EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

LUCKY MAN THE MASTERS COLLECTION  2CD

2024-04-22 14:14:35 | EL&Pのベスト盤等
LUCKY MAN THE MASTERS COLLECTION  2CD

2018年にBMGからリリースされたベストアルバム。

リリース時点での新品ではなく未開封の中古品を、
何年か前に入手したモノですね。



パッケージ表側
価格シールが貼ってあるけど、
これぐらい支払ったのか、
ちょっと疑問
既出の写真ですが、
バンド初期の彼らの写真に文句なし

ディスクユニオンさんの説明がなければ、
このベストアルバムの位置付けすら考えてもみなかったのですが、
BMGが抱えていた8つのアーティストの、
ベストアルバムのシリーズの1つだそうです。

それもあってか仕様はデジパック。

そういう意味では、
一風変わった選曲に走っていない、
無難な企画商品という事かも知れないですが、
意外とそうでもなかったりします。



パッケージ裏側

全29曲。

全体として収録曲は、
アルバムリリース順と、
ライヴ演奏順を織り交ぜた、
ものになっています。

「展覧会の絵」は、
アルバムの発売順としては、
「タルカス」のリリースより後になりますが、
収録演奏自体は、
「タルカス」等のリリースより先に演奏されていたモノです。

「ア・タイム・アンド・プレス」
の後に、
「賢人」が収録されているので、
こちらはアルバムリリース順の収録。

一方、
アルバム「ラヴ・ビーチ」は、
「ELP・イン・コンサート」
より先にリリースされていますが、
「ピーター・ガンのテーマ」の後に、
「キャナリオ」が収録されています。

説明ではアルバムリリース順の収録となっていますが、
厳密なアルバムリリース順にはなっていないようです。

EL&Pファンであっても、
「ワークス」以後のアルバムのリリース順は、
重視していない方もいるかと思うので、
「作品第二番」のリリースの次は、
「ELP・イン・コンサート」ではなく、
「ラヴ・ビーチ」だった事を忘却しているかも知れません。

ちなみに、
「作品第二番」からの収録曲は、

「夢見るクリスマス」
「ホンキー・トンク・トレイン・ブルース」
「ブルフロッグ」

「ブルフロッグ」が珍しい感じもしますが、
個々人の楽曲の寄せ集めの印象がするアルバムから、
3者のパワーバランスを均等にするための選曲と言えますが、
たまたまそうなっただけかもね。

但し、
収録されている「夢見るクリスマス」が、
グレッグのシングルヴァージョンだとすれば、
ちょっとした変化球ではありますが。

大雑把な感じと、
細かい感じが交錯するベストCDと言えます。

amassの記事で、たまたま、こんなのが続いたので、
画像を頂戴しました。



どちらもEL&P自体には触れてはいませんけど

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

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