ロックの伝導者(フロンティア)
-インタビュー集-
文庫本
1992年3月16日 発行
シンコー・ミュージック
315頁
画像①
表紙カバーには、Emerson,Lake&Palmer の文字
帯にはEL&Pの文字
画像②
表紙のアップ
地元の書店で最初にこの文庫本を目にした時は、
どこかで読んだような内容でしたので、
ただちに購入するという感じにはなりませんでした。
内容は過去のミュージックライフに載った、
ミュージシャンのインタビュー集なのですが、
帯に「ロックが文化の中で最も重要だった時期のインタビュー」
と記載されているように、
60年代後半から70年代後半にかけて、
主に活躍したミュージシャンとバンドが取り上げられています。
ありがたい事に、
エマーソン、レイク&パーマーも登場します。
この帯の謳い文句は的を射たものであるでしょうし、
今はどうあれ、
間違いなくエマーソン、レイク&パーマーも、
その文化の中に足跡を残していたのだと思います。
1971年の10月号、
1972年の8月、9月、10月号に載ったインタビューが収録されていますね。
このうち「1972年の8月、9月、10月号収録の分」は、
ハイボルテージのDVDボックスセットの復刻雑誌に収録されています。
ハイボルテージDVDの復刻雑誌の方は1972年7月号のインタビューがプラスされていますね。
復刻雑誌を作製する際に、
この文庫の内容と全く同じにならないようにしたとも言えますね。
また、インタビューの収録の時期は、飛ぶ鳥を落とす勢いでしたので、バンドとしての充実ぶりが見えてきます。
最近、
ジミ・ヘンドリックスの未発表音源というアルバムが、
チャートの2位を獲得したとの事ですが、
ロックが文化の中で重要だった頃だけではなく、
今日にいたるまでも、
多くの人々がジミ・ヘンドリックスに関心を持っている事の最大の証となりました。
ジミ・ヘンドリックスの場合は既に他界している事も、
少しは影響があるでしょう。
いつだったか掲示板に、
「キースも70年代に他界していれば、ジミ・ヘンドリックスのような伝説になったのだ。」
と言われている方がいましたが、
自分としてはキースに亡くなって欲しくなかったので、(当然!)
その文章に悪気はなかったにせよ、
「オイオイ、縁起でもない。簡単に殺してくれるなよ!」
と思いましたね。
一方、
この書籍に名を連ねているEL&Pは、
ありがたい事にメンバー全員が、
年齢相応ではあるにせよ、
今のところ、何とか健在。
彼らの本当の価値と評価は、
まだまだこれからだと思いたいのがファンの心理ですね。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。
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2013年3月25日 yaplog!
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シンコー・ミュージック
315頁
画像①
表紙カバーには、Emerson,Lake&Palmer の文字
帯にはEL&Pの文字
画像②
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どこかで読んだような内容でしたので、
ただちに購入するという感じにはなりませんでした。
内容は過去のミュージックライフに載った、
ミュージシャンのインタビュー集なのですが、
帯に「ロックが文化の中で最も重要だった時期のインタビュー」
と記載されているように、
60年代後半から70年代後半にかけて、
主に活躍したミュージシャンとバンドが取り上げられています。
ありがたい事に、
エマーソン、レイク&パーマーも登場します。
この帯の謳い文句は的を射たものであるでしょうし、
今はどうあれ、
間違いなくエマーソン、レイク&パーマーも、
その文化の中に足跡を残していたのだと思います。
1971年の10月号、
1972年の8月、9月、10月号に載ったインタビューが収録されていますね。
このうち「1972年の8月、9月、10月号収録の分」は、
ハイボルテージのDVDボックスセットの復刻雑誌に収録されています。
ハイボルテージDVDの復刻雑誌の方は1972年7月号のインタビューがプラスされていますね。
復刻雑誌を作製する際に、
この文庫の内容と全く同じにならないようにしたとも言えますね。
また、インタビューの収録の時期は、飛ぶ鳥を落とす勢いでしたので、バンドとしての充実ぶりが見えてきます。
最近、
ジミ・ヘンドリックスの未発表音源というアルバムが、
チャートの2位を獲得したとの事ですが、
ロックが文化の中で重要だった頃だけではなく、
今日にいたるまでも、
多くの人々がジミ・ヘンドリックスに関心を持っている事の最大の証となりました。
ジミ・ヘンドリックスの場合は既に他界している事も、
少しは影響があるでしょう。
いつだったか掲示板に、
「キースも70年代に他界していれば、ジミ・ヘンドリックスのような伝説になったのだ。」
と言われている方がいましたが、
自分としてはキースに亡くなって欲しくなかったので、(当然!)
その文章に悪気はなかったにせよ、
「オイオイ、縁起でもない。簡単に殺してくれるなよ!」
と思いましたね。
一方、
この書籍に名を連ねているEL&Pは、
ありがたい事にメンバー全員が、
年齢相応ではあるにせよ、
今のところ、何とか健在。
彼らの本当の価値と評価は、
まだまだこれからだと思いたいのがファンの心理ですね。
以上。
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あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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