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’09夏 青森旅日記・食(弘前)

朝は陸奥湾産のホタテ、昼は十三湖産のしじみ料理を堪能し、そして夜は目星をつけておいた弘前市内のレストランに行ってフランス料理を食べたい。と思ったが、さすがに旅塵にまみれたこの格好で正統派フレンチレストランの敷居をまたぐ勇気が出ない。金木町で予想より時間くったし、じゃ今日弘前の近くで泊まって、明日の昼行ってランチを食べるか。ランチだったらディナーよりラフな格好でも許されるだろうきっと。

翌日朝、鯵ヶ沢でわさおに対面したあと、岩木山南麓経由で弘前市へ。
桜の名所として全国に名を馳せる弘前城。ここの桜は、木の本数が多いだけじゃなく桜の花が一般的なソメイヨシノよりも若干小さめなので、いっせいに開く花々がより一層きれいに見えるのです、と弘前城公園にいた地元のおじさんが言っていた。かつて桜の季節に訪れた時、弘前城まわりのお堀を舞い落ちた桜の花びらが埋め尽くし、ピンク一色に染まった様は圧巻だった。
この、津軽の小京都ともいわれる弘前市は「フランス料理の街・弘前」でもある。ということを青森に来てから立ち読みした「るるぶ青森」で知った。
弘前グルメ特集のページがあり、そこに掲載されていたフランス料理店「レストラン山崎」の説明文の「無農薬のりんごを使った冷製スープなど・・・」という一文が目にとまった。

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録
石川 拓治,NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班
幻冬舎

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あれ?これってもしかして木村明則さんの本に出てたシェフのお店かも?
岩木山麓で無農薬でのりんご栽培を数年がかりで成功させた木村明則さん。
このりんごを素材として使いたいので頑張って無農薬栽培を続けて下さい、と地元のフランス料理店のシェフが木村さんを励ました、というエピソードが確か木村さんの本に書いてあった気がするんだけど。違うかな。東京のレストランだったかもしれない。分かんないや。でも地元産の素材にこだわってるお店みたいだし。行ってみたい。無農薬りんごのスープあったら食べてみたい。
というわけで、結局「るるぶ青森」を購入。

オットの「わさおに会いたい」という願いは「ムダ」で一蹴してしまったが、私が行きたいと思ったお店は何が何でも行く。わさおにお目にかかることが出来てご満悦のオットを伴い、弘前市街中にあるレストラン山崎へ。
格式を感じるお店。こちらの背筋までシャンと伸びるような丁寧で清々しいホール担当の方も津軽美人。でもランチのせいか、お客さんも和気藹々とした雰囲気。るるぶには「お好みランチ1575円」とあったが、メニューを見ると、追加料金を払えば別のに変えれる選択肢が、スープ、メイン、デザートそれぞれにいくつかある。
スープのメニューリストに木村さんの無農薬りんごのスープがあった!出来ることなら単品でも頼みたいと思っていたりんごのスープ、プラス500円でランチコースに付けることが出来た。店内客席壁面には木村さんとレストラン山崎のシェフが並んだ写真が掲げられている。隣の若い女性お二人のテーブルには、スタンダードメニューのかぼちゃのスープが二つ運ばれてきた。しばらくして我々のテーブルにりんごのスープが二つ来る。隣の方が目配せしながら、このお店はりんごのスープが有名らしいよ、と話しているのが小耳に入る。
氷水にあてたガラスの器に注がれたりんごのスープは、カプチーノ仕立てで2層になっている。その見目の美しさを目で楽しんだ後にスプーンをとる。
表面のフワフワはコーヒーのカプチーノ同様、その繊細な舌触りが心地いい。真ん中はキャラメルソースがかかっているのような濃厚な甘さ。これはキャラメルではなくシナモンの風味?ゆっくり、ゆっくりとひとさじずつ大事に味わう。味の成分がとても多い印象。親しみのあるりんごの甘みに加え、りんごの皮に近い部分の味、りんごの芯に近い部分の味、りんごの種の味、りんごの皮の赤い部分の味、くっきりと輪郭のある甘酸っぱさがりんご自身の持つ色々な味の成分を支えているような、多彩な味わいのあるスープだった。
メインは、オットの方だけプラス500円の魚料理を、デザートには私の方だけプラス500円の木村さんのりんごを使ったスティック状のアップルパイを注文。オットのデザートの自家栽培フランボワーズを使ったシャーベットの鮮烈な香りが印象的。それぞれ総額2575円のランチとなった。私としては木村さんのりんごのスープを味わえただけで大満足。それ以上に、むさ苦しい車中連泊の旅先で手頃な価格の本格フレンチを味わえたことが嬉しい。



レストラン山崎のお店を出るとすぐ隣に、同じ経営のスイーツショップ「パティスリー山崎」がある。ランチを食べて弘前市内を散策した後、駐車場に戻る間際に立ち寄って生ケーキとチョコレート、そして木村さんのりんごを使ったかりんとうも購入。ケーキは木村さんのりんごのムースとりんごのケーキ、それといちごとルバーブのムース。トリュフはカシスが入っている2種をセレクト。これは青森産のカシスなんですか?って聞くの忘れた。
私のカバンやリュックのポケットには、必ずプラスチックのスプーンをしのばせている。生ケーキを買ってすぐさま食べるそのためだけに。心あるケーキ屋さんでは生ケーキを買ったお客さんに「お持ち帰りにお時間どれくらいかかりますか?」と質問する。ここで正直に「半日くらいかかります」などと言うとケーキが劣化してしまうから・・・と売ってもらえないことがある。(一般的には保冷財を多めに入れるなどして対応する。)私はといえば、大抵は「1時間くらいです」と答え、そしてケーキを受け取ってお店を出た直後に車の中や公園で食べる。生ケーキは、何をさて置いても極力新鮮なうちに味わいたい。



このパティスリー山崎ではケーキやレストランのお惣菜やりんごのスープをお取り寄せできるそう。しかし通販用の木村さんのりんごのスープは売り切れ中。さっきレストランでりんごのスープを食べた後器を下げにきたサービスの方に「とてもおいしかったです。これって1年中食べられるんですか?」と尋ねたら「そろそろ終わりだと思います」と微妙な答えがかえってきた。りんごの旬の秋に一挙に冷凍加工して年がら年中使えるようにしているのだろうか。次回は是非もぎたてりんごのスープを味わいたい。
ついこの間、ららぽーと磐田の食品売り場でこの木村さんの無農薬りんごジュースが売っているのを見つけた。以前、地元の自然食品店で別の方の無農薬りんごジュースを買ったことがあるが、よくよくラベルを見たら、どちらも同じ加工所(?)でりんごジュースにしていることが分かった。お友達とか師弟とか、何か関係があるのかもしれない。



ランチの後、どこかインターネットのできるところで静岡の地震状況を調べてみよう、と思いたって図書館へ。
「フランス料理の街」であると同時に「洋館の街」でもある弘前は、徒歩での散策が楽しい街だ。図書館のある一帯には100年以上前に建てられた旧弘前市立図書館もあり、さらに市内の洋館を10分の1のサイズに再現したミニチュア建造物群がずらり。大学バルコニーに集う学生人形まで精巧に作られている。
ちなみに右の写真のオット、あたかも屋根に腕を置いて建物にもたれかかっているように見えるが、実はこれは曲げた腕を中空に掲げているエアギター風の一枚。よく撮れている。



図書館でパソコンを見てたら携帯に仙台の実家からメールが入った。
「今どこにいるの?」「弘前の図書館でインターネット見てる」「え~まだ弘前にいるの~?」
弘前を出発して南下開始。さて明日はどこに行く?

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’09夏 青森旅日記・食(貝)

宿や宿泊地を決めない車中連泊の旅では、当然ながら旅を進行しながら食事をとる。食堂やレストランなどのお店に入るのは昼間、朝晩は地元スーパーで買ったものを車中で食べることが多い。サービスエリアが必ずある高速道路での移動とは異なり、地域によっては飲食店が全く無かったり、やっとスーパーを見つけても営業時間外だったり、コンビニ一軒すら無いということもざら。また食堂に入っても、必ずしもアタリのお店に出会うという訳ではもちろんない。
「なんでわざわざ旅に出てスーパーで買い物するの」と思うなかれ。地元の、特に大手の全国チェーンではなく、その市内だけ5店舗あります、というレベルの地域密着型スーパーマーケットの食品売り場を散策すると、見たこともない食材や目を疑うほど安い海産物などを見つけたりするのが、ことのほか楽しい。
余談だが、今回はちょうどお盆シーズンだったため、お盆のお飾りやお供え物がどこの店頭にも並んでいた。青森で初めて見たのはハマナスの実を数珠状につないだもの。ミニトマトを扁平にしたようなサイズのオレンジ色鮮やかなハマナスの実の中心に穴をあけて紐を通し、ネックレス状に連なっていた。これをどこにどう飾るのか、全く分からない。狭い日本。それでも地域によって文化風潮は異なる。

夕方やっと青森入りした旅の初日、夜の車中晩酌のためにスーパーに寄って、ブランドマグロとして名高い大間マグロの大トロ刺身と日高見牛のタタキ、刺身の切り出しを半額で購入。外の風が爽やかで気持ちいい。車の後ろにクーラーボックスを出して板を乗せてテーブル代わりにし、青森ヒバでスモークした陸奥湾産ホタテ、青森特産カシスを使った発泡酒と地元の生酒で乾杯。翌日朝、静岡地震が起こることなど毛の先ほども思わず、ほろ酔い気分で能天気に眠りこける。

翌朝、自宅のある静岡から1000km離れたここ青森で、静岡地震の報を受けた。
強い地震との知らせに旅を楽しむ気持ちはしょっぱなからいきなり失せたが、朝7時、泊まった浅虫温泉道の駅の近くのホタテ食堂「ろくさん食堂」へ朝ごはんを食べに行く。

 

我ながらよく飽きもせず毎度同じものを食べるなぁ。と思いつつ、ホタテ丼と海鮮丼、そしてホタテ貝焼きを注文。ヒトの体は不思議なもので、おいしいものをおいしく食べることが出来るとそれだけで元気が出てくる。思ったほど地震の被害は大きくないみたいだし今年もホタテ丼食べれて良かった。あらかた食べ終えた後、お店のご主人が「これ良かったら食べて。大間のマグロだよ。」とおまけにお刺身を小鉢にくれた。おまけをくれるだけでうれしいのに、それが大間のマグロ!昨日に続いて2日連続で食べられるなんて、なんてラッキー!朝っぱらから満腹抱えていい気分。

津軽半島陸奥湾沿岸をゆるゆる観光しながら北上し、蟹田から内陸に入って日本海に面した湖、十三湖へ。しじみが特産の十三湖を見ながらしじみ料理を食べたい。という望みを叶えるべく、湖畔のしじみ料理屋さん「しじみ亭奈良屋」へ。お昼時ちょうどに行ったせいか店内は満席、待っているお客さんも一杯だった。リストに名前を書いてお土産コーナーのしじみをつついたりしながら、辛抱強く待つ。基本的に待つのはニガテだが、ここは待った甲斐があったお店だった。



指先ほどの小さなしじみをてんこ盛り食べたい、というのもそもそも無謀な願いのような気がするが、十三湖のしじみは、私のしじみイメージを覆す大きさだった。あさりみたい。しじみ料理オンパレードの「しじみ尽くしセット¥1500」はまず一人前オーダーするとして、あとどうしよう。しじみラーメンにしようか?と思ったら、しじみ尽くしセットにはしじみラーメンも含まれているとのことで、「しじみスパゲティ(わかめスープ付)¥580」と「焼きおにぎり(しじみ南蛮乗せ)¥150」をひとつずつ注文。



このしじみ尽くしセットにはやられた。内容は「しじみの釜飯」「しじみ汁」「しじみラーメン」「しじみチャウダー」「しじみバター炒め」「冷奴のしじみ南蛮乗せ」「しじみ佃煮乗せきゅうり」そしてお漬物とデザートにりんごのコンポート付。
あまり期待せず単品で頼んだ「しじみスパゲティ」は一見あさりを使ったスパゲッティボンゴレのようだが、しじみの強いうまみがしっかりスパゲッティにしみ込んでいて、とてもおいしかった。セットの料理も皆おいしかったが、私的には「しじみチャウダー」が気に入った。ミルクやバターとの相性も抜群。食べた後には器にしじみの殻が山盛り。これでもかこれでもか、というほどのしじみ料理を存分に堪能し、お土産用にしじみチャウダーとしじみ雑炊のパック入りを買いこんでお店を後にする。

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’09夏 青森旅日記・太宰治

斜陽 (新潮文庫)
太宰 治
新潮社

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人間失格 (集英社文庫)
太宰 治
集英社

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例によって「青森に行くからには太宰治の小説を読んでから行こう」とミーハー的思想で青森市内の本屋に立ち寄る。どうせ津軽半島を周るなら「津軽」を買えばいいものを、最初に目に付いた「斜陽」と「人間失格」を買った。が、結局青森滞在中に読みきれず、帰宅してから読み終えた。
中高校生くらいの若い頃に読んでいたらまた違った感慨があったかもしれないが、正直イマイチのめり込めない。若さゆえの青い葛藤が自分の中ですでに消滅した証だろうか。酒と薬におぼれて自滅への一途をたどる登場人物には、さめた目で傍から眺めるとどこか滑稽な印象を受ける。しかしその滑稽さこそが人が生きる恥というものかもしれない。人間は、愚かで弱く恥の多い動物である。それにも関わらず、ただいっさいは過ぎてゆく。



今年は太宰治生誕100年の節目の年。太宰所縁の津軽半島付け根に位置する金木町には観光バスがずらり。そして我々も多数のお客さんの波にのって太宰治記念館「斜陽館」を見学。タイミング良く無料ガイドさんがついてくれた。
斜陽館は太宰治の生家。この和洋折衷の豪壮建築は太宰ファンでなくとも一見に値する。現在は金木町の所有になった斜陽館。ガイドさんは役場の職員さんだろうか。なまりの少ない若い男の方で、案内説明がとても分かりやすくおもしろかった。団体客の中の一人の目を見て解説される。話しながらの身振り手振りに合わせてこちらの視線も動き、お客さん一同目と耳を奪われ「へえー」とか「ほおー」とかいうリアクションも合い揃う。こないだテレビでやってた岡山県に二人いる男性バスガイドさんのようで、とてもお上手。



で、金木町に行って何をしたかというと、太宰スタンプラリーに参加した(笑)。
太宰治所縁の地、数箇所を巡ってスタンプを3個集めて応募する。前日の道の駅で見つけた用紙に斜陽館入り口でスタンプをポン。
次いで、毎年6月19日太宰治生誕祭の行われる芦野公園。その旧芦野公園駅の駅舎の建物を活かした喫茶店、その名も「駅舎」でスタンプ2個目。クラシカルな雰囲気でとてもいい感じのお店。「津軽金山焼きコーヒー¥300」とともに、季節限定「ミルクざらめカキ氷¥250」を注文。奇のてらいのないカキ氷が渇いた喉をうるおす。



さらにスタンプ3個目は翌日、太宰治が通ったといわれる弘前市内の喫茶店「万茶ン(まんちゃん)」にて。
このお店は「東北最古の喫茶店」。「この町で一番古い」「誰々ゆかりの」などという能書きのついたお店にヨワイ私。
10年以上前の冬、仙台駅で行き先も決めずに乗った新幹線の車内誌に「万茶ン」が紹介されている記事を見て、よし弘前へ行ってみよう!と一人で旅したことがある。(JR東日本乗り放題のウイークエンドフリーきっぷ全盛期の時の話)
積もる雪の上をザクザクと歩き、冬の弘前城をひとめぐりしてから万茶ンへ。
吐息も凍るような白銀の世界から暖かな店内へ入った瞬間の安堵感。
名物の生りんごスライスの入ったアップルティーを注文。りんごの甘い香りと甘酸っぱい味わいに身も心もほかほかと満たされた。



今回は夏休み中ということもあり観光客で混雑していたが、入ったら運良く窓際の席があいた。太宰ブレンドコーヒーとアップルティーと焼きりんごセットを注文したら、かわいい店員さんが「アップルティーは、ちょうどお客様の一杯が今日のラストです。」と言ってくれた。ラッキー!
それにしても、弘前市内は他のいくつかのお店にも入ったが、女性の店員さんにきれいな人が多く、またさりげない動作や一言の言葉が優しい。津軽美人はもてなし上手なのだろうか。

津軽で集めたスタンプ3個をハガキで応募する。当選すると何がもらえるのかは忘れた。当たってのお楽しみ?
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夏休み

「まるで高校野球児みたいに"アザーッス!"って寝言で言ってたよ」
と、朝起きたらオットに言われた。
アザーッス。だってー。ぷぷぷ。アザーッス。ぎゃははー。
そうしつこく何度も繰り返されるとさすがにこちらもむっとする。

オットの勤務先の連休に合わせての車中泊の旅もこれで何回目だろうか。十何回目だろうか。
最長記録は車中9連泊だが、さすがにここ近年は体がもたない。1泊くらいはちゃんとした宿に泊まりたい。
でも今回はスタートが出遅れた上(暑さにだらけてやるべきことが休み前までに終わらなかったので)
まず最初に長野の畑の手入れに行ったので、残された日はあまりない。
高速料金1000円にかこつけて青森まで一気に行って、
それからゆるゆる得意の下道で南下して、寄り道して観光して遊んで
最終日にまた長野畑に寄ってルバーブ収穫して帰る?という心積もりだった。
今までの東北車旅では、鳥海山や早池峰山に登ったり海に潜ったり湖や川でカヌーしたり
とそれなりにアウトドアレジャーも楽しんだ。
自然豊かな土地=辺鄙な地へいくとスーパーやコンビニすら無いので
食べ物を買うことが出来ず、ぐうとうなるお腹を抱えて寝たこともあった。
しかし今回の旅道中では食事代とお土産の酒代に思いのほか費やした。
自宅のある静岡で地震が起こったせいも、なきにしもあらずだろう。
どうせ地震で全てを失うのなら、使えるうちにお金を使っておいた方がいい。
地震で今まで培ったモノを失うのなら、その前に人にあげておけば良かった。
地震の被害も何も無く電気、水道、ガスが普通に使えるって何てありがたいことなんだろう。
今までちっちゃなことに怒ったり、うらみつらみねたみを言っててごめんなさい。
ほんと小さいことに不平不満を言うヒマあったら周りに感謝しなくっちゃ。
今生きてることへの感謝っていうのかな。そんな気持ち。ああ生かして頂いてありがとう神様!
・・・と、今さっき近所の温泉へ出かける車中でオットにしみじみ話していたのだが。
案の定。お風呂は夏休み真っ最中のお子様で満杯。
ぎゃーぎゃーわーわーばしゃばしゃサウナを出たり入ったり。
あータイミングが悪かった。もう少し遅い時間にくれば良かったかも。
と思っても次々と新しいお客さんが来るので洗い場がいつになっても空かない。
湯船の中で見知らぬ子供に足を踏まれてむかむかむかー。
ざばーっ。早々にお風呂から上がる。
あれ、ついさっきまで不平不満を言うヒマあったらって言ってたのに。私ったら。ほほほ。


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旅の最中

11日早朝、携帯にメールがいくつか入った。
仙台の叔母から「地震大丈夫?」
かつて自宅工事をしてくれた近所の工務店さんから「ご自宅被害はありませんか?」
こちらの所在は青森県。
前日一日がかりでやっとたどり着き、浅虫温泉道の駅で車中泊したところだった。
叔母に電話する。
「もしもし~おはようございます~何~地震なの~?むにゃむにゃ・・・」←朝がめっぽう弱い私。
「静岡で震度6だってよ!!あなた今どこにいるの!?」
そう言われた瞬間、寝起きでぐんにゃりしていた背筋がシャンと伸び、体からサッと血の気がひいた。
震度6!?6ってどのくらい!?阪神大震災って震度何だっけ!?
自宅内のモノというモノが散乱している状況が頭をよぎる。
買ったばかりの冷蔵庫も倒れているかも・・・冷凍庫に入れといたブラックベリーも全て駄目になってるかも・・・冷蔵庫のバターも全部床に落ちてとろけているかも・・・2階に置いてるジャムの空き瓶も割れてるかも・・・玄関のジャム陳列棚は当然倒れてるだろう・・・工房のフックにぶらさげている泡だて器や小鍋も吹っ飛んでるかも・・・オーブンも床に転がってガラス割れてるかも・・・
あ~・・・これは片付けが大変だ・・・帰ったら靴を脱がないでそのまま入った方がいいかも・・・
あ~・・・長野の畑の草刈も終えて、これから遊ぼうと思ったのに・・・く~・・・
しかしどこでもドアが無い限り、自宅から1000km離れた地から瞬時に帰ることは出来ない。
よりによって留守中にこんな強い地震が起きるってやっぱりあるんだな~・・・
どよ~~~ん・・・と暗いオーラを発しながらうつむく私にオットが言う。
「まぁ命があって良かったじゃん」
「・・・まぁそうだね」
「考えたって仕方無いし、とりあえず状況確認しようよ」
携帯に、県外に住む友人知人から地震見舞いのメールが立て続く。
「ブログに"本人は無事です"って書き込みしといたら」
「"地震に遭うこともあるけれど、私は元気です"って書いとく?魔女の宅急便のキキみたいに」
「あはは、それいいかも」
そんな話をしながら、道の駅の近くの朝7時からやっているホタテ直売所兼食堂に
とぼとぼ歩いていく。あのお店ならテレビあるはず。
今日は何食べる?またホタテ丼?うにとホタテの2色丼?ホタテの貝焼きも頼む?
このお店には過去3、4回来ている。目の前の陸奥湾産ホタテを存分に食べられる。
元々ここで朝ごはんを食べるつもりで車中泊したのだ。
開店早々のお店。どうやら一番のり。テレビで静岡地震のニュースやってるやってる。
テレビのまん前の席に陣取る。お水を持ってきてくれた奥さんに
「我々静岡から来たんです~地震が起きたみたいですね」と言ったら
「そうなんですか!被害無いといいですね・・・
随分強い地震だったみたいで、さっきからずっとテレビでやってますよ。」
注文待ちの間もテレビに釘付け。NHKの局の人が揺れに足を踏ん張っている後ろ姿が何度も映る。
あれ・・・地震のニュース終わっちゃった。今度は台風の状況。
西日本で大荒れの台風でかなりの被害が出ているらしい。あれ~地震は?
台風より大したことないのかな?あ、ホタテ丼来た来た。わーおいしそう。
ホタテの味噌汁のホタテ、今までで一番おっきいね。このダシがたまらんよね。
あ、また地震ニュースだ。うちの辺りは震度6弱・・・?5強・・・?
工務店さんからの「津波の被害もなく、ライフラインも止まらず、今のところ大きな被害は無いみたいです。」
近所の知人からの「ワインの瓶が倒れた程度で、強い揺れの割りに無事でした。」
というメールに、とりあえず胸をなでおろす。
ホタテの貝焼き3個入り。2個食べていいよ私1個でいいから。いや半分こしようよ。ほんとは食べたいくせに。
外でお店のおじさんが、ものすごいスピードでホタテの殻剥きしている。
この肉厚な身の食べ応えがたまらない。おいしいね。やっぱり来て良かったね。
携帯からパソコンメールアドレスにアクセスしてみた。こういう時フリーメールアドレスだと便利。
身内以外の方々からも地震見舞いのメールが入っている。
「地震大丈夫ですか?」のお言葉にとても力付けられました。ありがとうございます。
道路はどうなってるんだろう。今日火曜日だから明後日木曜日にならないと高速1000円にならないし。っていうか東名通れるのかな。
まぁとりあえず、予定通り先に進んで旅を楽しむか。
地震で冷蔵庫の扉開きっぱなしになってたりして。家にいればすぐに閉められたね。
床に置いてる一升瓶が倒れて割れて中身が流れて、ギャッベが酒で濡れてたりして。
今回は津軽半島メインでまわる。
青森市は天下に名をはせる銘酒「田酒」の蔵元がある。
どの辺にあるのかな~。さすがに田酒の蔵元に直売所はないよね。
海沿いの道だと思うんだけど。細かい地図ないから場所分かんないよ。
蔵元の近くに田酒売ってる酒屋ないかな。でもプレミア価格だったら買わないよね。
外は快晴。吹く風がからりと気持ちいい。なんていいドライブ日和。
青森に入った途端空気が違う。木と緑の香りで澄んでいる。
静岡で大地震があったなんて、夢だったらいいのに。
ん?なんかあの建物、お酒っぽい雰囲気しない?
車で走りながら遠目に見えた黒っぽい蔵づくりの建物の前を通り過ぎる。
やっぱりそうだ!西田酒蔵って書いてある!
わーこれが田酒の蔵元かー風格あるねー随分大きいねー
外側から玄関のガラス越しに中をじっとのぞくちょっと(かなり)怪しげなオット。
事務員さんみたいな女の人がいる。どこか買えるお店ないか聞いてみる?
この道沿いの2、3キロ手前にある酒屋さんで扱ってます。
先日納品したばかりなので、多分まだあると思いますけど・・・
その酒屋さんの地図と一緒に「田酒」と書いたポケットティッシュを3個もくれた。何とご丁寧に。
よっしゃ行くか。やっぱり聞いてみて良かったね。っていうか聞いたの俺だけど。
だって自分が買いたいんだったら、自分で聞くのが当然でしょ。私は別に欲しくないもーん。
あっそう。そういうこと言うんだ。だったら俺一人で飲むから。でもまだ買えるか分かんないじゃん。
何の変哲もない酒屋さん(失礼)。レジの後ろに田酒の箱がずらりと並んでる。
そそくさと冷蔵庫に近寄り物色していたら「田酒ですか?」とお店の方が声をかけて下さった。
「ちょうど昨日入ったところで、1本でよろしければお分けしますよ」
わー良かった!来た甲斐がありました。実はさっき蔵元さんに寄って
この辺で田酒買えるお店ないか聞いてきたんです。そしたら地図下さって。
「その地図をお持ちであれば、特別に2本までいいですよ。」
じゃ2本下さい!とオットが即答。え~~同じの2本も買うの?
ちなみにおいくらですか?あ、良かった正当な値段だ。
青森市内でもプレミア価格で売ってるお店ありますよね。
いやそんなことしたら即刻取引中止ですよ。蔵元さんと直接取引きしないで、うちみたいな酒屋から買って又売りしてる酒屋さんは高い値段付けてるところもあるみたいですけどね。
さっきも2本買ってったお客さんいましたよ。昨日入荷したので、昨日の朝来た方は買えなかったんです。明日から蔵元さんお盆休みに入るみたいだから、今うちの店にあるのが売れたらとりあえず品切れで、でも時期によっていろいろ入荷しますよ。
もしかしてすごいラッキー!?そうそう。田酒ともうひとつの銘柄の喜久泉も飲んでみたかったんだ。
「良かった静岡から来た甲斐がありました。家の方さっき地震があったみたいなんだけど、これで元気が出ました」
「静岡ですか!?さっきテレビで、道路が崩れ落ちているところ映してましたよ。確か中央高速って言ってたような」
「中央ですか!?東名が通行止めだったら長野経由で中央で帰ろうと思ってたんだけど・・・」

実際崩落していたのは東名高速上り線菊川付近。
13日木曜日までに上下線とも復旧開通するって言ってたよ。
と仙台の姉から聞いたが、上り線は修復工事が16日まで延びた。
帰路に着く前は屈託なく旅を楽しんでいたが、家に近づくにつれ不安が頭をもたげる。
固唾をのんで玄関を開けて我が家に足を踏み入れる。
台所前の床に、プラスチックの丼茶碗がひとつ転がり落ちて砕けていた。
2階の鴨居に乗せただけの簡易棚が落ちていた。
被害がただそれだけだと知ったこの安心感。肩から力が抜けてほ~~~っと胸を撫で下ろした。
しかし、最初に地震の報を聞いた時は「とうとう東海地震が来たか!」と思ったが
そうではなく、東海地震は今回の静岡地震の100倍のエネルギーだという。
いつ訪れるか分からない天災に抗うには、やれるだけの備えをするしかない。

そういうわけで、今回の静岡地震、自宅も工房もジャムも材料も無事でした。
今日からぼちぼち作業再開します。
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楽天試合観戦



GW連休中、仙台へ帰省ついでに楽天イーグルスの野球観戦に行ってきました。
5月3日の対オリックス戦。
楽天大ファンの姉に誘われ、事前にチケットをとってもらった。
実家からKスタ=仙台クリネックススタジアム=元宮城球場までは徒歩20分ちょっと。
仙台駅から出ているシャトルバスの下り場近辺には「当日チケット完売しました」のプラカードが。
現地球場前で待ち合わせした我が姉は、大好きな背番号2・渡辺直人の直筆サイン入り
ユニフォームをまとい、キャップをかぶり、鳴り物を携え、チケットホルダーを首から下げ、
バックに岩隈熊?(小さなくまのぬいぐるみ)をぶらさげて現れた。
旦那さんともども楽天ファンクラブに入っている姉は気合バリバリ。



それにしてもすんごいきれいになったな~宮城球場。
かつてここに来たのは、中学3年生のときが最後だろうか。
中総体で野球部が決勝まで進み、全校応援となった。
結局優勝したあの時の野球部のキャプテンだった同級生のA君は、
野球名門高校に進学した後ロッテに入団したと風の噂を耳にしたが、その後はどうしたのだろう。



チケット予約がギリギリだったので、内野のはるか上方の席だったが
試合開始前の打撃練習時、ネット間際まで下りて写真撮影。
チーム楽天、ベンチ前で円陣を組んでます。



↑姉がファンの2番ショート渡辺直人。笑顔がステキ。
茨城県牛久市出身。牛久市ってどこ?カッパのふるさと。沼があります。



試合は、2対1で1点リードされたまま迎えた終盤、8回裏に決した。
山崎のタイムリー、小坂の勝ち越しナイスラン、リックの1号スリーランホームラン。
楽天一挙7点取得。
はじけそうなほど鳴り物を叩いて盛り上がる姉と母を横目に、
あの山崎のツーベースはイチローだったら捕れたかも?とか
ホームランを打たれた瞬間守ってる外野手はほとんど動かないんだね~、とか
小坂の走塁は送球が上にそれたから結果オーライとなったけど、あれは暴走では?とかなんとか
ぶつぶつ腕組みしながら評論する私と夫。

 

「ハイこれ」と姉から手渡された風船。
赤い風船は試合途中で放ち、白い風船は勝利した直後に放つという。
細く長いこの風船。ぷーーっと顔に血が上るほど吹いてもなかなかふくらまない。
「酔っぱらいはなかなか膨らませられないんだよね~」
うっ。私ちょっとビール飲み過ぎ?
近隣からの、バンッバンッ!!という音にびくっとびびる。
膨らませすぎて風船割っちゃう人続出。

 

結局8対4で試合終了。
っていうか楽天の守り、ツーアウトとってからが危うすぎ。
9回表で2点取り返されて最後までひやひやしたけど無事勝利。
応援するチームが勝つ試合はやっぱり楽しいな。
ヒーローインタビューのお立ち台の周りには立ちポーズを決めるチアガール。
新キャラ、ゴーヤーマン?のバイクにまたがるヒーロー山崎。

それにしても、姉の楽天フィーバーぶりにはちょっとついていけない。いつの間にこんなに野球に熱中するようになったのだ。
4月29日の野村監督が1500勝を納めた試合時「野村監督1500勝達成おめでとう!」という自作プラカードを持参して応援にいったら、試合後に読売新聞記者からインタビューされたそう。
写真付きでしっかり新聞掲載されていた。
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GW旅土産



GW連休中、有田陶器市と笠間陶器市に行ってきました。
有田=佐賀県。
笠間=茨城県。
その間何キロ?数千キロ?
高速料金1000円にかこつけて、ひたすら走りました。オットが。
結局最後の最後まで私は運転せず仕舞。

初めての有田陶器市。初日29日に訪れた。ものすごい規模に圧倒。
電車で一駅、二駅分くらいの道路に、歩いても歩いても歩いても
先が見えないほど器屋さんがずらーーりと並ぶ。
目を見張ったのは、値段の安さ!
「表示価格より4割引き」
キズものやB品以外のものも、安い。
ちょっとこれは、キリがないかも~。と思って
テーマを「お菓子を盛るお皿」に絞ろう、と思ったけれど
やっぱりカップやご飯茶碗、蕎麦猪口にカレー皿に陶器のスプーンなど
なんだりかんだり買ってしまった。

 
↑有田の町中で見かけたバス停表示板の周辺地図も、有田焼きの陶板で出来ていた。

焼き物の動物を売っているお店があって、
その店の500円コーナーのすみっこに置いてあった
小さなブルドックがかわいくて、
でもこんなの買っても仕方ない、
と思ったけれど、帰り際にもう一回寄ってまだあったら買おう。
と思って再度立ち寄ったら、影も形もなかった。
はたまた別のお店で、豚の形の蚊取り線香入れがずらりと並べてあって、
よくある豚が口を大きく開けた形のやつなんだけれど
白豚の中に一匹だけ黒豚が混ざってあって、
それが600円で、欲しいなと思ったけれど迷って買わず、
やっぱり買おうと思ってそそくさと舞い戻ってきてみたら、
その黒豚のだけいなくなっていた。
余談だが、後日仙台の器屋さんで見かけた同じような豚型の
蚊取り線香入れは2415円の値がついていた。

でもまぁそんな陶器の動物なんて今さら買ったってジャマになるだけだろう。
あぁそうだ。日々の食卓で料理を盛るのに活用出来る食器ならいざしらず、
飾っておくだけのものなんてムダムダ。
と、うつむいてとぼとぼ歩きながら独り言をつぶやき自分にむりくり言い聞かせる。

 
↑笠間ひまつり会場の公園の森の中に焼き物(?)のカメムシとカタツムリがいた。けっこう巨大。

GW後半。
仙台の実家に寄った後、「この後どうする?笠間って行ったことないから行ってみる?」
とふいに思いたっておもむろに足を運んだ。
異常渋滞している高速道路のSAに、「笠間の陶炎祭(ひまつり)」
という陶器市らしきイベントのチラシが置いてあったので、
それを見て無料駐車場を探して車を停める。
有田陶器市とは全く違った形のイベント。これまたひたすらおもしろい。
会場入り口ゲートをくぐって最初のお店で真っ先に目に入った、焼き物のペンギン。
だからこんなの買ったって、ホコリかぶってジャマになるだけだって~
とかなんとかいいつつ、後ろ手をついてペタリと座った愛嬌ある格好のペンギン1個購入。
あ~あ~、また余計なモノ買っちゃった~~
そうこう言いつつ丸々半日滞在した後帰路につく。
帰宅して有田と笠間で買い求めてきた新聞紙の包みをがさがさと開け、
取り出したペンギンを手の平にちょこんと乗せて、にんまり。
お腹まわりのたぷたぷした感じが何とも言えず、たまらない。



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春の朝日



先週末は長野へ。
長野に借りてる畑へ新しい果樹苗を植えに行ってきた。
その前に、桜の花に誘われて道すがらにあった公園へ寄り道。



ここどこだっけ?駒ヶ根と伊那の間くらいだったと思うけど。
川沿いにあった公園。キャンプ場もついている。

空は快晴。堤防の桜並木が見ごろでとてもきれい。
川は清澄。川底が透けて見える川は久しぶりに見た。


桜花に顔を近づける夫のナイスショットが撮れた。
春の朝日に照る頭。ピカーッ



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秋祭り



この土日は地元のお祭りだった。
根が祭り好きなので、笛や太鼓のお囃子をきくと血が騒ぐ。
この日ばかりはこの町で生まれ、この町で育った子たちがうらやましくなる。
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GW旅・仙台2

私は小学生の頃吹奏楽団に入っていたので、
定禅寺通りにある県民会館での吹奏楽コンクールに毎年行っていた。
その頃はケヤキの木もそんなに大きくなかったような気がするけれど
今や鬱蒼とするくらいの大木になったケヤキ並木。
歩道も整備されてきれいになった定禅寺通りは
秋にはジャズフェス、冬には光のページェントでにぎわう。
そういえばもうすぐ青葉祭りかな。

 

その定禅寺通りのシンボルとも言えるガラス張りの立派な建物が「メディアテーク」。
図書館が入ってる他、色々なイベントやってます。
メディアテークの看板塔のある脇の通路をちょっと進むと右手に見えてくる赤い扉の小さなお店。
それこそがかわいい雑貨満載の「メリーズセレクション」さん。
クリスマスやバレンタインなどお菓子イベントの時に、
杜屋の焼き菓子とマーマレード、ジャムをお取扱い頂いているお店です。



今回もまたご挨拶がてらお店に立ち寄らせて頂きました。
こちらの場所に移転オープンされてからもうすぐ3周年。
来る5月31日の土曜日、3周年記念イベントのお菓子展で
またマーマレードとジャムを販売して頂くことになりました。

詳しくはメリーズさんのHPをご覧下さい。
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