昨夜からの雨は強くなったり弱くなったりし、11時からの楠葉駅前の署名活動を中止しようかどうか判断しかねていた。10時40分頃で大雨でなければ、とにかく駅まで行こうと電話で友人と連絡をとった。少しぐらいの雨ならば、実行したいという気持ちだった。
沖縄の基地問題は、本土ではマスコミにほとんど取り上げられなくなったが、沖縄県議会は7月9日に2度目の政府への意見書を全会派で採択した。その意見書を読んだ時、本土での沖縄県民につながる取り組み強化が求められていると感じた。今が大切な時だから、少しぐらいの雨で中止することはできない。署名の反応は、本当に良い。多くの方は、自分の意志を表す機会がないのだと思う。意見書は・・・・・
米軍普天間飛行場移設の日米共同発表の見直しを求める意見書
去る5月28日、日米両政府は、米軍普天間飛行場の移設先を沖縄県名護市のキャンプ・シュワブ辺野古崎地区及びこれに隣接する水域とし、1800メートルの滑走路を建設することを明記した共同発表を行った。
この共同発表は、「県内移設」反対という沖縄県民の総意を全く無視するもので、しかも県民の意見を全く聞かず頭越しに行われたものであり、民主主義を踏みにじる暴挙として、また沖縄県民を愚弄するものとして到底許されるものではない。
さらに、去る6月23日に行われた沖縄全戦没者追悼式に参加した菅直人内閣総理大臣は「沖縄の基地負担に陳謝とお礼」を表明し、米国では6月24日に下院で、29日には上院でそれぞれ米軍基地を受け入れる沖縄への感謝決議が議決されているが、このことは過重な基地負担を強いられ、今また新たな基地を押しつけられようとしている県民の思いを全く理解していない行為として県民の大きな怒りを買っている。
沖縄県民の願いは、基地のない平和で安全な郷土をつくることであり、このことは本県議会が再三にわたり県内移設反対を議決したのを初め9万人余が参加した4月25日の県民大会、県内全市町村長の反対表明、マスコミの世論調査などで明確に示されている。
よって、本県議会は、県民の生命、安全及び生活環境を守る立場から、政府が県民の思いに真摯に対応するとともに、日米共同発表を見直すよう強く要請する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成22年7月9日
沖 縄 県 議 会
内閣総理大臣
外務大臣 あて
防衛大臣
沖縄及び北方対策担当大臣
沖縄の基地問題は、本土ではマスコミにほとんど取り上げられなくなったが、沖縄県議会は7月9日に2度目の政府への意見書を全会派で採択した。その意見書を読んだ時、本土での沖縄県民につながる取り組み強化が求められていると感じた。今が大切な時だから、少しぐらいの雨で中止することはできない。署名の反応は、本当に良い。多くの方は、自分の意志を表す機会がないのだと思う。意見書は・・・・・
米軍普天間飛行場移設の日米共同発表の見直しを求める意見書
去る5月28日、日米両政府は、米軍普天間飛行場の移設先を沖縄県名護市のキャンプ・シュワブ辺野古崎地区及びこれに隣接する水域とし、1800メートルの滑走路を建設することを明記した共同発表を行った。
この共同発表は、「県内移設」反対という沖縄県民の総意を全く無視するもので、しかも県民の意見を全く聞かず頭越しに行われたものであり、民主主義を踏みにじる暴挙として、また沖縄県民を愚弄するものとして到底許されるものではない。
さらに、去る6月23日に行われた沖縄全戦没者追悼式に参加した菅直人内閣総理大臣は「沖縄の基地負担に陳謝とお礼」を表明し、米国では6月24日に下院で、29日には上院でそれぞれ米軍基地を受け入れる沖縄への感謝決議が議決されているが、このことは過重な基地負担を強いられ、今また新たな基地を押しつけられようとしている県民の思いを全く理解していない行為として県民の大きな怒りを買っている。
沖縄県民の願いは、基地のない平和で安全な郷土をつくることであり、このことは本県議会が再三にわたり県内移設反対を議決したのを初め9万人余が参加した4月25日の県民大会、県内全市町村長の反対表明、マスコミの世論調査などで明確に示されている。
よって、本県議会は、県民の生命、安全及び生活環境を守る立場から、政府が県民の思いに真摯に対応するとともに、日米共同発表を見直すよう強く要請する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成22年7月9日
沖 縄 県 議 会
内閣総理大臣
外務大臣 あて
防衛大臣
沖縄及び北方対策担当大臣