ライヴCD オーストラリア盤
「FAMFARE FOR THE COMMON NAN」
プラケースCDのジャケットは、ペラ紙1枚
裏側は真っ白
ありそうでないデザイン
アーティストの名前が大きくて解りやすくはある
リリース年の記載はなし
オーストラリアで制作されたベスト盤という事で、
売られていました。
注文時には、
ジャケットデザインも収録曲も、
全く解らなかったのですが、
とても安かったので他の中古盤と一緒に注文したモノです。
受け取ってみて初めて、
タイトルが、「FAMFARE FOR THE COMMON NAN」だと知りました。
これはオフィシャルなCDではないようなのですが、
完全なるブートというわけでもないようです。
記載されている「AMCOS」というメーカーのようなモノを調べてみたところ、
「オーストラレーシア演奏権協会及びオーストラレーシア録音著作権保有者協会」
というところが管理しているCDのようです。
この「オーストラレーシア」というのは、
世間知らずの私にとってはよくわからない言葉でしたが、
検索してみたところ、
「オーストラリア大陸・ニュージーランド北島・ニュージーランド南島・ニューギニア島およびその近海の諸島(インドネシアの領域を含む)を指す地域区分」
との事でした。
調べが充分ではないのですが、
この「オーストラレーシア演奏権協会及びオーストラレーシア録音著作権保有者協会」
略称が、「AMCOS」で、この管理下で制作されたものに関しては、
演奏家に使用料が支払われる仕組みがあるようですね。
購入時は、ベスト盤という事で発注したのですが、
プラケース裏側の収録曲リストから解るように、
90年代の初めのライヴが録音されていました。
プラケース裏側
「ロイヤル・アルバート・ホール」のライヴ音源を、
勝手にタイトルを変えて、
リリースしたりしたのかなと思いましたが、
演奏音の邪魔にならない程度のオーディエンスの私語が、
ところどころに入っていましたので、
音源は独自のモノのようですね。
音の状態は公式にリリースされているライヴ音源と、
同等ぐらいなので、
「マンティコアヴォルツ」を聴いた時感じるようなストレスはありません。
CD盤面
また天井の模様が写ったな
90年代の初めのライヴCDを、
久々に聴いたわけですが、
グレッグの声は、70年代とは違っても、
そんなに悪くはないなと思ってしまいました。
グレッグと言えば、
自伝の翻訳本がまた延びたようです。
掲載する写真を翻訳本の方は独自に増やすとか、
編集上の都合でもあるのでしょうか。
以上。
EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。
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