うている。
 全てが、市民の手によるフェスタの力強さをあらためて再確認させていただいた。

平和がいちばん 6月号 談合裁判の判決文の1部を掲載しました

2011-06-16 09:21:54 | 政治 平和活動

 6月11日の御堂筋でのウォークの様子

 談合裁判の傍聴を続けてきた。判決文を読みかえした。丁寧に伝えたいと思う。

(枚方市第二清掃工場談合事件について)
  市民には正しい情報が必要だ。談合裁判の傍聴を続けた者として、できるだけ正確に伝えたいと考えている。枚方市第二清掃工場の前中司市長の談合裁判は、2010年11日18日に大阪高等裁判の判決が出され、2009年4月28日の大阪地方裁判所の言い渡した懲役1年6月、3年間の執行の猶予を追認した。判決文(大阪地裁)を以下に引用した。

 被告人は、親密な関係にあった共犯議員とともに、当時、関西地区の公共事業の受注調整を主導していた株式会社B1社の力を借りて、a市の公共事業に大きな影響力を持ち、政治的に被告人らと対立していた有力市議会議員を本件清掃工場を含むa市の公共工事から排除することを目的として、株式会社B1関係者にその旨の依頼をし、その後、同議員が引退したにもかかわらず、なおも同社との関係を解消することなく、株式会社B1による受注をめざした活動を積極的に支援し本犯行に至ったもので、その経緯や動機において全く酌むべきものは認められない(略)
 本件工事は、予定価格が56億円を超える高額の大規模公共事業であるところ、本件談合の結果、予定価格の98.42%という高率で協定どおりにB1・B2JVが落札しており・それによって、入札時における健全な自由競争が大きく阻害されたばかりでなく、株式会社B1が多額の不正な利益を獲得できる地位を確保した一方で、a市にとって無用な公金支出を余儀なくされる事態を招いたことは明らかである。また、同市の最高責任者である被告人、共犯議員及び本来談合を取り締まるべき立場にあった警察官までもが、それぞれの私利や私欲等にかられて、かかる談合に深く関与したことが社会に与えた衝撃も見過ごせない(以下略)

 判決文(大阪高裁)の傍聴記録から・・・平成11年末ホテルメトロでの被告人・元市議・建設業者が同席し、談合の始まりとされる・・・
 メトロ会談において。O組の営業チームが本件清掃工場を受注したい旨を述べ、これに対し枚方市の市長である被告人がその受注を認める旨の発言をしたのであるから、本件清掃工場の将来の受注に際して、相当の大きな重みのある発言であると評価すべきものであり、O組が将来これを受注する「言質」を与えたことは明らかであって、O組が「天の声」と受け取れるものであったと認められる。

 今回の談合裁判は、税金の使われ方、市役所、市議会のあり方等で市民が当事者だと思う。裁判所の判決文等を、市民が見ることができる条件を作ることは、必要だと思う。


平和が一番 6月号の配布をしています

2011-06-14 10:16:52 | 政治 平和活動
  
 写真は、6月11日の脱原発のデモ風景 出発場所の中ノ島剣崎公園で順番を待っている

         
  「平和がいちばん 6月号」私は、原子力発電所のことを記事にした。多く方と同じ思いだと信じている。記事は・・・・

 子ども達の未来に原発はいらない
 梅雨入りだ。外で雨に濡れている子ども達を見ると「傘をきっちりさしてね」と言いたくなる。子どもへの放射能の影響が大きいからだ。放射能の内部被爆は、体の細胞に大きな影響を与え、遺伝子が傷を受けるとガンや白血病になり、子どもをつくる時は遺伝的な障害として伝わる。子どもは30歳の大人の3から4倍の危険性があるといわれる。
 福島第一原子力発電所は事故の収束の方向は見えていない。放射能汚染は拡大し続けている。子ども達の健康を守る為に、今すぐ枚方市内にも放射能のモニタリング装置が必要だ。そして、子どもたちの未来の為に、原発をやめ自然エネルギーへ今すぐ方向転換をする必要がある。 
 原子力発電所は、日常的に低レベルの排気筒のフィルターや器具等の低レベル放射性廃棄物ができる。発電所敷地内で処理できず青森県6ヶ所村再処理工場に15万本ほどのドラム缶を押し付けている。300年の管理が必要とか。また、一つの原子力発電所が1年動くとヒロシマ原爆の1000発分の高レベルの放射線廃棄物(死の灰)を生みだし、現在すでにヒロシマ原爆の120万発分がある。死の灰を無毒化する技術がないので、地下の穴に100万年閉じ込める必要があるという。
 また、地球温暖化が問題になっているが、原子力発電所は、「海温め装置」とも呼ばれ,膨大な温排水をしている。100万KWの電気を生む為に、その2倍の200万KWは、年間1000億トンの海水を7゜C上昇させながら海に温排出している(日本の全降水量6500億トン)地球温暖化の原因とも言われている。このように、恐ろしい原発はいらない。
 子ども達を守る必要がある。長袖を何時も着なければならない。放射線量の高いときは、教室の窓を閉めなければならない。校庭で遊ぶことができない。子ども達の食事は、水道水でなくペットポトル水で作らなければならない。このような生活を強いられる現状は、福島の子ども達だけではない。原発を子ども達の未来に残してはいけない。

 

原発廃止のウオークに参加しました

2011-06-11 23:13:25 | 政治 平和活動
 

 中ノ島剣先公園で行われた「6/11脱原発世界同日アクション 原発いらん 関西行動」に参加した。5000人の参加と主催者は報告していた。様々なのぼり旗や横断幕、ゼッケンをつけた人々が集まった。小さな子連れの人も多く、枚方の人に何人も出会った。デモは、御堂筋を3時間以上は続いたのではないのだろうか。私がデモの終点地である心斎橋についても、まだまだ多くのデモ隊列が到着し続けていた。 
 福島からの避難者の方の参加もあり、子どものことを考えると原発をなくさなければとの思いを、マイクで訴えられていた。目に見えない放射能が撒き散らされている。関西も無関係ではない。子どもや孫達の未来のために、原発をなくすまだ様々な取り組みをしようと新たな決意がわいてきた。 

原発廃止の署名を始めています

2011-06-10 23:17:24 | 政治 平和活動
 樟葉駅前で、枚方市長に対し「原発廃止と震災支援の強化を求める」署名の呼びかけをした。ロータリーは広く、ゆったりと協力してくださる方と話しながら署名を集めることができた。
 原発の被災地をふるさととする人と出会った。被災地になってしまったふるさとの母親が、いつも送ってくる野菜や果物を今送れば嫌がられるだろうと送ることをやめるとの電話があったとのこと。母親の気持ちを思うと悲しくなるとのことだった。
 街頭では、日ごろの友人関係にはない出会いがある。今後も定期的に樟葉駅での署名を続けたい。