goo

静岡に来て丸8年が経つが一面を覆うほど積雪したのは昨日初めて見た。
長野では豪雪地帯の山村で暮らしていたし、郷里の仙台では10cm程度の積雪なら平気で自転車通学・通勤していた位なので、当然雪は見慣れている私だが、やっぱり静岡でこれだけ降ると「おおー」とちょっと興奮。
朝、自転車で出社しようとするオットに「雪道走行で気をつけるべきことは?」と聞かれたので、「なるべくブレーキを使わないこと・カーブは体を斜めにしたりせずゆっくり走ること」とアドバイスしておいた。
定時に会社に着いた人はオット含め約半数。みんなで遅刻。通勤途中、田んぼに落っこちてる車と滑って斜めになってる車を見た、とのこと。たった2cm足らず積もっただけなのにそんなに車の事故があるなんて!
「冬は雪降るのが当たり前」という地域とそうでない地域とこんなに違うもんなんだな~とあらためて思った。
さて、杜屋は昨秋5周年を迎えた。と、いうことは?
ちょうど今、営業許可の更新時期なのだ。久々に7km先の保健所へ自転車で赴き、更新手続きをして手数料を支払う。その場ですぐに新しい営業許可証をくれる、ということはやっぱり無くて、数日後に工房に査察に来るとのこと。「清掃をして待機していて下さい」ということで、いい機会だから菓子工房だけじゃなく、その周りも2階も含めて家全体の大掃除。いったん手を付け始めるとあれもこれもとやめられなくなる。くもったガラスがピカピカに輝いていく過程を目の当たりにすることは単純におもしろい。
それにしても、一気にまとめて掃除するってハンパない重労働。
年賀状にも書いた今年の目標は「少しずつやること」そして「初心を忘れないこと」
時を重ね手慣れるほどについ忘れがちな初心を取り戻すには、「磨く」という掃除の行為が一番いいのかもしれない。きれいになると、真新しい設備で始めたばかりの頃の新鮮な気持ちを思い出す。
白木で作った戸の木枠や木のテーブルは、この5年で見違えるほど色濃くなった。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« おみくじ 営業許可更新 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。