LP2枚組 栄光のエレクトーングランプリ・アルバム
ジャケット
「第8回インターナショナルエレクトーングランプリコンクール」の実況録音盤です。
これはレコードショップで普通に発売されていた品物ではなく、
ヤマハの音楽教室とかあるいはその関係者のために、発売されていたもののようです。
エレクトーン練習の参考教材として、関係者に無料で配ったりしていたのかも知れないとも思いましたが、
価格表示が¥3,000-になっていますので、買い求める必要があったのかも知れません。
youtube等で、プロアマ問わず、様々な方がEL&Pの音楽を演奏しているのを見る事ができますし、
タルカス等は、クラシック音楽の演奏家によって演奏されてCD化されており、
EL&P図書室2号でも著名の如何に関わらず、幾つかのCDを取り上げてきました。
発売されているそれらの収録音に、どのぐらいの需要があるかは解りかねますが、
商品化されているものは、EL&Pの音楽が他者によって演奏された大切な記録にはなります。
その中でも、取り上げられる事が多い楽曲は「タルカス」のように感じていますが、
EL&P以外の演奏者が「タルカス」を演奏してレコード盤に刻まれたのは、
いつの頃からなのかと言う事は、
あまり考えた事も探った事もありませんでした。
意外に早い時期に、
エレクトーン演奏「タルカス」に取り組まれた方がいる事が解りました。
この「第8回インターナショナルエレクトーングランプリコンクール」で、
シニア部門の自由曲が演奏されたのは、
1971年10月11日(月)との事。
坂本八重子さん、(当時23歳)の方が、組曲「タルカス」を取り上げており、
エラプションからストーンズ・オブ・イヤーズまでを8分11秒にまとめた演奏をしています。
レーベル面
内ジャケットに見開きで貼られている、
収録曲説明用紙の一部
坂本八重子さんは、シニア部門で入賞を果たす事ができたので、
評価の対象となる演奏者として、演奏曲がレコード盤に刻まれる事になったようです。
坂本八重子さんで、検索しても、多くの記事にはヒットしませんが、
昭和のバラエティ番組「パンチDEデート」の番組内で生演奏していた方らしい事までは解りました。
坂本八重子さんに関しては、
ネット上の情報から見ただけなので、詳しい事は解りかねます。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村
ジャケット
「第8回インターナショナルエレクトーングランプリコンクール」の実況録音盤です。
これはレコードショップで普通に発売されていた品物ではなく、
ヤマハの音楽教室とかあるいはその関係者のために、発売されていたもののようです。
エレクトーン練習の参考教材として、関係者に無料で配ったりしていたのかも知れないとも思いましたが、
価格表示が¥3,000-になっていますので、買い求める必要があったのかも知れません。
youtube等で、プロアマ問わず、様々な方がEL&Pの音楽を演奏しているのを見る事ができますし、
タルカス等は、クラシック音楽の演奏家によって演奏されてCD化されており、
EL&P図書室2号でも著名の如何に関わらず、幾つかのCDを取り上げてきました。
発売されているそれらの収録音に、どのぐらいの需要があるかは解りかねますが、
商品化されているものは、EL&Pの音楽が他者によって演奏された大切な記録にはなります。
その中でも、取り上げられる事が多い楽曲は「タルカス」のように感じていますが、
EL&P以外の演奏者が「タルカス」を演奏してレコード盤に刻まれたのは、
いつの頃からなのかと言う事は、
あまり考えた事も探った事もありませんでした。
意外に早い時期に、
エレクトーン演奏「タルカス」に取り組まれた方がいる事が解りました。
この「第8回インターナショナルエレクトーングランプリコンクール」で、
シニア部門の自由曲が演奏されたのは、
1971年10月11日(月)との事。
坂本八重子さん、(当時23歳)の方が、組曲「タルカス」を取り上げており、
エラプションからストーンズ・オブ・イヤーズまでを8分11秒にまとめた演奏をしています。
レーベル面
内ジャケットに見開きで貼られている、
収録曲説明用紙の一部
坂本八重子さんは、シニア部門で入賞を果たす事ができたので、
評価の対象となる演奏者として、演奏曲がレコード盤に刻まれる事になったようです。
坂本八重子さんで、検索しても、多くの記事にはヒットしませんが、
昭和のバラエティ番組「パンチDEデート」の番組内で生演奏していた方らしい事までは解りました。
坂本八重子さんに関しては、
ネット上の情報から見ただけなので、詳しい事は解りかねます。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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坂本八重子さんは存じ上げませんが
この早い時期にこの曲を取り上げるとは
鍵盤奏者として何か心揺さぶるものがあったんでしょうね。
キースもグレッグも他界し、
彼等の手による新規のバンドやソロアルバムの可能性は、
全く無い事になりました。
バンド歴の割には少ないアルバムの数、
芸歴の割には少ないソロアルバム等、
(多い、少ないは見方にもよるかも知れませんが)
私としても、このタイトルのような音源等を、
追っていくしかない感じになりますね。
坂本八重子さんは、
想像ですが、ザ・ナイス時代からのキースに着眼していたのかも知れません。
録音期日が、
英国でタルカスがリリースされてから、
半年も経っていないです。
曲に衝撃を受けた事は、
間違いないでしょうが、
コンクールでの自由曲として演奏をするというところが、
スゴイですよね。
坂本八重子先生は1992年の秋に惜しくも44歳で亡くなっております。まだまだ演奏家として活躍したいということを常々おっしゃりながら亡くなっていったそうです。
このレコードのタルカスをB3で弾きまくった時の先生の物凄い演奏を聴けたことは、私の生涯の宝です。
はじめまして。
コメントありがとうございます。
坂本八重子様に、
師事されておられた方から、
コメントを頂戴できるとは思ってもいなかったので、
朝から驚いております。
知らない事を教えてくださり、
本当にありがとうございます。
私にとって、1992年というのは、
EL&Pが再集結してブラック・ムーンをリリースした年です。
その年に坂本様が44歳の若さで他界されていた事も驚きです。
今日の朝、mixi内で知り合った方から、
mixi内では、
記事を更新してもほとんどの人が、
覗いてすらくれなくなった事も含めて、
このブログも果たしていつまで続けてよいのやらと、
モヤモヤしていましたが、
yardbird様からコメントを頂戴して、
続けていれば、知らない事も知る機縁が出てくると、
実感しました。
感謝申し上げます。