平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

枚方市の介護施策が後退しています・・外出支援策にもの申す

2018-05-23 22:16:13 | 介護・福祉すずらんの集い

 5月の昼食会 ビビンバ料理(韓国の家庭料理です)地域の比較的高齢の方が参加し、月1回の交流を楽しんでいます。

 介護問題を考える「すずらんの集い」(代表 松田久子)の「たより」5月号の1面のテーマは「枚方市の外出支援策」です。その内容は・・・。

外出支援策にもの申す

 枚方市では69歳以上の高齢者の外出を支援する目的で、市民税が本人非課税の方を対象として、市から年間最大2,000円の補助があり、京阪バスの負担も併せて3,300円のバスカードが2,000円で購入することができました。
 しかし、現在では市の高齢者外出支援事業としては、年間1,000円の助成のみと半減し、今年度いっぱいでこれも廃止されます。しかも来年度以降の支援策については、何ら具体化されていないのが現状です。.

 そうしたことから、枚方市の有志の方が4,600名余の請願署名を集め、今年の3月に市にその継続を求めて「請願」をされました。
 ところが、3月の市議会では、この請願に対して、支援事業継続に賛成をした議員はわずか5名で、多くの会派の市会議員はみな反対投票をされたのです。

 なぜでしょうか。理解に苦しみます。
 
 枚方市も高齢者福祉計画で「外出支援」に取り組むと明記しておりますし、その趣旨に反対すべき理由は何もないと思います。
 高齢者が元気を維持するためには、外出支援の制度は重要です。現行の利用率が26%であることを考えても継続は不可欠だと思います。いつでも、どこへでも出かけられることが大切で、そのための移動手段の経済的な支援の持つ意義は大きいと思います。

 枚方市は、助成額が減少する理由として「助成手続きを変更した関係で事務手続・通信費等に1,000万円を要することになった」と回答しているようですが、総助成額3,000万円の内1,000万円が経費というのは施策としてアンバランスです。

 例えばICカードでいえば、小学生用のカード(こどもICOCA等)があるように、高齢者の証明があればこどもICOCAを利用できることとすれば、市の事務処理の費用が要らなくなり、助成額を増やすことも可能になります。京阪バス等にしても利用者拡大のメリットがあります。対象利用者にも使い勝手が良くなり利用率もアップすることでしょう。
 枚方市には、経過措置が切れる前にもっと利用者本位の視点に立って、利用者が満足できる制度設計を考えて欲しいものです。

 一方で、市内を循環していた「100円バス」が、今年の4月から廃止されました。「市立ひらかた病院」「星ヶ丘医療センター」を循環して100円で利用できたバス路線は、通院に頻繁に利用しなければならない市民にとっては、大切なバス路線でした。
更に、「市民の森」バス路線も同時期に廃止されています。こちらの路線は、坂道を上り下りするコースを走っており、廃止されれば利用していた高齢者の方には大きな負担となります。

 路線廃止は、民間事業者の経営の都合によるものでしょうが、公共交通機関という側面もあります。枚方市は、こうした路線廃止について、何らかの対策を考えていたのでしょうか。

 高齢者外出支援という面からも、この点に関しては改めて紙面上で問題の掘り起こしをしていきます。

6月17日 枚方で市民集会・パレードをします。

2018-05-14 20:04:00 | 安保法制・・戦争法



 4月1日に枚方市民アクションが発足しました。初めての集会とパレードです。テーマは「安倍9条改憲NO!安倍内閣は総辞職せよ」
 森友問題 加計問題・・政府の私物化はやめて・・嘘をついて、開き直り、薄笑いをしている。こんな安倍内閣に憲法を変える資格はありません。

  日頃そう感じている人が、集まりパレードする場 成功させたい

        15時30分~  岡東中央公園(京阪「枚方市駅」下車 徒歩3分) 16時30分パレード開始 

(枚方市議会) 議会をかえよう 私たち市民の力で

2018-05-13 17:36:50 | 月刊『平和がいちばん』

韓国ツアーで基地建設反対 原発反対の取り組みをしている方と交流してきた松田久子さんの話を聞きました。

 「平和がいちばん」5月号の1面は、枚方市議会を知る中で日常的に考えていることです。以下・・

 昨年9月から枚方市議会本会議での議案審議、代表質問、一般質問がインターネットで同時中継されるとともに録画でも見られるようになりました。市民に開かれた議会へ一歩前進です。

 しかし市民への情報公開はまだまだ遅れています。
 
 年4回の定例会に先立って、総務、文教、厚生、建設環境の4委員協議会が開催されます。ここに行政側から様々な案件が出され質疑が行われます。その後開催される本会議に提案される議案の実質的な審議の場にもなっています。しかし協議会は議員と行政の意見交換の場だと「自由な議論の為には議事録はない方がよい」と議事録は作成されていません。インターネット中継も録画もなし。傍聴しない限り市民はそこで何が議論されたのか知るすべがありません。議事録を作成し市民に情報提供することは議会の義務です。   

 また定例議会ごとに議会報が発行され市民に届けられていますが、その議会報には議会で質疑をした議員の名前が掲載されていません。また議案への討論でも、賛成討論がなければ反対討論は掲載なし。会派(3人以上でなければ会派になれない)に属していない無所属議員は、賛成討論も反対討論も掲載されないのです。市の提案にどのような問題があるのか、議員がどのような発言をしたのか伝わりません。

 議員は個人として選挙で選ばれています。党でも会派でもありません。その議員が公約を守っているのか、ちゃんと議論に参加しているのか、市民は知る権利があり、議会は報告の義務があります。
 提出された議案や意見書に議員各人がどのような意見を述べ、賛否の態度をとったのか、議会報に掲載することは簡単にできることです。

 議員一人ひとりは同じ権利を持っている大前提が尊重されなければなりません。
 
 議会を変えよう、市民のために、市民の力で。

子育て中の枚方に住む市民が考える「日本国憲法」  平和がいちばん憲法特集から

2018-05-04 17:42:14 | 日本国憲法を考える

 5月3日 扇町公園に集まった2万人がパレードをしました。

">【憲法ってなんだろう?】         澄 海(4歳児のお母さんです) 

 【憲法】って言葉をよく聞くのに 【憲法】って何か正直わからない
 【日本国憲法】って『日本で暮らす中で守らなければいけない最低限のルール』って事なのだろうか?
 じゃあ、なぜ【憲法9条】があるのに お偉い政治家の人たちは 自衛隊を戦地へ派遣するのだろうか?
 【憲法25条】があるのに なぜ経済的に生活に困る人や就職できない若者がいるのだろうか?
 学生時代に【憲法】は試験に出されるから必死に覚えた
 それも、事前に先生が出題すると言われたものだけ
 【憲法】の意味も深く考えることもなかった
 ただ 今でも覚えているのは『日本は9条があるから戦争しない 平和の国なんだ』と先生が言っていた
 私が小学5年生の時の担任の先生が『PKO反対のため駅前を歩いた みんなを戦争に行かせない』と ホームルームの時間に話してくれたことを覚えてる
 その時は なぜ先生は歩いたのか?と思っただけで深く考えなかった
 今 私は【憲法9条】に【自衛隊】を記載しないように署名を集めている
 【わが子も 誰の子も戦地に行かしたくない】【みんな誰かの大切な人だから】という気持ちで出来る範囲でやっている
 【自衛隊】は災害救助隊 遭難者などの捜索隊だと思っている
 武器を構えて 誰かの前に立つことも その人の命によって守られる平和も本当の平和ではないと思っている
 あの小学生の時の担任の先生は『こんな気持ちだったのか』と今になって思う
 私が小学生の時に大人たちが行動してくれた平和への思いは 私たちへと受け継がれているのだと思った
 でも 私は この平和への行動を私たちの時代で終わらせたいと思う
 自分の子どもやその世代に 平和を願って署名を集める事が必要のない時代であって欲しいと心から思う
 【日本は対話で外交を広げ 多くの国と人々と結び付き 助け合い みんな笑顔で暮らせる国】だと 次世代に引き継げていくことが私たち世代のやるべきことなんだと思う


働く・働ける ということ              田中 英俊
  
「就職活動 自衛隊」のワードでネットを検索すると、リクナビなどの就職活動サイトがヒットする。大卒・幹部職‐初年度月収例・22万円程度、勤務時間8時15分~17時まで、なのだとか。
働き方改革で言われる『一億総活躍社会』は、自衛隊がいわゆる普通の職場である、というイメージを作る戦略の側面もあるのではないか、と思ってしまう。
自衛隊の現場は、ブラック企業以上の過酷な環境であることは容易に想像がつくが、溢れる情報に惑わされず、職業選択の自由を享受できる国であることに感謝する感性を、子供たちには持って欲しいと願う。
 

樟葉から枚方 そして扇町公園へ 憲法を変えてはいけないと声を上げた 1日でした 

2018-05-03 21:43:54 | 改憲を許さない3000万人署名運動

今日は全国で「憲法集会」が開かれた。大阪の「憲法変えるな」集会は2万人が参加した。東京は6万の人が集まったという。「安倍退陣」「総辞職」の声が響くパレードが長く長く続いた。
 私がどくする「枚方市民の会」は毎年憲法記念日は、樟葉駅 枚方市駅周辺でリレートーク行動をしてきた。そして、会報「平和がいちばん」の号外を配布してきた。多くの方の「憲法」への思いを記事にしている。是非読んでほしい。

今こそ必要「日本国憲法」 南北会議に拍手を!  憲法9条でアジアの平和を!            大田 幸世

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」(日本国憲法前文)日本国憲法は、「国家」ではなく「国民」の意思を表している。
韓国の朴槿恵大統領を退陣に追い込んだ、100万人規模のローソクデモ。その息吹は、現在も続いている。無数の民衆の力が「政治」を動かし、崇高な理想の社会をつくりだす。
「平和がいちばん」を片手に地域訪問をはじめた。戦争を経験した方、子育て中の方たちに出会い会話する中で、民衆の地道な謙虚さに裏付けされた「平和・人権への思い」に民衆の一人として、力強さを感じている。
この力に依拠した「日本国憲法」を、いまこそ生かしたいと思う。  

どの国の子も殺すな!自衛隊員も死ぬな!             黒田 薫

 昨年の枚方夏祭りで、自衛隊の車両が展示された。自衛隊は市民に向けては災害救助の顔しか見せず支持を得ようとしている。しかし、自衛隊の本務は戦争をすることなのだ。横須賀や呉の軍港に行くと灰色の戦艦や潜水艦、ときにはアメリカの原子力空母までずらっと並んでいる。日本の軍事費は5兆円近い。(これだけのお金があれば子ども、学校、お年寄りなどへの施策がどんなに充実するだろうか)
そして、憲法9条を変えると自衛隊は大っぴらに海外へ出て行って人を殺すことになる。当然、日本も攻撃される。地球上で生命ほど尊いものはないのに。戦争は嫌や!今こそ憲法9条改悪反対を一人一人が声に出したい。どの国の子も殺すな!自衛隊員も死ぬな!と。この国の行き先を決めるのは公文書改竄までさせて森友学園・加計学園を優遇した首相ではなく、主権者の私たちなのだから。