平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

アベ政治は許さない 改憲反対の代表を国会へ

2016-05-30 23:12:37 | 月刊『平和がいちばん』

 「戦争法」を廃止する2000万人全国署名は、大きく政治を変えるうねりをつくりだしている。「市民の会」は、日頃の取組を国政につなげようと動き出している。「平和がいちばん 号外」で多くの方に呼びかけている。その内容は・・・。

 みなさん!
参議院選が目前にせまっています。「戦争法」の廃止を求める市民の新たなうねりが、参議院選の32の全ての1人区での「野党統一候補」をつくりだしました。
  
 護憲議員が議席の3分の1以上を確保し、改憲勢力をおいやり、改憲の動きを断ち切る選挙です。

 私たちは、「戦争法廃止を求める全国2000万人署名」に取り組み、7000を超えるご協力をいただきました。また反原発週1回金曜日行動を、約4年間続けています。同時に子育ての問題や介護問題等「安心して暮らせる枚方市」をめざして、「税金のありかた」にこだわってきました。この動きを国政につなげたいと思います。

 5月11日「参議院議員 福島みずほさん(社民党副党首)を囲む集い!」に参加しました。辺野古新基地建設の閣議了解書類への署名を拒否(2010年5月)し、男女共同参画・少子化担当大臣を罷免されるなど信念を貫らぬかれる福島みずほさんの姿勢にふれ「この人は国会に必要な人」と痛感しました。

 5月15日、枚方市内で開かれた日本共産党主催の演説会で、大学を卒業し非正規で働いていた経験があるわたなべ結さんの「誰もが安心して働ける社会にしたい」との強い思いを聞きました。若い世代の代表としてふさわしい方です。
 
 みなさん! 私たちは、「戦争法の廃止」「原発を廃炉に」「格差・貧困をなくす」「税の公平性」の立場を明確にし「市民」と「国会」をつなげる議員をおくりだすのが責任だと考えています。私たちは、福島みずほさん、わたなべ結さんを応援します。
みなさん 私たちが主権者です。全ての命を大切にする社会を!枚方市を!つくりましょう。
                
                共同代表 おおた 幸世(枚方市平和無防備条例を実現する会)

市立枚方病院の駐車場が有料化されます・・・枚方がやせ細ります・・

2016-05-17 09:43:07 | 月刊『平和がいちばん』
 
    枚方市駅前にオープンした「 枚方T-SITE 」 生活提案型複合施設として、5月16日オープンしましたが・・・


なんでの民営化 なんでも有料化 これは「公」「公務員」は不要という流れの中で起こっています。市民の会のニュース「平和がいちばん」の1面を紹介します。
  
「市立ひらかた病院の駐車場が「有料化」されます。「財源確保」が目的とされる有料化の内容は前号「意見箱」の通りです。市民が自動車で受診に行けば、医療費の他に駐車場代も負担しなければなりません。有料化により市にはいくらかの収入があるでしょうが、別の視点から言えば、市有の土地で民間会社が駐車場経営をすることです。その会社の本社が東京にあるなら、市民の支出が東京に流れ続けることになります。市の施設で使う市民のお金が市外に出ていく。これは枚方にとっていいことなのでしょうか?

 市長は「現官公庁団地」や「現市民会館跡地」などの再編整備について、「人が集まるまちづくり」のため「民間施設を含む庁舎の一体整備」や「跡地への民間活力導入、商業施設やホテル、高層マンションの誘致」を進めるとしています(28年度市政運営方針)。わかりやすく言えば、現在の市役所や市民会館などの土地を民間会社に売却して、その金で新庁舎を府や国と合同で建てようという構想です。財政負担も少なく、庁舎の新築もでき、市駅前の再開発でにぎわい創出もでき、利点ばかりだというのです。この考えの要点は、市の財産を売り払ってお金を作り出すことです。広い土地を売り払いますが、新築の高層ビルが市の財産として残ります。その時点では収支はプラスか、少なくとも市予算の大きな持ち出しはありません。しかし市有地の売却は次世代に受け継ぐ財産を減らすことです。数十年後、また建て替えなければならない時の財源はどうするのでしょうか。

 4月から始まった牧野とさだ図書館・生涯学習市民センターの「指定管理者制度」導入も同じです。民間会社(本社は東京)が利益を得て、雇われて働く地元市民は非正規雇用で低賃金。市の施設を使って、東京の会社が儲け、低収入の市民が生み出されるこの制度。市内の若者は不安定な職が増えるこの枚方を見限り、人口流出に拍車をかけます。

これでは結果として枚方がやせ細ることになります。なんでも「民間活力導入」に賛成はできません。

憲法記念日・・・地元駅でのリレートーク、そして扇町公園の集会に参加しました

2016-05-04 16:41:24 | 安保法制・・戦争法

  樟葉駅前でのリレートーク

 「平和がいちばん」憲法特集を、配りながら「戦争法廃止」の署名を集めました。扇町公園は、2万人の参加、環状線の天満駅を降りると、公園までの道は、人で─杯でした。

 私の憲法記念日の呼びかけです・・・人間同士の連帯を・・・ 
                 
 最近、日本がオーストラリアの次期潜水艦12隻の受注を逃したと報道されました。武器輸出を「慎ん」でいた政府は、2年程前に「防衛装備移転三原則」をつくり堂々と「兵器本体の技術供与」をする「武器商人」の道に歩みだしています。また政府は4月1日の閣議で、「憲法9条は一切の核兵器の保有および使用を禁止しているわけではない」とする答弁書を決定しました。「核は、もたない・つくらない・もちこませない」とする「非核三原則」をもかなぐり捨て、自衛隊が米軍に核兵器を提供しようとしているのかという危機感も強まります。敗戦後70年、国民が積み上げきた「宝」を、独裁者は奪い去ろうとしているのです。
 憲法を変える実質化が進められています。「戦争法」を強行する者は「人殺し」を前提にし、人間の尊厳を破壊しようとしています。しかし、私たちは「紛争の解決にいかなる武力をも、もちいることは認めない」との立場で、人間同士の連帯をつくり出す道を選んでいるのです。

  憲法9条が人格形成に及ぼす「すばらしさ」を、強く感じています。