QE停止の報に続いて、その資金の穴を埋めるかのように、黒田日銀が国債購入の30兆円増加、総額年80兆円のサプライズ追加緩和を決めた。これで相場の流れはしばらく上を向く可能性が高くなった。しばらくはこれに乗っていくほかはないだろう。しばらく下向き予測だったので、105円からの上方向に乗れなかったのは個人的には残念だったが、そこまでのショートの相場ではそれなりに利益を得たのだから、逆を取れなかったのはやむを得ない。
ということで遅ればせながら、ドル高に向けたポジション構築をはじめてみたい。今日は午後からおっかけでドル円ロングを始めたが、まだNYでは上げ余地があるものと思う。昨日のGPIFでの株の割合増加、外債、外国株の増加など、円安・株高をめざしたシフトをしいてから、サプライズの追加緩和というぐあいで、政府・中央銀行が本気になると、当面の相場を動かすことは容易であることを改めて思い知った。この緩和の効果はかなり強いと思われ、例年のごとく、春先までは上昇する相場と考えられるのではないか。ドルストレートの方向性はわかりにくいが、円安を基本として考えるなら、クロス円も上昇ということで考えられる。ここは気を取り直して新たな方針で進めてみたい。
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米株先物が現時点で上昇しているのはどうも理解できません。
強い自国通貨高(米ドル高)なのに米株は日経と違ってびくともしないのは、基軸通貨だからなんでしょうか。
ドル円はどこまで上昇すると思ってますでしょうか?
QEが止まったところ、資金の穴を日銀が埋めてくれるという思惑からのダウ買いでしょう。米国はおっしゃるように基軸通貨なので、ドル安・ドル高はあんまり関係ないです。(取引はほとんどドル建てですしね。)
Unknownさん
いや、このロング相場の最初に曲げてしまったので、予測は勘弁してください。笑
(大方の予測は年末115円でしたね、たしか。)
タイミング的にショートは間違ってないと思いましたが
結果的には損失を被りました(涙
日銀がこのタイミングでリスクを背負わざる終えなかった内容こそが次の金融危機なのでしょうね。
僕の言ってる通りにすれば良かったんですよ?
かなり優秀(強引)なブレーンを抱えているようです。
豪ドル/円ロングを97円、ユーロ/ドルショートを1.25ドルでそれぞれ利確しました。次、豪ドル/円は102円、ユーロ/ドルは1.24で利確予定です。
今回は絶妙のタイミングでバズーカでした。おそらく日銀も今のFRBのように将来苦しむことになるでしょうね。
Unknownさん
基本的に、前のコメントの見込み通りだったと思いますよ。見事でした。
ロンガーさん
コメントにコメント返しでしたね。笑 ま、大人の余裕で、この程度に致しましょう。
gfさん
あいかわらず為替は順調ですね。株はプットの売りだったんですね。一日でオプションの値が激変して大変なようですが、どうかご無事で。
ドルインデックスが高値取ってきたので上目線なのですが、
112円を超えた今、売り買いの抵抗がなく、直近数日の上下の目処がたたない状況です。
皆さんのお考えはどうですか?
私は上が115円、下は111円割れです。
こんな時こそ第6感(笑)
それは置いといて、11月のコール16500を木曜日に13円で買い戻したのですが(偶然の産物)、昨日の終値が635円でした。
1日で50倍。破産した人いそうですね。
オプションは怖いですね。東北の震災の直後2011/3/15には、4月のプット7000が、1円から1,340円まで上がりました。このときは本当に破産者続出。資金を回収できなかった証券会社が特別損失を出してます。
為替でもちょうど5年前、2009/11/1の朝、くりっく365でZAR/JPYが3円急落(11.5円→8.5円)したことがありました。これは商いが薄いところで多量に売りが出たせいらしいですが。
長文失礼しました。
上げるんじゃないでしょうか。笑
gfさん
そうそう。上がったんだから、コールの売りですね。^^; オプションはまったくやらないのでとりちがえました。
11月16500は助かりましたね。運も腕ですね。^^
連休明けのマーケットも追随、新聞は追加緩和、円安株高を一面で報じ、更なる回復を示唆するでしょう。
ということで、価格的にはそろそろ天井ではないでしょうか?(笑)
しばらくは高値圏でもみ合うでしょうが、遠くない内には急落すると考えています。
消費増税の判断が12月なんで、その近辺が一つの候補ですかね。
全ての条件が整ったなぁという印象です。
2007年の高値をバックに打診売りから始めていこうと思います。
確かにそういう考え方もありますね。いずれにせよ、私はトレンドフォローのトレードなので、また下を向いたらそちらに乗っていきます。