平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

専門的仕事が、職場からなくなった

2009-11-30 12:12:47 | 市民の市民による市民のための平和活動
 建築の仕事が委託へと大きく変わった時期があった。
 建築関係の部署は、徒弟制度があるようだと言われていた。先輩・後輩の上下関係は仕事を教えるということを通じて決められていた。仕事経験の少ない私は、一つの工事現場の監督をした先輩を、まばゆいぐらいの知識と決断力を持っていた人だと感じていた。それが全ていいとは思わないが、職場の中に、経験・知識が積み重ねられたのは事実だと思う。 
 それが、仕事の多様化が求められ、仕事の専門的な部分が設計事務所への委託へと変えられ、市町村協議、住民対応のみが職員の仕事となっていった。そのような流れの中でも「積算」(工事費を算出)だけは、職員でするということは、頑なに守られていた。職場の係りの机配置は「業者立ち入り禁止」の看板を出し、一番奥に積算係りが、当然のように位置していた。日常業務が業者の目に触れないように注意深くしていた。しかし、いつの間にか、積算業務も委託の対象となり、「金」のことは、職員が行なうという基本原則も少しづつ失われていった。

身近で起こった汚職

2009-11-28 23:37:20 | 市民の市民による市民のための平和活動
 30歳後半だったと思う。朝刊に職場の先輩の写真が大きくのった。たぶん警察に出頭する姿だったと思う。朝一番にどこかの市町村との打ち合わせがあり、職場に到着したのは、11時頃だったと思う。7階の建設部門のフロアーの入り口は扉がされていた。入れないのかと思っていたら、同じ係りの先輩が扉を開け「マスコミが押しかけ、たいへんやった」と早口で教えてくれたのを昨日のことのように覚えている。
 昼からは、職員全員の机の引き出し、もちろん私の引き出しも警察官?検察官?に調べられ、関係書類は、全て捜査の為に持っていかれた。
 あの、真面目な義理堅い先輩が、このようなことで逮捕されるなど想像もしていなかった。仕事も専門的に進め、一番「汚職」から遠い人という印象を受けていた。業者に便宜を図り、金品の授与があったとは、考えられないことだった。「ことわりきれんかった」と捜査中に語ったと、後日報道されていた。
 そういえば、就職した年に土地の売買に関する部署の人が数人、汚職で逮捕され、仕事をやめたのを思い出した。5万円の外国製の時計を業者からもらったとのことだった。「やり手」といわれる職員だったとその後、聞かされた。
 落とし穴は、身近にある。業者にはけじめをつけ、けっして個人的な方法で仕事はしてはいけない。そう肝に命じた。

談合問題と私

2009-11-27 22:57:38 | 市民の市民による市民のための平和活動
 私は、すでに退職したが、30数年建築関係の仕事をしてきた。大阪府の外郭団体で、公的な賃貸・分譲住宅を供給している半官半民の職場だった。
 仕事を選択する動機は、生活する上での基本的な「衣食住」は、国なり政府なりが公的に保証するのが良いと考えていたので、住宅政策に関係する仕事がしたかったから。
 当時は、女性の建築技術者の採用は少なく、試験すら受けさせてもらえない状況があった。しかし、卒業寸前になんとか希望の職場につくことができた。
 仕事を始めた頃は、千里ニュータウンの開発や建設も進み、泉北ニュータウンの大規模開発がはじまったころだった。職場は熱気に溢れ、私は、事務作業が中心だった部署から建設部門に配属された時は、本当にうれしかったのを覚えている。
 多くの業者の出入りがあったが、とりわけ気にもせず過ごしていた。しかし、数年後、身近に汚職事件が生じた。

前市長を採用?柏原市は、どんな町・・・

2009-11-26 22:15:59 | 市民の市民による市民のための平和活動
 枚方前市長は、現在「談合」事件で大阪地裁の有罪判決を受け、控訴中である。元市議、元警部補は、有罪が確定した。共に、前市長の親しき友人だと事実認定され、多くの証言もされている。また、枚方市民の怒りは大きく「税金を取り戻そうと」住民訴訟が進行している。
 昨日の朝日新聞の夕刊に、柏原市が前市長を非常勤嘱託として採用すると方針と報道された。行財政改革や街づくりを担う庁内組織の「戦略会議」(仮称)の座長にすえるとの事。
 すぐに、柏原市や柏原市長を知りたくなりインターネットを活用した。まず、現市長の「談合」問題がでてきた。むむむ・・・。市長選は、自民・民主・・・連合推薦。もう少し、調べたいと思う。
 私は、市民の税金を不当に使う「談合」事件の被告人を座長にすえることを柏原市民の方が許さないと思うのだが。

新インフルエンザワクチンに注意を

2009-11-25 16:58:11 | 市民の市民による市民のための平和活動
 インフルエンザワクチンが問題になっている。友人の孫は、ワクチン接種後容態が悪くなったので、きっちりした知識の必要性を痛感したという。 
 厚労省のホームぺージは「感染してもほとんどは軽症で回復する」と書かれているにも関わらず、マスコミは怖さばかり強調している。
 友人の医者は、予防には睡眠時間を十分にとることが大切。元気な体ならば発病しないからと言う。患者の顔を見て処方を考え一律の治療はしていないとのこと。
 また、薬害に詳しい専門家が、「インフルエンザ脳症」の主な原因は消炎鎮痛剤だと発見し、少なくない医者が、喘息治療薬テオフィリンなども含め、薬害脳炎だと主張している。
 私は、ワクチンこそが救世主という論調が流布されているのに怖さを感じている。世界的にも、ワクチンは2歳以下ではきかないということを証明した研究が一つあるだけなのに。もし、製薬会社の意向が水面下で働いているのならば、許せないことだ。