市場の不安感の中で株高・ドル安進行ということで、この動きの解としては、QE3期待という解説がやはり当たっているだろう。金の上昇はそれ以外では説明ができないと思う。
期待は期待なのでどうなるかはまったく予断を許さないが、相場のモメンタムは明らかにドル安に偏っている。ここはしばらくはそれに乗っていくべきではないかと思う。自分も1.38あたりからは久しぶりにおそるおそるユーロドル買いだが、なんとも居心地の悪いポジションである。金も1680あたりからロングで追っかけているが、これも居心地の悪いところだ。
問題はこの先の反対方向への動きがどの程度強くなるかだが、きわめて読みにくい。当面は大きく動き出すまでは、ドル安への逆張りは避けていこうと思う。QE3の動向待ちでいいのではないか。前のエントリーにも書いたように、株価の上昇はかなり大きくなる可能性もあり、そうなるとその時間も年内いっぱいという可能性もあるだろう。
P.S.多忙のためコメントにお答えできないでいて申し訳ありません。
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あとはQE3がない場合は全般的に暴落でしょうが、QE3があった場合はユーロ、ダウともに5月の高値を目指す展開でしょうか。
それにしても、これだけ急激に米ドル安になるとはちょっと予想外でしたね。。QE3恐るべしです(笑)
73ぐらいまで下げて 年末頃から大きく切り返す
株価も年内は強い 餅代稼ぎ相場かな?
どうも年末相場みたいですね。一度下げてもさらに上げそうです。
けいさん
そうなると思います。クロス円については狙い目かもしれません。
りょうさん
そうなんです。どうも居心地が悪いですが、もうしばらくは下げても買いで対処しようと思います。
ジェイさん
こうなるとついて行くしかないですね。問題は、その後です。ゆっくりと考えます。
アルピーヌさん
ドルインデクスは上下が激しいですね。欧州と米国の綱引きという側面があると思います。
またFTはレバレッジを利用したEFSFの融資枠組みはかつてモノラインがその役割を担ったように有毒債券に保証を与え、その実像を見えにくくするものと強く批判しています。
ドル売りワークしましたね。さすがです。
私はちょっと懐疑的に見てます。
やる可能性はあると言及しているが、すぐにやるとは言っていない。
市場がもうすぐやると勝手に期待しているとも解釈できる。
こんなことしている間に、、HFは着々とショートポジションを築いていたりして。。。
慌てて買いに走った個人投資家を巻き上げる気じゃないのか?
もしそうなれば若干円安になってはくれると思うのですが。。
そこで円売り介入で追撃なんて??
当たるも八卦、当たらないも八卦 の世界ですね。
欧州もCDS事由に該当しないとの判断で跳ねたようだが、CDSが当たりのない夜店の千本くじならば、そもそもイタリアの国債などの買い手が減ってしまうのではないか?その辺がトリシェの発言につながり3日ECBは利下げするのではないかと予想します。
話が逸れるかもしれないが、日本が年次改革要望書の延長にあるTPPの交渉の席につくという声明は特にドル円の大きな転換に繋がるのではないか。TPP締結すれば日本の国力は落ちるでしょう?
とりあえず、クロス円のロングポジションが全部決済されてそこそこいただいたので、ちょっと傍観します。
どこで売りに入るかな。
決定的悪材料がない限り、今の相場が続きそうですね。
Sophie‐Lawさん
QE3はまだ五分五分ですね。でも、このムードは強いと思います。何かやるのではないでしょうか。
かずさん
ECBは強気です。インフレに対して利上げの可能性もあると思います。
大ダブルさん
おめでとうございます。
この介入は予期していた向きもおおかったのでは?ドル円は避けましたが、クロス円ロングは私も置いていました。^^
限界が近いのではないかと思っております。
ブロードニングフォーメーションにみえてしまうのは
売りバイアスがかかってるからかな..