マーダロック サントラCD 国内盤
私ごとですが、昨年から甥がイタリアで生活をしています。
勉強のためですね。
外資の就職先が決まったようで、
勉強が終わったら日本に戻るようでした。
甥は、時々、別室の思い出話ネタに登場した事もあったかも知れません。
イタリアというのは、
キースがサントラで賞を頂戴するとか、
グレッグも晩年に国立音楽院から名誉学位を頂戴したりしている、
熱心なEL&Pファンにとっては、注視すべき国の一つではあります。
イタリアにいる間に、
何かEL&P関連のイタリア盤を、
一つは買ってきて欲しいと頼みたいところですが、
本人は尊い勉学のために赴いているので、
そこまで図々しくはなれないですね。
本日は、「マーダロック」サントラCDを取り上げるのですが、
国内では、
ジムコ以外にキースの担当した洋楽のサントラCDがリリースされており、
確か、2点ほど取り上げていたと思います。
ブログを始めた頃に取り上げた未開封のままの「インフェルノ」とかもその一つでした。
この「マーダロック」は、
日本コロンビアより、1995年に発売されていたようです。
ネットをやる前までは、リリースされていた事すら知りませんでしたし、
サントラに関しては「CHORD」のアナログ盤が、
オリジナルジャケットであると、勝手に思い込んでいましたね。
「インフェルノ」に関しては、頭蓋骨のジャケットが、
アナログ盤のリリース当初からの定番のように受けとめていますが、
ヨーロッパとかでCD化される際に、
別のデザインのジャケットも出てきています。
それで、この「マーダロック」に関してですが、
このCDのジャケットは、
どうやら、映画公開時にイタリアでリリースされた時のサントラと、
ほぼ、同様のモノのようですね。
この中古盤には、ありがたい事に帯も付いていました。
帯を広げた状態
背部は日焼けしています
「プログレ・ロックの神髄がここにある。」との記載がありますが、
解説では全く逆の丁寧な説明があります
帯には、1985年作品と記載されておりますが、
アナログサントラ中古盤の説明事項には、
1983年リリースの記載があるモノもあり、
キースのウィキには、1986年とあり、
ルチオ・フルチの紹介にあるデータ(1984年)とも異なっています。
サントラのみが後発されるケースもありますから、
1985年に作品が出来て、
1986年に初めてサントラがリリースされたという見方もできますが、
精査していないので、断定はできない感じですね。
あと、解説には、
私が知らなかった情報も少し含まれていましたので、
それはまた追って別のモノを取り上げるときに、
触れてみたいと思います。
CD盤面
以上。
EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。
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