EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ベストCD Ultimate Collection 続き

2020-09-24 11:22:39 | EL&Pのベスト盤等
ベストCD Ultimate Collection 続き




3面開きの2面はこんな感じ

昨日のレポートは、
DISC1を聴き終わった時点で、
記載を見ながら綴ったものでした。

本日のレポートは、
DISC2からDISC3の途中までを聴いた時点での感想になります。

いつもなら時間を空けて、
「その2」とかいうタイトルをつけて、
綴ったりするのですが、

「なるほど。音を聴いてみないと、実態は解らないものだな。」

という発見もありましたので、「続き」としました。

昨日、「ほぼ、アルバムリリース順の収録」と書きました。

「ほぼ」というのは、
厳密にはそうでないところもあると言えるのですが、
いつも細かい事は気にしないような、
EL&PのベストCDという事を考えれば、
「ほぼ」で充分だと思っていました。

アルバム「タルカス」収録曲の、
「The Only Way 」が入っているのですが、
アルバム「タルカス」中では、
ヴォーカルが終わると間髪入れずにピアノソロの次の曲が開始されるのですが、
このベストCDでは、次の曲は収録していないので、
ヴォーカル終了後、ピアノの3音ぐらいで、強制終了みたいな感じになります。
(これもどうかとは思いますが表記の通りではあります。)

その次に、

「Nutrocker」
「Pictures At An Exhibition (Live)」

となっているのですが、
この「Pictures At An Exhibition (Live)」は、

なんと、「ELP IN CONCERT」からの音源を収録していると思われます。

ほぼ、アルバムリリース順の収録とは言ったものの、
楽曲タイトルだけは、アルバムリリース順であっても、
音源は、時系列順でないという事になります。

その後、
「WORKS Volume 1」収録曲の途中で、
「I Believe in Father Christmas」が収録されて、
DISC2が終了します。

これが、「ほぼ」と言った理由の1つでもあるのですが、
収録時間の都合で、挟み込んだとも言えるので、
大して気にしておりませんでした。

ところが、
「I Believe in Father Christmas」は、
「WORKS Volume 2」に収録されていたヴァージョンでした。

「Honky Tonk Train Blues」は、
「WORKS Volume 2」の収録曲の扱いが為されているような順番の収録なので、
「I Believe in Father Christmas」のこのヴァージョンの挟み込みには、
ちょっと違和感がありますね。

「Honky Tonk Train Blues」が終わると、
「Peter Gunn (Live)」が始まります。

昨日は、
これが、「LOVE BEACH」に収録されていた2つの楽曲の前に来ているのは、
「LOVE BEACH」リリース以前に演奏された曲という認識によるのだろうと捉え、
「まぁ、極端な間違いとも言い切れない」と思っていたのですが、
同じ「ELP IN CONCERT」に収録された「Pictures At An Exhibition (Live)」に関しては、上述のように、アルバムリリースの時系列を無視した収録になっています。

以上の事から、

「ほぼ、アルバムリリース順を重視」である部分と、
「場合によっては演奏年代順である部分」と、
「収録時間の都合」を加えて、
混成したベストCDと言えるかと思います。

ちなみに、「悪の教典#9」の、
「1st Impression, Part 1」   
「1st Impression, Part 2」
は、「BRAIN SALAD SURGERY」のCMRCD201盤をベースにしている感じなのですが、
ビクターエンタテイメントさんの
「タルカス~ザ・ベスト・オブ・ELP」に収録された音ほど特徴が際立っていないので、
オリジナルに近い感じもしました。

以上。

EL&Pを愛し続けて参りましょう。

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