方向性がつかみにくく上下に揺れるが、ドル円で言えば底堅い相場と言えるだろう。金もまた反落しているようであるので、リスクオフも一段落かもしれない。ただ、テーパリングの副作用の様子がだんだんと見えてきていることは明らかだ。これがひどくなれば、大下落ということになる。マネタリーベースの減少がさらに進み、QEが実質的に止まるといえる春過ぎが暴落の時期の本命と見ていいのではないか。もうしばらくは持ちこたえるという方向を維持しつつ、下落にも対処していきたい。ということでトレードとしては相変わらず、ドル円での押し目買い、クロス円での戻り売りの組み合わせとしている。
ゴールドシルバーレシオは64.5あたりで当面のレジスタンスに達しており、今回の波乱相場が数日前(アルゼンチン・トルコ等々の問題)がピークであった可能性を示している。このところ、ゴールドの動きは、リスクのオンオフに比例しており、同じような動きをする円よりもやや先行して動くような気がする。リスクの大小を計るのに好適だと考えている。
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8月のFOMCではないでしょうか。
やまはさんは実質は春過ぎで終わると
予測されているから今年もsell in mayかな。
舌足らずで済みません。下のUnknownさんがフォローしてくださったように、「実質的」というところに重きをおいたつもりでした。予定では年末とか言われていますが、今のペースで削減していけば年の半ば過ぎには止まります。春過ぎで半分くらいでしょうか。完全に止まるまでのどこかで変調がひどくなると思います。次のブログ記事はかなり同感です。御覧下さい。
http://ameblo.jp/financial-consulting/entry-11761273329.html
カナリアさん
このレジスタンスは強力です。今回は止まると思いますが、次の本格的変調では越えるでしょう。70くらいまではいくのかなと思います。リーマンショックのときは瞬間95まで行きましたが、そこまではないかなと。 いずれにせよいい指標なので活用していきます。
何が起こってもおかしくない状況なのでしょうか。。。世界的に。。。
それを報じている日本の某ブログの元ネタのBBCのサイトは次です。
http://www.bbc.co.uk/news/business-25861717
これを読む限り、日本の銀行でもある一日あたりの引き出し限度額の制度の運用方法に若干の変更があり、それが顧客にうまく伝わっていなかった、ということではないかと思います。
ドル円に羽黒法 第11号線(暴落示唆)が出現しました。
直近では2013 5/26に示現し・・・
翌週は570P急落してます。
我流ですが・・・
エリオット・ラベリングでは
下落A波の第3波に相当する美味しい波動だと思います w
http://moneykit.net/visitor/chart/words/technical/10_06.html
いい情報ありがとうございます。下落A波の3波とすればうまく合いますね。前回安値101.77を割れるとまた一段下に移行しそうです。来週はちょっとドル円ロングは遠慮しておきます。^^ クロス円の戻りがあれば大きく売る方向で。