EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

B. Bumble & The Stingers (バンブルとスティンガース)

2013-03-06 14:54:07 | バンドとしてのEL&Pの演奏の元になった曲が収録されたCD
B. Bumble & The Stingers
(バンブルとスティンガース)


「音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer」のところで、
音楽が解る世界地図」というムック書籍を取り上げました。

そこのところで、自らの探求心の足り無さを述べたのですが、
書籍購入と同時に、ネットで検索して早速購入してみたのが、
本CDですね。


画像 ジャケット

聴いてみると、
EL&Pの「Nut Rocker / ナット・ロッカー」はこのバンドが演奏したものが、
下地であるという事を自分なりに確認する事ができました。

このバンドは、SNS内のEL&Pコミュニティにおいても、
紹介されていますし、
ネットで検索すると、
このバンドを取り上げて紹介しているブログも幾つかあります。

それらを読むと、
バンブル&スティンガーズのナット・ロッカーは、
1962年に米国でも英国でもヒットし、
特に英国ではチャート1位を記録したそうです。

つまりは、
英国人の音楽好きの耳には入っていたわけですよね。

結成して間もない当初のEL&Pを聴きに来ていた英国人達は、
聞き覚えのある「くるみ割り人形」の音が始まって盛り上がったというより、

「おっ。バンブル&スティンガーズの大ヒット曲、ナット・ロッカーだ!!!」

という感じで盛り上がったとも言えますね。

それが「キエフの大門」の感動の余韻が冷めないうちに、
のりの良いアンコールナンバーとして演奏されたと考えられます。

バンドの知名度が世界的になるのと並行して、
米国と英国以外でも著名な曲になったという事なのでしょうね。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
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2013年3月6日 yaplog!

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グレッグがライヴで歌った曲が収録されたビートルズのアルバム

2013-03-05 15:45:38 | EL&Pのメンバーが演奏した元の曲が収録されたCD等
グレッグがライヴで歌った曲が収録された
ビートルズのアルバム



画像 「HELP 4人はアイドル 国内ジャケットアナログ盤」
自宅のアナログ盤を持ち出す時間がなかったので、
ネットより拝借。
暇があれば写真を付け足します

グレッグ・レイクのライヴアルバムを先日取り上げましたが、
グレッグがオーディエンスと歌う楽しさを共有するために意図的に使用した曲は、

ラッキーマンでもなく、
悪の教典第一印象#9でもなく、

このアルバムに収録されたビートルズナンバーでした。

私が所持している「HELP ジャケット国内仕様のアナログ盤」では、
3曲目に収録されている「悲しみをぶっとばせ」がその曲です。

ま、
EL&Pの曲に関してはファンが勝手に歌いますからね。

実は、
私が最初に聞いたビートルズのアルバムは、
この「HELP 4人はアイドル」なんです。

そもそもの経緯は、
私が中学1年の冬休みに父上のヘソクリで買ってもらった、
ウイングスのLP「ビューナス&マース」があったわけですが、
休み明けに幼稚園からの友人であるY君と、
通学時に一緒になり、
ザ・ビートルズに浸りかけている事を知りました。

早速、レコードを交換して聞いてみようという話になり、
彼が持ってきたのがこのアルバムです。

洋楽に親しみ始めて間もない頃でしたので、
「ポールがザ・ビートルズの元メンバーである」という事ぐらいしか知らなくて、
「ビューナス&マース」を購入した時に、
ザ・ビートルズのカラーポスターを頂戴した時も、
あまり有り難みを感じていませんでしたね。

それでも、そのポスターは、
我が家のお茶の間に貼ってはいたのです。
今にして思えば、その時はビートルズなお茶の間でした。

ちょうどその年、
1976年にこのダブルジャケットの国内オリジナルジャケット盤がなくなるという話を聞き、
購入したわけですね。
ウイングスを一通り購入したら、次はザ・ビートルズという状況でもありましたので、
その流れでゲットできました。

もっとも、この国内オリジナルジャケット盤は、
いきなり店頭から消えるという事ではなく、
店頭在庫が無くなったら、新しい仕様のものが入荷するような流れであったようです。

このアルバム「HELP」に関しては、
CDはまだ所持していないので、
グレッグの歌う「悲しみはぶっとばせ」は、
かなりの懐かしさを持って、
私の胸に響いて来た次第です。

以上。

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2013年3月5日 yaplog!

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ザ・ナイスのベスト盤 「THE NICE GREATEST HITS」

2013-03-04 09:51:19 | Keith Emerson THE NICE関連
ザ・ナイスのベスト盤
「THE NICE GREATEST HITS」



画像 ジャケット

以前、上京してから最初に求めたザ・ナイスのアナログ輸入盤は、
「Ars Longa Vita Brevis」という話をしましたが、

どうもそれは記憶違いであったようにも思えます。

おそらくこのベスト盤の方を最初に求めたのであると思います。

ディスクロードというお店から求めたものですね。

ディスクロードは音楽誌に頻繁に広告を出していたので、
上京する以前から名前だけは知っていたので、
新宿に赴いた時に店頭まで足を運んだのだと思います。

このベスト盤も、上京以前から音楽誌の広告にジャケットが載っており、
気になってはいました。

気になる理由としては、
このブログで何度か記しましたが、
ザ・ナイスのファーストからサードまでの国内アナログ盤が、
すべて廃盤状態であったからですね。
結局、ファーストからサードまでの国内盤は、1989年にCD化されるまでの間、
中古盤以外は入手不可能だったわけです。
田舎では中古盤すら入手不可能。

そんな状況なので、
「Autumn '67 & Spring '68に収録されていない曲がベスト盤にあるかも知れない」
というわずかな期待もあったわけです。

音楽誌の小さな白黒の広告を見ている時は、
ついつい無意識のうちにいろいろな想像をしていますね。
ジャケットがカラー写真なのだろうと勝手に思い込んでいる。
若い頃のキースの写真がまた一つ見られると思い込んでいる。

手にとってみると、
カラーでもなんでもない。
カラー写真どころか、

「銀黒に赤文字」

しかも、
写真というよりは、
メンバーのおおよその顔が解るような粗い加工にデザインされている。

今だったら、
それはそれで味わいがありますがけど、
当時は勝手に思い込んだ期待がはずれた感じもありました。

帰宅して針を落とすと、
聴いた事のない曲は確かにあったように思います。

それがどのアルバムからのものであったかまでは、
今日にいたるまで調べた事はないです。

キースと組む機会があったドラマーですが、

この「ザ・ナイス」も、
昨日取り上げた「エマーソン、レイク&パウエル」も、
ドラマーだけが既に他界。

カールには彼らの分も長生きしてもらいたいと思います。

そして良質な音の海賊音源をドンドン公式リリースしてね。

以上。

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GREG LAKEのCD「Songs Of A Lifetime」

2013-03-02 17:25:36 | Greg Lake関連
GREG LAKEのCD「Songs Of A Lifetime」


画像 プラケース裏はこんな感じ

とても面白いアルバムである。

ライヴ音源をCD化するにあたり、
トーク部分を抜き取っているのかと勝手に思っていたのですが、
トークもバッチリ入っていますね。

何を言っているかは、全く解らないのですが、
時々、トークの中にまじってくるグレッグの歌声とか鼻歌みたいなものが、
けっこう面白かったりしますね。

トークの内容が理解できないと、
そこだけ際立って聞こえてしまいますわ。(笑)

ファンとしては、
曲の背景にある諸々の事柄を知る機会でもあるので、
英語のリスニングの能力がある人には、
たまらない内容のアルバムではないかと思うわけです。

そこだけは、
中学の必須科目である英語に熱心に取り組んでこなかった事を後悔しましたね。

グレッグの昨年のライヴはトークが売りとも言えるものでしたので、
バッグがカラオケであるならば、
トークの部分に興味深い内容がないと、
参加者の楽しみもやや半減すると思いますので、
やはり、このライヴスタイルからトークを切り離す事はできないですよね。

ザ・ナイスの復活ツアーのアルバムが、
90年代にビクターさんから国内リリースされましたが、
その時は、メンバーへのインタビューCDに関しては、解説に翻訳が付いていましたよね。

そんな感じでこの「Songs Of A Lifetime」も国内盤として発売されたら、
私のようなものも一つ楽しみが増えるというものです。

以上。

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2013年3月2日 yaplog!

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エマーソン、レイク&パウエル CD シール帯 国内盤

2013-03-01 13:15:09 | エマーソン、レイク&パウエル / E,L&Powell
エマーソン、レイク&パウエル CD シール帯 国内盤


画像 ジャケット

昨日、6月来日予定のグレッグ・レイクのライヴCDが届きました。
都内や関東地域よりは、どうしても届くのが一日遅れてしまいますね。

まだ、全部は聴いていないのですが、
昨年のライヴは、バッグにカラオケを使用しているとの事。
私みたいな素人が聞くと、
バッグかカラオケかどうかもよく解らない。

DVDの映像だと一目瞭然なのでしょうけどね。

バッグにカラオケを使用しているが故に、
カラオケの方は実際にバンドがその場にいるかと思うほどの、
質の良い音を追求している感じもあります。

話は変わって、
あと少しで、エマーソン、レイク&パウエルのSHM-CDが発売予定です。

「タッチ・アンド・ゴー」の音源だけは、
オムニバスアルバムのSHM-CDに含まれているのを以前紹介した事がありますが、
今回は「全曲+2」。

「全曲+2」というヴァージョンは、
既に紙ジャケットで国内盤がリリースされています。

但し、今回の販売価格はSHM-CDにも関わらず、
¥2,000を切っていますので、
「+2」をまだ耳にした事のない方が求めるには、
良い機会であると思います。

今日取り上げるCDは、シール帯なのですが、
80年代に発売されたエマーソン、レイク&パウエルの最初のCDですね。

写真のようにプラケースにヒビが入ってしまっているのですが、
シール帯の接着はかなり強固なので、
プラケースだけ取り替えて、
再度シールを貼り付けるとした場合、
技術を要するでしょう。

このCDはブックレットに、
解説はレコードの解説書から転載との記述があるので、
レコードよりやや遅れてリリースされたものだと思われます。

私がこのCDを購入したのは、
1989年でした。
レコードを持っているのにCDを買うという習慣が全く確立していなかった時期です。
しかも、価格が¥3,300-ですね。
シール帯CDとしてこのブログに載せた「展覧会の絵」とほぼ同じ価格です。

輸入アナログ盤1枚、
輸入カセットテープ2本(今は手元にない)を
このCDを購入する時点で既に所持していたので、
さらにCDを購入するというのは、
80年代の私としては異例の事態です。

かなり気に入っていたアルバムかというと、
そうでもないわけです。

世間ではラブビーチと違って高評価されているアルバムですが、
私としては、
それぞれの収録曲の中で、
演奏が気に入っている部分がアチコチにあっても、
全体を通して聴くと、
何か物足りなさを感じるわけです。

その後の3(スリー)があっけなく敗退したので、
そのストレスもあって購入したのかも知れませんね。

以上。

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