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枚方の図書館の未来を 集いましょう 語り合いましょう

2017-01-29 14:23:58 | 枚方市図書館・生涯学習市民センター

 枚方の図書館を枚方市民は大切にしてきた。もちろん、図書館に関わる職員の方々の努力の支えがあった。いま、香里ヶ丘図書館の建替事業が進められているが、地元の方々は、図書館が、市民目線で建て替えられるようにと動き出している。楠葉に住む私たちにも関係があると考え下記の取り組みを呼びかけています。


 「子ども達によい本を読ませたい、聞かせたい」そんな願いが、枚方市の図書館行政の始まりです。しかし、昨年(2016年)4月から牧野図書館・蹉陀図書館(生涯学習市民センターと複合施設)の運営が民間に委託されました。  枚方市は、他の複合施設でも民間委託を進める予定ですが、これでいいのでしょうか?
 また、香里ケ丘図書館の建替計画が進められていますが、枚方市にとりはじめての建替事業です。どのような図書館を作るのかということは、他の図書館に大きな影響を与えます。 枚方市が大切にしてきた「図書館の未来」を考えたいと思います。
                             
 2月8日(水) 午前10時~12時
場所:楠葉生涯学習市民センター  第2和室
 (京阪「樟葉駅」下車 徒歩5分)       参加協力金300円
 お話  「枚方市の図書館行政を考える会」 「香里ケ丘図書館を見守る会」の方々
     

ご存知ですか・・・枚方市の学校で起こってること・・・だれの子どもも 殺させない・・・

2017-01-22 09:21:48 | 月刊『平和がいちばん』
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 「平和がいちばん」1月号に投函があった。枚方市内の中学校でのできごと。子ども達の将来を考えると、大きな「不安」が押し寄せる。
  以下 投稿から

 テレビで報道される自衛隊は「災害救助」隊として活躍している場面がほとんどである。広報掲示板などの自衛官募集ポスターやチラシでは『平和を仕事にする』の言葉が目を引く。しかも「(就職に有利な)多くの資格が取れる」という文言も「印象的」だ。 

 一方で地域の祭りでの「装甲車展示」など「本当の自衛隊の姿を知ってもらい、理解を得る」「公然たる軍隊として市民権を得ることを目標にした」活動が強められてきている。佐世保市の商店街で毎年強行されている迷彩服姿のパレードはその最たるものだが、箕面市でも二〇一四年に迷彩服で三〇人の隊員が小銃二〇丁を持って徒歩行進の訓練を日中行った。守口市役所の新庁舎の中に自衛隊の出張所が設けられた。
 自衛隊は「違憲」の存在だと私は思っている。今、怖いのは「自衛隊の本質」がかくされたまま「隊員募集」業務がなされていることである。

〈その一〉自衛隊発行のパンフの表紙をしっかり飾っている小銃、ライフル、戦車は何のためにあるのか?災害救助には全く不必要。
 敵兵を、さらには作戦の妨げになる住民を脅したり殺すためではないのか。
〈その二〉二〇一五年九月強行成立された戦争法によって『集団的自衛権』の行使の任務が自衛隊に付与された。ほとんどの憲法学者が
   「憲法違反」と断じている。しかし昨年一二月駆けつけ警護の任務を帯びて、南スーダンに武器を持った自衛官が派遣されている。

 枚方市の中学校で職業講話として五年前から数校で自衛隊員が招かれていることが明るみに出た。
 公務員の一職業で済ませていいものだろうか。
 「豊かに生きることを学ぶはずの学校で、人殺しの訓練を行っている自衛隊を職業として紹介するのは信じられない暴挙」とは
 現職教員の言葉だ。

枚方市も学んでほしい・・・国は断念 図書館・公民館民営化・・・ 

2017-01-20 22:30:30 | 月刊『平和がいちばん』
 
 市民の会月報「平和がいちばん」新年号です。公的な仕事が、民営化されることに危惧している。図書館の運営の民間委託の動きは、やはり止めたい思いが深まります。

 政府は昨年11月、図書館・公民館(生涯学習市民センター)など教育施設の運営の民営化(指定管理者制度)は見送り、実質的に断念すると発表しました。地方交付金の優遇措置も絡めて導入が計画されましたが、全国で十数%しか実施していない状況と、政府の調査に「直営でないと公立図書館として安定した運営ができない」と全国80%以上の自治体が回答した結果を踏まえての方向転換です。

 枚方市では昨年4月に「さだ」と「牧野」の館の運営が民間業者に委ねられました。実態はどうでしょう。まず「経費の節減」という当初説明と違って全体の経費が増額になっています。また民営化された2館と中央図書館との連係が難しいとの意見が現場から出ています。さらに運営を請け負う指定管理会社は全国平均で75%以上の社員を非正規で低賃金、一年更新で雇い続けています。この境遇にある社員が将来にわたって図書館と市民に愛着と誇りを持ち続けることが可能か疑問です。

 民営化された生涯学習市民センターも危機的とも言える状況です。外見からはわからない大きな変化が生じています。頻繁に利用する市民、とりわけ公民館運動の担い手「活動委員会」の方々から「公民館の空洞化」との指摘がされています。それはまず公民館の大きな特色である各館の“祭り”運営に表れています。これまでは全館挙げて事業を作り上げてきました。しかし民間業者になった昨年は実行委員会には「祭り担当」の社員が参加するだけです。近未来の予想が寒々しくなる実情です。

 これらの現実を直視するとともに、図書館・公民館運営の民営化断念という当然すぎる政府の判断と、直営を維持するという全国の英知に枚方市も学ぶよう求めます。

オスプレイは、沖縄だけではなく、全国に飛び回る?怖いことが進められている

2017-01-11 16:10:20 | 安保法制・・戦争法
 
縄にオスプレイ(MVー22)が墜落した。しかし、事故の原因は明らかにされていないのに、空中給油訓練が再開された。民間の航空機ならばこのようなことはありえない。翁長沖縄県知事は「県民、国民の命を守りえず理不尽」と強く抗議し、事故現場となった名護市も、市役所の上空で給油していた証拠写真を示して「陸地上空では行わないという約束を破り、再開は、とんでもない」と抗議した。

 日本政府は、米国以外では世界で唯一、欠陥オスプレイを17機も購入し全国配備するという。来年度軍事予算は5兆1千億円と、予算案の中で飛びぬけた増大を続けている。オスプレイ4機分の購入費391億円も計上。─方、社会保障・医療・教育費が大幅に削られている。給付型の奨学金の予算は、オスプレイ1機分にも満たないわずか70億円。
 
 このような政府に、高齢者や若者の「活躍」を期待する資格はないと、声高に叫びたい。
 
日本国内への配備計画を調べると、この数年強硬にオスプレイ導入が進められていつことがわかる。怖いこと。

 2008年4月22日、外務大臣(当時)の高村正彦は、参議院外交防衛委員会で山内徳信議員の質問に対して「配備の可能性がある」との認識を日本政府として初めて示した。
しかし、それまでも、在日米軍の再編で名護市辺野古の新基地への配備が計画されていることが、米軍作成資料から明らかになっていた。

その後、2011年6月6日、米国防総省は2012年後半に、MV-22を沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場に配備すると正式に発表した。それを受けて2011年6月13日、北澤俊美防衛大臣は、沖縄県庁で仲井真弘多知事と会談し、米軍普天間飛行場へのMV-22配備を説明した。

 2012年7月23日にはMV-22が岩国飛行場に搬入され、9月21日、日本国内初の試験飛行が山口県沖や福岡県沖で行われた。10月1日に、6機、2日には3機が普天間飛行場に移され、4日午前に訓練飛行が行われた。これに対し仲井真弘多沖縄県知事は、「これだけ県民が反対しているものを使い出すのは、非常にむちゃな話だ」と批判した。

 2015年5月8日、米政府は2017年から空軍向けの特殊作戦型CV22を横田基地に10機配備する方針を決め、日本政府に伝えた。2017年後半に3機、数年以内にさらに7機を配備する予定という。

2015年10月30日、防衛省は、国際入札により沖縄駐留海兵隊のオスプレイの定期整備拠点が、千葉県の陸上自衛隊木更津駐屯地に決まったと発表。整備は富士重工業が行い、陸上自衛隊のオスプレイも同地で共同整備される。