大きなドル安から反動が出た先週だった。アジア周辺の情勢は為替には大きな影響はないようであり、しばらくは現在のレベルでもみ合いになると思われる。前のエントリーのコメントにも書いたように、米国の現在の景気状況と株価とには乖離があり、秋のうちに株価の大きな調整が入ることは間違いないだろう。その時の為替の動きに乗っていけるように準備しておきたい。
中国情勢はひとまずは落ち着き長期戦となるだろう。いろいろな分析がネットには出ている。ひじょうにたくさんのサイトを見てみたが、写真家の西端真矢さんのブログの分析が一番わかりやすく内容も的確なものだと評価している。ぜひご覧いただきたい。結論についても、ひじょうに同感である。領土について譲れない部分は断固として主張しつつ、個人レベルでの交流は深めていくという方向である。そのようにしていくなかで中国の民主化が進むことが、個人にできる国の安全保障への道であろう。
| Trackback ( )
|
中国は日本とアジア近隣諸国に対して、明白に侵略の意思を持った国家です。
フィリピン、パラオ、台湾、韓国、ベトナム、インドそのほかの諸国とも領有権で衝突をしています。
反日デモを政治闘争に使うレベルにとどまるような国ではないです。
台湾を占領し、沖縄、九州、やがて日本全体を占領すべく50~100年の計画で動いています。
国防動員法というのがあり、いざというとき在日中国人は本国の指令を無視できないようになっています。
また、日本中の土地、特に水源地を買い捲っています。
現在、日本国内には100万人の中国人がいます。
永住権が取得しやすくなってから急激に増えました。
永住権取得には一定の居住期間が必要です。
昔は20年でしたが、10年になりました。
このままいくと近い将来、5年になるという話もあります。
これは人権保護法案(最近、閣議通過)や外国人参政権が成立するときわめて危険なことを意味しています。
他民族に対する中国の侵略の例はあります。
チベットやウイグルは中国によって侵略されました。
レアアースや水源地を手に入れるために侵略しました。
少しずつ人口侵略し、少しずつ支配していき、不満を募らせて爆発するように仕向け、それを口実にを弾圧し、侵略を完了しました。
虐殺も行われています。
コーラン(経典)を持っていただけで撲殺された例もあります。
女性は強制的に移住、漢民族と交配させられ、民族浄化されています。
中国は日本を支配した場合の計画案を持っています。
関東以南は占領区にします。
以北は日本人自治区にします。
危険視している靖国神社は破壊します。
同様に皇族は全員死刑にします。
日本人の心のよりどころを奪うためです。
国民の財産はすべて没収します。
民族浄化を行い、強制的に交配させられます。
強姦・虐殺も行われます。
虐殺とはただ殺すだけではなく、目玉をえぐったり、はらわたを取り出したり、頭を割って脳みそをえぐったりします。
通州事件では強姦のあとに陰部に木片を突き刺していた例もあります。
これは戦時中だからではなく、中国人の性質を考えると現代でも十分に現実的です。
妄想だと思う方もおられるかもしれませんが、
中国が軍事的に優位にたったとき、現実にならないとは言い切れません。
今は中国海軍と海上自衛隊では、圧倒的に海上自衛隊が勝っています。
中国とは海戦になります。
海戦では潜水艦が主体になります。
自衛隊は中国海軍の潜水艦の位置をすべて把握することが出来ますが、中国海軍は自衛隊の潜水艦の位置を1つも把握することが出来ないと『考えられている』からです。
しかし、このまま中国の軍拡・開発が進めば、必ず逆転されます。
ちなみに90発以上の中距離核ミサイルが人口10万人以上の日本の各都市に向けられています。
民間レベルで交流するのは賛成ですが、法律を急に変更され、過去に遡って税金を取られるといったようなリスクも考慮しておく必要があります。
近い将来、可能性の高い現実です。
こういったことを考えるとチャイナリスクとは深刻なものと捉えたほうがいいと思います。
いろいろな見方もありますが、私も、反日を国是とした中国共産党政権が日本にとって従来考えられていた以上の多大なリスクであることが今回明らかになったと思います。
そのリスクが顕在化してきた一番の理由は、明らかに、日本と中国の国力のバランスが変化してきたからでしょう。軍事力もさることながら、やはりこの十年の間の日本経済の衰退が大きな問題です。教育その他様々な課題を着実にこなして経済回復をはかっていくしかないと思います。日本の政権が安定しないのも、もちろん、経済衰退と関係がありますし。
為替的には早く円安のサイクルに入っていって欲しいものです。
個人としてできることは、中国の民主化の後押しをすることがなんと言っても重要でしょう。日本文化を中国の個人レベルに浸透させていく地道な努力が必要かと思います。
韓国との問題解消も中国の民主化もまず日本がプロパガンダから目覚めないと成立しないと思います。
交流はプロパガンダを補強しますよ
前のエントリーのコメント(「戦後の終わり」)にも書いたように、今回の一連の事件、そして今後続くであろういろいろな事件で、日本人の多くが「目覚める」ことになっていくと考えています。マスコミにも「目覚めて」欲しいものです。しかし、「交流」はやはり物理的に止められないです。Youtube等を通して、日本文化は中国に流入していっています。
日本円をほかの通貨に移動する場合、海外でも出金できて安全に資産を守れる方法は何でしょうか。どこの銀行が安全でしょうか。海外、国内を含めて教えていただけませんか。
いろいろな場合があるのでいつでも安全という方法はなかなかないと思います。日本に居ながら口座開設ができるもので、普通の人ができて、私が知っているので一番良さそうなのは、三菱東京UFJの子会社のユニオンバンク(アメリカ)の口座を作る方法です。三菱東京に口座をもっている人なら誰でも作れます。普通の米銀なので、昨今の情勢なら、香港の銀行よりも安心なのではないでしょうか。作り方は下をご覧ください。
http://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/kouza/cali/index.html
ただし、25万ドル上限なので、資産保持には不十分かもしれません。
他にはシティバンクも海外の支店への口座開設の仲介をしてくれる時があります。シティバンクにしかるべきお金を預けてから担当の人に聞いてください。
日本云々以前に
権力闘争で三国志時代に逆戻りするのでは
東欧諸国のように??
2005年は日本株以上に中国株は売られました
ただ 日本メディアの報道もいい加減
意図的でしょうが
習近平の談話について過剰に刺激的表現にされてます
やまはさんのブログにもネット右翼が現れましたね。
しかし、やまはさんは大人の対応をされた。
素晴らしいです。やまはさんの器の大きさを感じます。
ネット右翼はネットではカッコのいいことを言いますが残念ながら実行力が伴いません。
翻って彼らが忌み嫌っている国の方々は実行力がある。もちろん暴力はダメだと思いますが。
ネット右翼の方も実社会で「愛国活動」とやらをしてほしいものです。働いて税金を納めるのも立派な愛国活動ではないでしょうか?
職業に貴賤は無いのですから。
ぼくも中国は分裂すると思います。
アルピーヌさんの説に賛成です。
乱文乱筆失礼しました。
中国も昔から一枚岩ではないわけなので、あらゆる可能性をさぐりつつ、大人の対応で行くべきです。分裂の可能性も確かに高いでしょう。
ただ、このまま共産党政権が継続する場合の数十年後の日本の負うリスクは相当なものでしょうから、それも頭に入れつつ、です。
また、紹介したブログの著者のごとく、中国とのお付き合いは、「中国など好きになっても損なことばかり」とビシっと言えてそれでもやっぱり中国が好きという人がやるべきでしょうね。
中国は反日で1枚岩ではない。
逆に1枚岩の韓国(海外移住者含め)の方が恐ろしいと感じています。
まあ、中国・韓国・ロシアが好き放題やるのも、
日本の政治外交に問題があるわけで・・・
それを正すには、まず日本のめちゃくちゃな
政治・マスコミを牛耳っている韓国・朝鮮系と
その賛同者を排除していくしかないと思いますが。。。
まずは韓国離れです。(のちのち対米従属から
脱却につながっていくかもしれません。。。)
私は、巷の嫌韓ブームに注目しています。
中国もこんなバカなことをしていたら世界的に孤立するしかないだろうと言っていました。当然でしょう。。。
日本人は、今度の選挙ではよくトータルに勉強している政治家を選び、ばかな政治家を落選させることがまず先決ではないでしょうか。そうすればもう少し世界的に信頼される国になるのではないでしょうか。。。今やるべきことは、凛とした毅然とした態度で冷静に外交問題を解決していくことにつきるとおもいますが(個人的な意見です)
私も韓国の反日教育をはじめとした、国是としての「反日」には深い疑問を持っていますし、このままの韓国とは深いおつきあいにはなれないと感じます。長い目で見ていくしかないでしょう。
ただ、韓国にも同情すべき点はあります。もし、戦後、あのような反日教育をしてこなかったら、今頃は、日本語と日本文化が国全体にどっぷりと浸透して、文化的に日本に隷属するような状態になっていた可能性があります。
韓国には、日本は、兄的な態度で余裕を持って接していくべきでしょう。あちらは、そのような上から目線は嫌うでしょうが、今はそれがいいと思います。
okさん
中国共産党政府のあのままのやり方では、中国の発展はほどなく止まると思います。そこで分裂に向かうか、民主化されるか、動きをみていきたいですね。
日本は経済の回復に全力をそそぐべきでしょう。それには、教育が一番の問題かと思っています。
やまはさん書いていただいているブログや書き込み頂いている方のご紹介いただいたリンクは、全てといっていいくらい、役に立っています。また勉強させていただいております。
これからもクオリティーの高いブログをやまはさんだけでなく、閲覧している方々共に守って行きたいです。
尖閣問題については楽観していましたが、実弾による物理的攻撃があった以上、戦争に発展する可能性も考えとかないといけません。
ネットで右翼的な発言をされている方もほとんどの方が戦争は望んでいないはずですので、中国との交流も個人レベルでは継続した方が良いと思います。
ただ、上記トーシローさんの記述も中華思想が版図拡大の歴史であったことからすると、少なくとも大きくは外れていない状況だと考えられます。従って、企業及び国家レベルでの付き合いは解消していく方向で動いていく方が無難でしょう。君子危うきに近寄らずです。
中国が分裂せず長期に渡り日本を始め他のアジア諸国に圧力をかけ続ける事態も考えておくべきでしょう。
いろいろとありがとうございます。
この話題はブログの本旨とは異なりますので、このくらいにしようかと思います。
外交は相場とちょっと似ていると思います。思い込みや、思いつきで張ってはダメ。上がる可能性、下がる可能性いずれも考えつつ、臨機応変に。そのうえ長期的視野も忘れずに、とひじょうに難しい。日本人が苦手とするものだと思います。
ひとりひとりが考えて、できることをしていきたいと思います。
そうなった場合は、リスクオフの円高になると考えています。74円前後程度まであるかなというところで。
裏でコントロールしている勢力はおそらく同じです。
愛国心は大切ですが、日中の争いで漁父の利を得ようとしてるのは
誰か考えましょう。
今日、田中宇さんのブログを拝見しましたが、これから日本が孤立する可能性があるということですが、そうなると日本が孤立し、米国債が中国に買われ、日本国債が暴落ということになりかねないように思うのですが、その場合、円安ドル高になると思うのですが、そうなるとむしろ日本株が買われるのか、それとも円高$安になるのかどのように思われますか
複眼的思考は重要でしょうね。世界情勢は簡単ではないと思います。
ポポポリズムさん
そうなんです。QE3は予想通り効力が弱いようですね。ただ軽い調整の後、もう一息は株も上がるような気がします。その後が問題でしょう。
ukaiさん
田中氏の言う日本の孤立とは、米国が腰が退けて中国と妥協したらという話ですが、もしあってもかなり先の話だと思います。当面その要素は重要視しなくていいと思っています。