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平成28年のイカナゴ新仔(しんこ)漁の解禁日は3/7でした

2016-03-23 | 街角の話し
兵庫県の阪神淡路地域の郷土料理。
いかなごのくぎ煮。
2016年(平成28年)のイカナゴ新仔漁の解禁日は、3月7日でした

なかなかタイミングが合わず、買いそびれていましたが、ようやく買いました


いかなごのくぎ煮とは
生の新子を しょう油・ざらめ・生姜 などで煮詰めた佃煮で、出来上がりが折れた釘のように見えるために、「くぎ煮」と呼ばれるそうです。
兵庫県の、阪神・淡路地域を中心に 作られている郷土料理で、旬は、2月末~3月上旬。

大阪でも結構流行ってます
 
しらすに似ているお魚ですが、どんどん成長していくと、20cmくらいの成魚になるそうです。
西日本では、新子(しんこ)と呼びますが、東日本では、小女子(こうなご)と呼ばれます。
 
大きくなった いかなごは、北海道では、大女子(おおなご)、東北地方では女郎人(めろうど)、西日本では、加末須古(カマスゴ)などなどの呼び方があります。
身が柔らかくて 佃煮にぴったりの大きさ、3~5cmくらいの時に漁をして、出回ります。
  
いかなごは、鮮度を保つのが難しいので、その日の早朝に水揚げしたものが、午前中に魚屋さんやスーパーに出ます。

解禁日は水産技術センターが漁況予報などを基に設定するそうです。
関西では新聞にも載ります

2015年の解禁日は、2月26日でした
ブログはここ

瀬戸内海に春到来 イカナゴ漁解禁

今年は店頭に出ているのが少ないとか魚が大きいとか、みんな勝手なことを言ってます(笑)
買った日も、直ぐにお客さんが並んでしまいました
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