鳳仙花の花が咲きだして、庭では懐かしい赤色が揃いました。
「明治・大正・昭和に凛々しく生きた日本の女性作曲家を歌う」と題して、フランス在住のソプラノ歌手奈良ゆみさんのコンサートを聴く機会を得ました。その中で、沖縄出身の作曲家である金井喜久子さんの民謡「てんさぐの歌」を聴いて、それぞれの時代に強く生きた女性のメッセージを聴く思いがしました。そして、真夏の太陽の下で、今も昔と変わぬ咲く鳳仙花にもまた、その花の強さを感じました。
てんさくの花は つめさきに染めよ
親のみおしえは胸に染めよ
天に輝く星は よめばむねをたかめ
親の真心はそれにまさる
夜走る 舟はにぬは星めあて(にぬは星・・北斗七星)
私の父さま母さま 私 めあて
○鳳仙花の花は爪先に染めて 親の説教は心に染めなさい
「明治・大正・昭和に凛々しく生きた日本の女性作曲家を歌う」と題して、フランス在住のソプラノ歌手奈良ゆみさんのコンサートを聴く機会を得ました。その中で、沖縄出身の作曲家である金井喜久子さんの民謡「てんさぐの歌」を聴いて、それぞれの時代に強く生きた女性のメッセージを聴く思いがしました。そして、真夏の太陽の下で、今も昔と変わぬ咲く鳳仙花にもまた、その花の強さを感じました。
てんさくの花は つめさきに染めよ
親のみおしえは胸に染めよ
天に輝く星は よめばむねをたかめ
親の真心はそれにまさる
夜走る 舟はにぬは星めあて(にぬは星・・北斗七星)
私の父さま母さま 私 めあて
○鳳仙花の花は爪先に染めて 親の説教は心に染めなさい
昔はほぼ、どこにでも咲いていたような覚えがあります。
小学校の理科の教材花でもありました。
てんぐさの花とは、呼び方は初めてです。
親にはあまり説教されずに大きくなってしまったような気もします。
赤い色がとてもいいですね。
種が飛んでこぼれるので、翌年は種を蒔かずに、出てきて、しかもよく咲いてくれました。
最近、あまり見る機会がありませんね。