東儀秀樹のCD
画像 ジャケット
私が東儀秀樹の名前を知ったのは、
先日書き綴ったポール・ギルバートを知った時よりも遙かに前である。
東儀秀樹のアルバムが、
まだ1枚か2枚しかリリースされていなかった時に、
たまたまラジオのゲストで登場したのだった。
その音を聴いた時に、
「1枚ぐらいはアルバムがあっても良いかな」
と思ってはいたのだが、
買わないでいるうちに、
東儀秀樹のアルバム紹介のパンプレットが、
行きつけのCDショップの店頭に無造作に置かれていたのだった。
1999年頃の事だと思う。
先般、テレビをつけていたら、
たまたま東日本大震災のNHKの特番があって、
東儀秀樹が被災地を訪れていた。
そして、被災地に住む人達とやりとりをする映像が映った。
確かに東儀秀樹は一部の音楽愛好家の中での知名度はあると思うし、
CMなどでもその楽曲はかなり使用されていたが、
被災地の住民達に東儀秀樹を知っている人がどのぐらいいるというのだろう。
東儀秀樹から質問をされた被災地の方々は、
「この人一体誰?」
みたいな感じで受け止めていたのではないだろうか。
そんな中で、
東儀秀樹は仮設住宅の人々の生活を目の当たりにし、
人々の声を聞いたりしながら、
その心の中に、被災した人達の思いや願いといったものを受け止めていったのだと思う。
その番組のラストにおいては、
東儀秀樹が集められた(集まった?)被災者達の前で、
1人で演奏する様子が流れた。
誰もが知っている曲を織り交ぜながら演奏し、
「ふるさと」等の演奏においては、
音楽を聞きに会場に来ていた人達が涙を流している様子が映し出されたのだった。
この時に、
「この人一体誰?」
と思われていた東儀秀樹が、
会場に集った人々の心に響く音色を奏でてくれる音楽家であると認識されたのかも知れない。
私は昨年、東儀秀樹の未開封CDを地元のホームセンターの超大幅プライスダウンで求める事ができた。
価格は¥105。
2002年リリースのものである。
購入した動機としては、
東儀秀樹が現時点でのオフィシャルサイトにおいて、
EL&Pの「展覧会の絵」を好きなアルバムの一つに挙げていた事が大きく影響している。
もっとも、
ピンク・フロイドの「狂気」や「炎」も挙げられており、
EL&Pだけを特に好きというわけでもないようだし、
クィーンにいたっては、
「QUEEN / 2nd. 3rd. 4th. Album」と3枚も記述されている。
(う~ん。クィーンはここでも強いですね。)
それでも、1枚だけとは言え、
EL&Pのアルバムを挙げてくれるのはEL&Pファンとしては嬉しい事です。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
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2013年3月12日 yaplog!
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私が東儀秀樹の名前を知ったのは、
先日書き綴ったポール・ギルバートを知った時よりも遙かに前である。
東儀秀樹のアルバムが、
まだ1枚か2枚しかリリースされていなかった時に、
たまたまラジオのゲストで登場したのだった。
その音を聴いた時に、
「1枚ぐらいはアルバムがあっても良いかな」
と思ってはいたのだが、
買わないでいるうちに、
東儀秀樹のアルバム紹介のパンプレットが、
行きつけのCDショップの店頭に無造作に置かれていたのだった。
1999年頃の事だと思う。
先般、テレビをつけていたら、
たまたま東日本大震災のNHKの特番があって、
東儀秀樹が被災地を訪れていた。
そして、被災地に住む人達とやりとりをする映像が映った。
確かに東儀秀樹は一部の音楽愛好家の中での知名度はあると思うし、
CMなどでもその楽曲はかなり使用されていたが、
被災地の住民達に東儀秀樹を知っている人がどのぐらいいるというのだろう。
東儀秀樹から質問をされた被災地の方々は、
「この人一体誰?」
みたいな感じで受け止めていたのではないだろうか。
そんな中で、
東儀秀樹は仮設住宅の人々の生活を目の当たりにし、
人々の声を聞いたりしながら、
その心の中に、被災した人達の思いや願いといったものを受け止めていったのだと思う。
その番組のラストにおいては、
東儀秀樹が集められた(集まった?)被災者達の前で、
1人で演奏する様子が流れた。
誰もが知っている曲を織り交ぜながら演奏し、
「ふるさと」等の演奏においては、
音楽を聞きに会場に来ていた人達が涙を流している様子が映し出されたのだった。
この時に、
「この人一体誰?」
と思われていた東儀秀樹が、
会場に集った人々の心に響く音色を奏でてくれる音楽家であると認識されたのかも知れない。
私は昨年、東儀秀樹の未開封CDを地元のホームセンターの超大幅プライスダウンで求める事ができた。
価格は¥105。
2002年リリースのものである。
購入した動機としては、
東儀秀樹が現時点でのオフィシャルサイトにおいて、
EL&Pの「展覧会の絵」を好きなアルバムの一つに挙げていた事が大きく影響している。
もっとも、
ピンク・フロイドの「狂気」や「炎」も挙げられており、
EL&Pだけを特に好きというわけでもないようだし、
クィーンにいたっては、
「QUEEN / 2nd. 3rd. 4th. Album」と3枚も記述されている。
(う~ん。クィーンはここでも強いですね。)
それでも、1枚だけとは言え、
EL&Pのアルバムを挙げてくれるのはEL&Pファンとしては嬉しい事です。
以上。
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あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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