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大谷翔平語録60 九・日本人対決

大谷翔平語録60
九・日本人対決

特別な気持ちは、もちろん何回対決。しても持つと思いますが、打席の中でやることは変わらないのでそこだけ先ず集中してやりたい

 大谷はメジャーに挑戦して以降、数々の日本人選手と対決してきた。日本ハム時代は実力的に遠く及ばなかった相手や、学生時代から憧れていた存在、同学年でしのぎを削ってきた選手との対決もあった。最初の日本人対決は1年目の2018年5月27日、現在も日本を代表する好投手の一人、当時ヤンキースの田中将大だった。

 田中が楽天在籍時代の2013年に対決経験はあったが同年の田中はシーズン24連勝の無双状態。一方の大谷はプロ1年目だった。5年ぶりの直接対決の前日に心境を明かした。
自分は高校卒業して、正直、全然プロのレベルではなかったし、そこでトップを走っている投手だったので、正直勝負になっていない打席が多かった。
それが明日、詰まっているのか、更にまたもっと離れているのか、それは解らないので、すごく楽しみです
結果は3打席で2打数無安打1四球、2三振。三振はともに空振り三振に終わった。

今日の3打席だけで分かるかと言ったらそうではないと思いますけどボールの見え方とか進歩はしていると思いますけど、田中さんは田中さんで数多く経験を積まれていると思うので、その分、難しい打席も多くなる

メジャーでの対決はこの1度きりだったが経験の差を実感した。

全体的にどの球種もしっかりと制球できるというところは日本にいた頃もそうでしたが、やっぱり今日もいいところに投げつつ、審判も巻き込んでストライクって言わせるようなそういう素晴らしいコントロールが有ると思う。そこはもう日本時代と変わらない

レベルの高さを見せつけられたが、投手として今後の糧となったに違いない
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